3か月に及ぶ日本でのストップオーバー。
これを終え、いま東京駅にいる。
不法就労か、はたまた違法滞在かと
問われたくなるが
列記とした日本人のストップオーバーである。
ここから本当の旅が始まる
と言っても過言ではない。
さてこれから
ビジネスクラスへ搭乗する客が格安バスで
向かう成田空港。
庶民の味方お値段900円
「東京シャトル」
そのギャップがいい。
2日前予約で100円引きの900円は
関西圏への進出も望みたい。
確かな座席で空港へアクセス出来る
もはやLCCユーザーだけでなく
ただし
便指定が必要なのが値下げの意味でもある。
それより早くついてしまった場合は
お値段据え置きながら
予約無し列に並ぶことになる。
それでも十分な本数と価値はある。
休日の昼過ぎであってもご覧のように大盛況。
左に事前予約者。右に当日飛び入り組へと
別れて整列する。
1.2本30分ほど見逃して乗車する。
3.2.1ターミナル経由とカウントダウン
しながら進んでいく。
そしてこの旅の続きはこの1便から再開する。
そこまでの紆余曲折は以前に紹介。↓↓↓
東京発シアトル行きその1行程が
東京発ニューヨーク行き
「JL4便」となる。
とてもわかりにくい航空券が
生まれてしまっている。これはあの
行くJALファーストクラスの旅」
を彷彿とさせる意味のわからなさ。
もはや最初からこのEチケットの最終目的地は24時間滞在の無いニューヨークではなく
シアトルであったのか、それともこの
アメリカン航空欠航ドタバタ劇で発生した
事件なのかよくわかっていない。
そして特筆すべきはもう1つある。
それは積算マイルにある。
シアトル再就航記念ダブルダブルキャンペーンには及ばぬものの
ただでさえJAL最長距離
(6723マイル)を誇るニューヨーク便、
積算率125%のビジネスクラス運賃。
フライトマイルは8404マイルに及ぶ。
このフライトマイルのボーナスマイルが
クラブAであれば25%
クリスタルであれば55%加算される。
その30%は2500マイルの差を生む。
その結果、積算マイルがおそろしくも
13000マイルにも達する。
(参考までにこれで最安シンガポール片道運賃フリーになる)
僅かであるかもしれないが
行って帰ってくるのであれば、
今後の事を考える十分価値のある
クリスタルであると判断する。
そのための前座をアメリカから韓国・マレーシア・シンガポールをまたにかけ国内を徘徊しながら進めてきたわけである。
はっきり言ってこの辺りはJALの
手のひらの上で転がされている。
正確には転がって楽しんでいる。
というわけで最も大きく描かれた
案内表示・鶴丸のホーム
成田空港第2旅客ターミナルへ到着。
弾丸ながら中身の濃い
長い旅路の始まりである。
続く。