最下級上級会員JMBクリスタルへの道。 第2弾⑤(石垣トランジット編)
定刻で石垣へ。
羽田7時前発の早朝便。
免税クラスJにアップグレード。
またしても釜山発券と同じ席最前列3列中央。
もはや見慣れ過ぎた景色。
ホノルル×石垣
こんなことする日本人
果たして年間何人いるだろうか。
国際線リゾート路線×国内線リゾート路線
夢の競演である。
しっかり雪をかぶったフジヤマを見ながら
南国から南国をつなぎ合わせる。
那覇の北上を越えあっという間に
台湾手前、石垣へ。
再び南の島々が見えてくる。再び。
滞在時間というか
日本のほぼ最西端で乗り継ぎは10時間ほど。
夜について朝に折り返す1か月前よりは
ややまともか。
石垣島の路線バス会社、
東バスの1日乗車券を購入。
前々日?購入のホノルル、
ザ・バスの1DAY PASSのおよそ2倍のお値段。
まずは
ANAインターコンチネンタル前で降車。
ワイキキから
マエサトビーチへ。
どうだろうか。英字だらけの案内を見れば、
ここはもはやどちらかわからない。
土曜と言えど本格シーズン前。
こんな具合である。
気温、湿度はほぼ互角のホノルル&石垣。
さんぴん茶でしっかり水分補給。
シーサーと共にこのまま市内・港へ向かわず
乗り換えバスを待つ。
国際線から国内線経由で持ち込み
あられミックスを車内でつまみながら。
ローカルバスにゆられること1時間少々。
のどかな景色を眺めながら空港とは
真逆の石垣島北西部を目指す。
その本当の北西部に、隠れ家的ホテルが。
広大なホテルの敷地内に
路線バスが入っていく。
「世界屈指の美しい海と手つかずの自然に囲まれたアイランド・リゾート」
名乗るにふさわしい景色が広がっている。
日帰りバス1日券ユーザーの修行僧には縁のない場所で。
さらに継続乗車。
この次のバス停はシーサイドホテル。
こちらも大変立派なホテルだが。
いずれも宿泊の目的はない。
ここで降車して
案内板に従って海へ向かう。
どこぞのエアラインの夏のCMでも
使えそうな森のトンネルの先に
白い砂浜と青い海が見えてくる。
観光地で有名なカビラ湾の逆サイド
島の北西の果てがここである。
本当に静かで波の音がBGMにしか
聞こえない遠浅のビーチ。
写真だけで空気とのどかさが
伝わるような気がしてしまう一枚。
これぞプライベートビーチ。
この旅最後のビーチ。底地ビーチ。
ホノルル含めて
最も落ち着く場所が
ここでした。
シーサイドホテルのバス停から
西回りのバスで港へ向かう。
ここは本当に穴場。
1日過ごすに値するそんな場所であった。
続く。