では話の続きを。
ちょっと文章中心になります。
よろしければお付き合い願います。
では消えた
「シアトルーニューヨーク
アメリカンファースト便往復分」
これを実際どうやって穴埋めていくか。
そういう問題である。
しかもその当初の区間は
シアトルを深夜に飛び早朝にニューヨークへ。
同日夕方にニューヨークを発ちシアトルへ
戻るという極めて非人道的ルート
であったわけで。もちろんこれは
ファーストクラスであることが
前提で選択したルートである。
https://www.aa.com/i18n/travel-info/experience/seats/first.jsp
さてその最初の
JAL側(オペレーター)の提案は、
同区間、生き残っている
恐らくコードシェア便(JL便)
アラスカ航空の直行便エコノミークラスの
利用を押してくる。
この時間がさらに非人道的で
深夜のニューアークに到着し、
翌日もまた時間は忘れたものの
アラスカ航空の直行便エコノミーで
シアトルに戻るという選択。
これが第1の提案であった。
(↑↑↑これを見る限りNYの提案はない…。)
おそらく最も基本的な最もマニュアル通りの代案の提案であったに違いない。
購入時にも同様のルートを見かけた気がする。
これが善意か悪意かは別として、
その便の確保は本日中までというご案内。
これを直ちに「回答」出来る
器量があるやつがいるだろうか。
ファーストからエコノミー、
早朝着から深夜着。この差は飲めず。
第1の提案を断り保留を選択する。
当然である。
その後とある親切ネット情報から
同様に苦しむ方々の悲惨な結末
(アラスカ案受け入れ)や、
その他の手法を知る。
それはアメリカ国内線欠航ルール的なもの。
それは直行便が欠航の場合同一予約クラスで国内線2便までの乗り継ぎルートで目的地に向かう事を認めるというルールである。
このルールに基づき
第2ラウンドは
アメリカンのファーストでシアトルから
別の都市を経由してニューヨークに行く便。
それも早朝にニューヨークにたどり着き
同日夜にはシアトルに戻るという
本来に予定に即したものを探してもらう。
はっきり言って
探す側からしたら面倒な作業である。
だから・・・とは憶測の域である。
しかしこれがとてもつもなく厳しく
何しろ経由便につき所要時間が延びるため
たとえニューヨークにたどり着けても
そのまますぐに折り返し再び大陸横断の刑
という罰ゲームの罰ゲームルートに
なってしまう。
時間とともに選択肢はさらに狭まっていく。
往路「X」復路「D」という弱小予約クラス。
そこで現れたのが第3の選択肢である。
諸刃の剣とはこのことで。
これについて最終後編にてご説明する。
https://www.aa.com/i18n/travel-info/experience/seats/flagship-business-international.jsp
続く。