遡ること・・・。
およそ1年半前の旅の記録。
2020年2月下旬。
中国が封鎖さされアジア各国にコロナ禍の
波が広がり始めるか否かの頃の
旅の記録である。
もちろんその計画はさらに遡ること。
その3ヶ月ほど前2019年。
インバウンド絶頂の年末を
迎える予定だったニッポン事情。
航空マニアな世界では
こんな航空券が一世風靡
していたのである。
それがこれ⬇️⬇️⬇️
区間は日本を除く(東南)
アジア内2区間(トランジット併用)
シンガポール航空ファーストクラス
特典航空券開放、いやそれどころか
その上をいく(クラス的には同等)
「スイート」が
短中距離路線に開放されていたのである!
過去にもこれまた
話題騒然となった、いやむしろ
このブログの先駆け。
きっかけとなった例のアラスカ航空
「とんでもない特典航空券」の話の
再来なのである。
その必要マイル数は
「35000マイル+諸税」
それも今回の相手は日本航空ではなく
スターアライアンスのエース級エアライン
「シンガポール航空」(SQ)
なのである。
内容は香港から上海に向かうにあたって・・・。
シンガポールを経由する。
つまりは「SQA380」のみに
設定されたスイートクラス
これが就航する路線にこぞって
ファンが集結したと言う話。
もはやシートマップという次元でなく。
ベッドマップ。客室の選べる
ホテルのマップではない。
A380の2F前方にたった
6席しか設定のない
新スイートの座席配列、特にこれを
目指してみなアラスカ航空から
突撃したわけである。
ざっくり参考までに
その値段は
公式価格⬇️⬇️⬇️
32075HKD(香港ドル)
日本円にして450000円ほど。
このチケットを入手するにあたり
みなアラスカ航空のマイルの調達
をしたはずである
※マニアな方々はすでに所有されていた方も多数
というわけで
「JAL国際線ファースト・
ビジネス体験フライト」
以来眠り続けていた残2500マイルと
新たに32500マイルを
その支払い総額は・・・。
739米ドルおよそ
80000円
すなわち。
45万円の航空券がたった8万円で
仕入れられたという
「世にも奇妙な物語」
だったのである。
参考までにアラスカ航空の1マイルの
価値がこのケースにおいては
6円弱誇っていたことになる。
さてではこの先
実際にどんな内容に詰めて
いったかを次回にへと
淡々と続けていく。