夜明けのバンコク、
トランジット。
なんだろう
夜明けのスワンナプームにいることが
やたら多い気がする旅人生。
ちょっとよく言えば、
クラシックタイプビジネスクラスシート。
悪く言ったらハズレ機材ってやつでしょうか。
5時間弱のお付き合い。
それでも最前列いただきました。
2-2-2の配列。
センター列には乗客は無し。
ずらり新聞雑誌がおかれている。
さりげなく一番手前に日経。
タイホスピタリティ!
ウェルカムドリンクとアメニティポーチ。
カラーリングがどうしても受け付けず、
「他の色はありますか」と言ったら
路線別で違うのでと言われましたが、
「どなたかにプレゼントしてあげてください」
とナイスなCAのかわし方あっぱれ。
お食事とお飲み物のメニューは別です。
まさかデリーに行くことになるとは
実感のわく文字。「Delhi」
ここまで送ってくれた彼が
母国に帰っていくではないか。たぶん。
タイの田園??パッチワーク??
かよくわからないが。
ひつまず北西の首都、
インド・デリーへ一直線。
これ結構久しぶり、いやお初か?
お手洗いに窓有りタイプ。
上空1万mの景色を眺めながら用を足す贅沢。
それはエミレーツの機内シャワーに等しい。なわけはない。
なか3時間少々
モーニングのコースの始まりです。
ANAの和食モーニングと違うレベルの高さを
感じる洋とタイのコラボ。
タイの国境をこえて「ビルマ」
の上空へと入っていく。
トラディッショナルモーニングの
麺料理をチョイス。膨らむ炭水化物。
しかし前菜的なスターターのほうが
おいしく途中でリタイヤ。
外を見るとこれがビルマ、南部の景色。
異様な地形、色の大地が広がっている。
クラシックタイプ
らしいシェルフラット限界シート。
ベンガル湾の上で食後の一寝入り。
東アジアが果てに見える地図。
左手にはヨーロッパとアフリカが
見えてくるエリアそれがインドの
ロケーション。日本はすこぶる遠い。
以前も同じ2-2-2の隣無しは
実質スタッカートを越える説は健在。
再び大陸の上空へ出ると少しずつ
緊張感の出てくる国、インド。
見えてくるお初の首都・デリー。
いつでも初めての街にはちょっとした
興奮を覚えることに変わりはない。
やや視界不良な空港へ無事到着。
明らかに前回チェンナイ
に比べれば観光客への扱いが
慣れてる感のある空港
先頭集団とともにイミグレにGO!
貼り付け紙ビザとビジネスパワー
(※eVISAは別扱いされてた)
利用者特権で今回は10秒、
ノークエッション入国。
免税エリアをこえて
再会、インド発券インドの旅!
続く。