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2019年12月の前半、
世間がGOTOの流れに乗ってきたかな
という時期。「大阪関西ー羽田東京」
1日3便のJAL便が飛んでいましたなんて
昔話のような2月現在は
ほぼ絶滅したこの航路。
そう、この時期はまだこんな先得が
キャンセル料440円という
LCC殺しの値段5000円少々で
ゴロゴロと売られていたのです。
もちろんこの15時便JAL224便所持
真っ先に欠航が決まったわけである。
そしてもちろん振替が必要となる。
関空にこだわった場合、苦しいところは
このたったの3便体制であること。
振替は真夜中の228便最終便という提案
だとすると・・・
迂回した方が結果的に
東京に早く着くという話になってしまう。
もちろん石垣経由の迂回に関しては
出発時刻はおいといたとしても
それでも東京には提案された振替便より
目的地には早く着く。
そして生成された
迂回振替航空券がこれ⬇️
関西発石垣経由東京羽田行きである。
どうでしょうかこのブログを
読んでいただいている方は
見覚えのあるルート。
ホノルル発券の逆回り
(国際線部分を除く)再来である。
差し代わった事になる。
過去このラウンジで2桁の乗客を
見た覚えはありません。
ビフォーコロナから・・・。
関空からは4択
札幌・石垣・那覇・東京
搭乗時刻。正直不安になるぐらいの
ゲート前待合ベンチ。
優先登場も何も・・・。マニュアル通り
放送せざるを得ない地上係員の方
乗務員の数を下回る総勢5名で
石垣へのドアクローズ・・・。
あまりに酷い。
なぜだろうか、変更して迂回して
本当に良かったのではないかという
錯覚に陥る。正直働く側のやる気にも
関わる低搭乗率。
石垣便をもってして
やっと東京とやりあえる
近畿圏修行僧の土地柄事情
ありがたき開幕ロングレンジを
快適すぎる機内空間とともに堪能する。
飛ばしていきますクラスJ課金、それいけ
バッテリーレンタルを使わせていただきます。
この便はおそらく単価的に
コスパが良くないのでしょうか
修行僧らしきものは見当たらず・・・。
横一線クラスJ貸切はめずらし。
JTAオリジナル期間限定。
酸味と甘味、ほのかに苦味が混在する
「カーブチードリンク」で開幕です。
ご覧のように機内の空気は
おそらくどこぞの公共交通機関より
クリアで
ファーストクラス対応を受けてい
と言っていいぐらいのおもてなし。
キャンディ詰め合わせと
方言シールメッセージ付きで
全乗客5名?に配布されておりました。
那覇からもう一つ奥へ。
見えてくるお久しぶりの珊瑚礁に囲まれた島。
最近めっきり宮古島に押されておりました。
まあ確かに1月のオフシーズン
平日ではありますが・・・。
この辺のエアラインは
どうされるのでしょうか。
昼過ぎに到着、出発まで
たっぷり時間がありますので。
超良心的価格
いや空港特価史上最安値か?
なんと!
ワンコイン空港ロッカーに荷物を預けて
石垣島周回旅ランを決行!
ご覧の通り概ね10kmで周回できます。
その直近のビーチは空からでは伝わらない
現実があるのであって。
今まで見てきたメジャーな美しいビーチとは
雲泥の差
リアル過ぎるリアルを目の当たりにする
こんなタイミングで思う。
インバウンド。まずはここから
ツアーは巡るべきではないだろうか。
真実を明かしてから、あなたの見ている海は
必ずしも美しいわけでないという
メッセージがあってもいいのでは・・・
こんな具合に誰にも
邪魔されない天然のコースが
ひたすら続く。
このように免税された方に税金で
清掃を行って成立しているビーチ
なんだか複雑な気持ちの旅ラン
清掃されたビーチはもちろん美しい。
そしてそこに立ちすくむ。
聞こえてくるのは旅客機の離着陸と波の音。
美味しい空気を取り込みながら
ぐるりと走り抜ける。
サトウキビ畑にポツンとたった
絵になるバス停看板。
島風とともに流れる雲を見上げながら
走る贅沢なトランジット
ほぼ空港から離れる事なく
ゆったりとした島時間を感じる。
「人も車もゆっくり走ろう」
と言っておりました。
独特の正月飾りを眺めながら
水分補給を済ませて
折り返し
最長レンジに備える。