ヤンゴン発券
その劇的な再終幕は。
欠航により始まる。
その衝撃的な事実については
先行して投稿しているのでここでは
割愛する。以下↓↓↓参照していただきたい。
時はその欠航後。
およそ24時間が経過している。
そのダメーシア、改めマレーシア航空の
ビジネスクラス機内へと移る。
ということで激辛口で紹介していく。
これがビジネスクラスを越えた、
なんとなくシンガポール航空を意識した
かのようなクラス名ファースト相当
ビジネススイートクラスのお座席。
こうやってみると棺桶かいわんばかりの
細長い無駄の多いスペース。
そして欠航後、勝手に振り分けられた
うっすい知識の代行チェックイン会社が
指定した席。「5A」
(本来はキングシートという両脇に広大なスペースがある座席を指定)
シングルシートなら何でもよい
そういうレベルで決められた席は
もちろんその中でも通路側。
24時間遅れのコードシェア便はずれ、
この便にいまさら歓迎されるいわれはない。
さっそく座席の変更を申し出る。
なにしろ皆さんこんなに待てません
とのことで別便に振り替えているゆえ
乗客は少ない。
ビジネス前方ブロック最後列窓側シート
「8A」に移動。
断然こちらのほうがプライベート感が増す。
シートからの景色でこの感じ。
おわかりいだけるだろう。
シートピッチはさすがに申し分なし。
お食事ドリンクメニュー、
2月を思い出すそんなメニュー表。
お決まりの東南アジアルートを
越えていくのだろうか。
こんな具合に視界に他の乗客が
入り込むことはない。
結構な頻度で理由はどうあれ
墜落暦有りの航空会社。
しっかり見ておいて損はない。
台北押しの表紙の機内誌集。
限られた機材で必死に運営してます、
そんな危機的国営航空会社。
アジアのトレンドもしっかり
おさえてます。
後方にはわずかなビジネスブロック
そしてエコノミーが続く。
実はスイートより使いやすいんじゃないのか
疑惑のビジネスクラス。
予定時刻を
さらに余裕で遅延していく航空会社。
とりあえずクアラルンプールまで
運んだらいい、その程度の感覚しか
もはや感じない。
こちらが当初予定の飛行ルート。
理想的な最短ルートである。
一応世界のトレンド
フルフラットのお座席にマッサージ機能付き。
フライトマップの本体が
無地であるこの怪しさ。
そして始まる24時間遅れの機内サービス。
2日前に発った大阪の空を今更なぜか
折り返している。
そして始まる機内食前菜。
本当にこれがビジネスクラスの
お食事でしょうか?
日本発の和食なのでしょうか?
の2択だっら・・・。
そして続くメインがこれ。
ごはんの不自然な整い方、そしてどこかの
弁当屋の肉かといわんばかりの内容。
しゃーなしフルーツとミロで。
終わり。これがダメ・・・
マレーシア航空のビジネスクラスの力なのか。
飛行ルートは明らかに
最短ルートの北寄りにとっている。
俗にいう太平洋ベルトというやつ。
日本列島を横断している。
食事をあきらめ・・・終え、
ベッドモードに。
懐かしのマレーシア航空柄
ブランケット以上掛布団以下でちょっと就寝。
誰がどうみても
中国の上空に差し掛かっている。
世界屈指の超大国の世界屈指の大都市ゾーンの上空を飛んでいると感じる強烈な夜景。
完全に大陸の上にのっている格好。
そのままベトナム上空あたりで、
間食ミーゴレンタイム。
こっちのほうが色んな意味で
やる気の感じる機内食。
食後にホワイトコーヒーとクッキー1枚。
とにかくこの機材には大したものは
載っていないらしい。
日本時間深夜1時過ぎ。余裕の大回りルートは遅延をしれっと増幅させている。
こんな怪しい飛行機のWi-Fiなんて
金払ってつなぐことがあろうか。
ちなみにこの振り返便になる前、
機内販売事前サービスを申し込んでいる。
これについてCAに尋ねると。振り替えたその便に乗っているにもかかわらず
つんでいない。という衝撃の回答。
その後の段取りも曖昧。
この先トランジットに十分な時間が
あるにもかかわらずその手配は出来ない模様。
なるほどその程度のダメ―シア航空
というのも、もはや訂正しない。
台風が南にあったからということで
信じたい飛行ルート。
なかなかレアなフライトである。
そしてド深夜のマレーシアの
上空へ。
送り込まれる24時間遅れの旅人たち。
モニターを叩き壊されたいのかと
いわんばかりのラストメッセージ。
タキシング中、
この窓の曇りをみて東南アジアに来た事をを安らかな気持ちで迎えたかった。
そして誓う、JALとこのダメ。
2択であれば絶対に選ばない事を。
今後SQによる徹底した教育を期待し
ワンワールドに恥じぬ働きを期待する。
マレーシア航空及びその関係会社に
言いたい放題まき散らし
真夜中のKLIAでのひとときへと
続く。