日本人には馴染みの薄い大陸という言葉。
その大陸を国内線1本で横断出来てしまう
貴重な国アメリカ。
こちらがその機材A321。
その機材はボーイング社製のライバル。
単通路のやや小ぶりな機材。
引きつかがれるワンワールド路線へ。
前方残念ながら
今回は見送りのファーストクラス。
国際線でいうところのビジネスクラス級の
シート。これが通路挟んで左右に1列ずつ。
そこを通過して2クラス目に当たる
最前列がこれ。2-2のシートながら
そのスペースはファーストに引けをとらない。
それも
アメニティポーチがついてしまう国内線。
この辺りも日本の国内線ファーストはおろか
国際線東南アジア路線ビジネスでも
ついていない代物。
もちろんお食事メニュー。
フラッグシップロゴ入り。
食事は事前指定済み。
繰り返すがこれはあくまで国内線。
そして改めて安全のしおり。A321T
Tという文字に強い意味を感じる。
おしゃれでメッセージ性の強い
アメリカらしい安全ビデオ。
何が違和感って。
後ろで手を組んでしゃべっちゃうCA。
これがそのやっかいなほど広大な大陸。
ただひたすらに西へ向かう。
快晴の空に
画になるデルタ機が映える。
雲一つない。ニューヨークの空へ。
飛び込む。
日没とともやってきて、
夜明けとともに立ち去る街 NY
問答無用の高級ヘッドフォン。
横方向に眺めてみる。
このスペースなら旧タイプの
国際線ビジネスのシートと
いい勝負といったところだろうか。
およそ5時間半のフライト。
大阪からバンコクに行くに等しい距離がある。
それでもこれは、国内線である。
もちろんそのフライトには
ブランケット以上布団以下の装備がある。
改めてそのシート全容を。窓三枚分。
もちろん今更ながら
フルフラット仕様である。
そしてラウンジに続く。
第2回目モーニングは。
アメリカントラディッショナルモーニング
を選択。ビジネスだからとはいえ、
悪のイメージを破壊するには十分な見た目の
食事である。
シンプルながら素朴さもありこの熱々のトマトから始まるその味は記憶に残る。
フレッシュな果実にシャキッとした盛り付け。
食後のコーヒーにスナック。
とにかくスナック大好きアメリカ人が多数。
食べる頼むスナックラッシュ。
となりはワイン。となりはミルク。
これはある意味この世界ではレアな1枚。
ミルクに乾杯。
機内誌も画になる大物、リタ・モレノ
渋すぎるコーヒーとその表情。
737MAXの復活が望まれる
豪華機材ラインナップ。
そして文句なしのアメリカンネットワーク。
フィニッシュはちょっと
雑さのあるドライフルーツとチーズスナック。
強引にコーラを合わせに行く。
見たこともないような荒野が
眼下に現れてくる後半戦。
朝から食べ続けること。
塩味ポップコーン。絶対的カロリー表示。
こんなところを飛んでるらしい。
なんか色々実験し放題なそんな感じのする
大地の上をひたすら西に進む。
死ぬまでにいっといたほうがいいスポット。
グランドキャニオンの南をしれっと通過。
果てしなく続く茶色い道。
もはやこれは、砂漠か。
随分、他国内ながら遠くへやってきた感じ。
突如表れる、雪山と街並み。
キャッチフレーズ通り
雨の降らない街 LA
綺麗に区画された街。
その先にダウンタウンが。
やってきましたアメリカ2都市目。
ロサンゼルスへ。
こちらもAA1便、
完全なる定時運行で。
ちょっと変ですがホステル以上に休めた
優秀な機材そしてシートに別れを告げ。
LA弾丸の旅へ。
獲得FOP 3073P
獲得マイル 3073 + ボーナスマイル1690 =計4763マイル
(概ね東京大阪国内線片道おみや付きフライト)
続く。