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【臨】空港チェックイン業務の実態。(実話前編)

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臨時投稿です。

※チェックインGSの

方に非無し

 

先日、日本航空コードシェア便JL7093便に

搭乗した時の実話である。

 

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※※※(お願い)※※※

この情報をより多くの旅行者に共有していただき旅の実態と対策の参考にしていただければと思い示します。

 

時系列としていますがその時間はスマートフォンを通して極めて正確に記録しています。

 

前段として

コードシェア便とは以下記載されているように

 

JAL国際線 - コードシェア便のご案内

 

提携する航空会社の機材・乗務員にて運航されチェックイン時間、ラウンジサービス、機内サービス、幼児・小児の運送条件、イレギュラー時の対応なども、運航する航空会社の規定に基づくというものである。

 

つまりJALは運航に関わる一切を担当する運航会社に委ねていますと言っている。

 

今回の提携していた運航会社。

それはマレーシア航空。MH0071便。

さらにこのマレーシア航空の

チェックイン担当を請け負っているのは

スイスポートジャパン

という会社である。

つまり実質、地上での対応

日本航空→マレーシア航空→

スイスポートジャパン

という風に委ねられている。

 

 

そして本題へ

 

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18時30分。

JALのEチケットとパスポートを掲示して

当然マレーシア航空のチェックインカウンターにてチェックインを済ませる。

ここでこの長い1日を迎える

スイスポートジャパンの方々と対面する。

ともあれ搭乗券には「MH0071便とJL7093便」の記載があり搭乗手続きを済ませる。

 

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21時。

搭乗開始時刻に合わせてゲートで待つ。

先ほどのチェックインを担当していた

スイスポートの方々がゲート前にて

遅延の予告の放送をしている。

 

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21時40分。

その後は出発時刻以降になっても

繰り返しマニュアルにあるかのような

「機体整備に時間を要しております。新しい時刻が・・・」を繰り返す。

 

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22時20分。

欠航のアナウンスが流れる。

ゲート付近がどよめく。

その後の案内は、

「クラス別にゲート前に整列してください。」それだけ。

その後の、情報は一切なし。

推定300人近い乗客はその場で

何の情報もなく30分以上で待たされる。

 

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23時05分。

ようやく上位クラスの乗客を先頭に

制限エリアから一旦再入国の誘導がなされる。

 

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23時15分

再入国後到着ゲート前のカウンターに

再び秩序の無い行列、というより人だかり

ただ先ほどから場所が変わっただけに等しい。ほぼ状況は変わっていない。

 

個人的私見を述べると

もちろんこれはトラブルとは言え

・要員が確保されていないため300人ほど乗客をさばけるわけがない。

・見る限り二桁にも満たない人数でイレギュラー対応しているように見えた。

十分起こりうる事象でありその手のプロがやっているはずである。

・素人目から見てもマニュアルが統一されていないのかスイスポートの係員言ってることやってることがばらばらに見える。

 

その間、外国人も英語の案内が無いため怒り爆発。それぞれ乗客の主張も列も乱れ飛ぶ状況。何しろ案内があまりに少ないため。深夜帯に向かっていくためその怒りも国籍問わず増幅されていくのみ。

 

この辺りで明日の振替便の話を当然みな主張するわけだが。こんなことしていたら夜が明けてしまうだけ。

気持ちはわかる、

何せ一切情報がないのだから。

 

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23時30分。

「一旦ホテルへご案内その後の便についてはホテルにて連絡させていただきます」

とのようやくややまともな案内。

クラスを確認しながらホテル名のかかれた紙を配布し外に待機された送迎バスに誘導される。

 

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翌0時30分頃。

ようやく、という言葉が繰り返されるぐらい

欠航が決まって3時間後

出発時刻からおよそ4時間後。

深夜のホテル行きのバスが出発

誰もが目的地から遠ざかって行く。

 

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翌1時10分。

行先はなぜか、ほぼ東京

50分近くかけて浦安市舞浜にある東京ヒルトンベイ送迎される。

寝静まった東京ディズニーリゾートの脇を

謎のバス集団が駆け抜ける。

 

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翌1時20分

ホテルにチェックイン。ビジネスとエコノミーはヒルトンとオークラにわけていたと思われるがここビジネスでも

当然ホテルチェックイン行列。

エコノミーではおそらく相当な時間を要していたのではないかと想像出来る。

遅ければ眠りついたのは3時をまわっていたのではないと思われる。

 

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翌1時30分

入室。明日以降の予定をまともに考えられる体力・精神状態ではない。

 

翌2時

就寝。

 

という流れ・実話である。

 

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まとめる。

 

つまりこれが

空港チェックイン業務の実態である。

おそらくこれが

発券から搭乗、運航にかけて一貫して

行われていたのであればここまで

時間のロスもストレス

なかったと思われる。

 

マレーシア航空コードシェア便

および

スイスポートジャパンのようなチェックイン代行

 

それは常に利用者に付きまとう

リスクというのが現実である。

 

 

※※※最後の再びですが(お願い)※※※

この情報をより多くの旅行者に共有していただき旅の実態と対策の参考にしていただければと思い示します。

 

 

中編に続く・・・。

 

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