仁川ージャカルタークアラルンプールーバンコク と梯子してきたこの旅最終の
トランジット地点。
ここバンコクでの滞在時間はたったの6時間。
ではまずこの時刻表。
最近はなんか定時運転率向上してないかの
タイ国鉄
ここから目指すは
「バンコク現代美術館」
通称「MOCA」
鉄道でのアクセスはたったの30分。
ほどよい時間調整に最適な場所では
ないだろうか。もちろん鉄道アクセスだけに、
といってもタイ国鉄だがある程度時間の読める
そんな場所。もちろん復路最悪タクシーでも
十分な距離感。
わかりにくい鉄道駅へのアクセスルートで
この辺りももう手慣れた
ドンムアン駅へ。
常夏の気温に順応した東南アジア3か国目。
なんか綺麗に整備されてますのが
よくわかる駅看板。
ここからおよそ
2駅17分、2バーツおよそ7円。
もはやタイ国鉄の値段については
語ってはいけないレベル。
見慣れた車両の奥には駅近で有名な「Amari」ホテルが見えている。
それほどストレスない待ち時間で乗車。「BANG KHEN」駅へ。
いつもながらのバンコクの
天然の風を浴びているうちに到着。
路線図を発券一枚保存。
いつかこれの寝台で北の国境越えを
してみたいもの。
途中それらしい建物をみてきたので
線路沿い北方向に戻って進む。
線路を渡って線路沿いに戻るだけの
シンプルルート。ここから徒歩10分。
その当時地下鉄駅建設中。BTSが
ドンムアンより先まで延伸してくる模様。
そうなると途中バスアクセスが基本のこの
ドンムアンも劇的に変化することであろう。
道中、この辺りの主に遭遇。
何とも言えないポージングをありがとう。
駅開業したら居心地悪そう。
とこの近くのプチ露天街。
朝からやってるのはありがたい。
ケンタッキーキラーの唐揚げ屋さんの匂いに
やられて早すぎたラウンジ朝食の
穴埋めをする。
隣りのカットフルーツのお店を梯子して
目的地前で腹ごしらえ。
そして到着。怪しげなそして高度な
美的感性が求められる現代美術館。
料金は250バーツそれなりに
いい値段はするお水付き。
荷物は受付にお預かり。
たまには異国の芸術的観点を
学んでみるのもいいと思われる。
1Fから5?6?Fぐらいまで結構
盛りだくさんな内容。
概ね1時間はかかるであろう展示の数々。
そして何しろ室内だけに天候・気温に
左右された安定した時間調整地と言っていい。
ということで単純に折り返す。
そしてチェックイン。
ここドンムアンまでわざわざ迂回したのは
ここまでの各地いまいち帰国アクセスに
優しい価格の搭乗券が
見つからなかったためである。
こちらドンムアンも安定して立派な
プライオリティパス用のラウンジがある。
LCC=格安というわけでない事を証明する
ドンムアンスタイル。
ここのタイカレーは結構好きです。
そしてパンナコッタ等々
結構充実のスイーツもあり
ここのラウンジで6時間弱の燃料を
自らに投入するのが定番になっている。
ラストランはLCC
8120円(イオンCBで6500円ほど)
というフライトでフィニッシュ。
価値あるドンムアン迂回。
関西
4000円→8000円→6500円
=18500円
という周遊帰国ルートをチョイスした
退却戦だったわけである。
あとはただひたすらアマゾンプライム力を
発揮した機内で自力エンタメを楽しむだけ。
朝と変わらず靄っと感の
バンコク上空をひとっとび。
A330恐怖の3-3-3
助け合いの精神フライトで。
帰るのみ。
という事でタイトル通り。
11500円のチケットにて
ユナイテッド4000マイル
を獲得。これにカード入会ボーナスを加えてANA1区間分
実質無料の旅路の完結
というわけである。
終わり