では
満足の真夏の札幌。
最後の最後まで充実させていく。
「大阪の空港に着くまでが旅行です。」
ということで恒例の
JGP(ファーストクラス)専用部屋からの
離道!(北海道から出国すること)
ラウンジへ直結それがJGPスタイル。
5スターの名に恥じない
別格のダイヤモンドプレミアラウンジの軽食!
(東京を除く…。)
北海道ブランドをふんだんに
盛り込んだ内容は実に素晴らしい。
もちろん充実のビールラインナップも
クラシックにはじまり
クラシックに終わるそれが道旅。
あとはコロナ対策万全ラウンジで。
悠久の時を過ごす。
ということで今回はタイトル通り
ちょっと癖のある復路フライトへ。
その事の発端は
「復路便欠航」からはじまるそれは。
コロナ禍による利用者減そして減便による
欠航つまりそれはJAL側の都合による
欠航を意味する
ということで振替便は他経路の選択が可能
そこでせっかくなので選択肢豊富な
ニッポンのドル箱路線首都を経由して
伊丹へ向かうルートに変更
ついでながら当然これによって200マイル
ほど往路より加算マイルは増えかつ復路は
関空便であったためペットボトルのお茶ほどの
空港使用料の差額が返金される
時間はさておき良い事づくめになる。
JL512便
それは513便の折り返し
なんだかあれ以来折り返し便の運航状況が
気になるようになったのでしょうか
この広大な滑走路及び大地を眺めながら
復路のメインディッシュ
を待つカフェタイム。
美しい日本の翼。
イケイケの
サングラスフェイス。
A350とは一見わかりずらい
もはやラッピング無しの
本格派最新号機の登場!
搭乗便の確認をして
ダイヤモンドプレミアラウンジ
軽食ランキング圧倒的1位を確認して
搭乗口へ。
A350自体は先ほどの
マレーシア航空事件にはじまり
外国籍の方と出会ってはきている。
ナショナルフラッグ便としては
初めましてである。
粋な演出。
「See you again! CLASSIC!」
大人しく普通席へ。
いまだに国内線ファーストクラスに
当日UP7000円にでも抵抗がある
国際線ファーストクラス経験者。
THE・カール。
THE・エンジン。
すっきり広々ギャレー。
最後尾センター、美しいフォルムのシート。
900型赤い曲線美に鶴丸。
国内線においてはモニターは
過去のモノと言いたい派であるが
やっぱりあると嬉しいこの感情は否めない。
同じモニターでも伊丹運用787では
見られない機外カメラ
真っ先に使ってみる。
選べる2択のしかもかなりクリアな映像。
マレーシア航空A380の
機内カメラを思い出す。
お隣が空席ならば
こんな贅沢な使い方も出来る
空旅好きにはたまらない構図。
さすがにご老体777置き換え
大型機材はそう簡単には埋まらず
今回もバックミュージックは
クラシック設定で。
華麗にテイクオフ!!
窓も大きくクリアで
飛び立ちもエンジン音もしなやか
という言葉が適切か。
あっという間に北海道とお別れ。
いやぁ、鳥になったかのようなそんなビュー。
これエンタメもモニター無し機材より
若干豊富なんですね。
あっちみたりこっちみたりと
とにかく忙しい、楽しい機材
それが日本航空A350
日差しを浴びて
白いボディがてっかてかに輝く!
首都圏に北から迫るケース、
大阪関西ユーザーにはレアケースそれも。
どうやら羽田新ルートの模様であれば
なおさら価値ある復路フライト
それも東京都知事より頭が高いところを
越えていくのです。
いいえ都知事どころかミカドの頭でさえも
越えていくのです。
あぁもはや建てたこと自体が
レガシーになるのか新国立競技場。
赤坂・六本木
と中途半端なハトバス都内ツアーより
迫力満点の短時間都内一望ツアー。
台場・レインボーブリッジ。
東京貨物・新幹線車庫を
通り過ぎた辺りはもうかなりの低空。
失職した旅客機が井戸端会議なう。
A滑走路??北から進入!
こうやってみると改めて主翼って
大きくて頼りになりそうだな
って思う航空ファン。
以下は行きつけ。
羽田の湯とは言えぬも
トランジットラウンジへ。
もはや欠航に理由説明は不要です。。。
なんとも殺風景な景色
そしてビジネスオーラが強すぎて
雰囲気もいまいち平日昼間の羽田DPラウンジ
このラウンジ格差は
正直いただけない。
ということで無通告の
787➡767機材変更で
馴染みある何の変哲もない伊丹便へ。
14時に千歳を出て東京で2時間のトランジット
陽はだいぶ傾きはじめ。
FUJIYAMAが翼のうえ
UNDER THE WING
まるで雲海に浮かぶ離島のごとく
その存在感をしめし。
真夏の積乱雲をぶった切る翼。
生駒山をこえたあたりの東の風景は
西日に浴びて輝きを放っており。
ぴったり
新幹線×在来線新大阪駅の交わりを上空から。
そして復路はたっぷり空の味わいを感じながら
終焉
あまりに価値ある
5000円以下で行く
真夏の北海道札幌
完