せっかくなので張り切って
デリー観光をしてみる。
地下鉄の充実しているという点では
非常に歩きやすい街デリー。
最初に目指すのは「フマーユーン廟」
空港から地下鉄を乗り継いで
およそ1時間で最寄り駅へ。
一般的な都市交通を乗りこなせている人なら
なんてことのない移動。
それは世界共通である。
最寄駅からはおよそ2キロ、徒歩25分ほど。
十分アクセス可能なそれは世界遺産。
空港鉄道から悪名き高きニューデリー駅は
地下移動でリスク回避。イエローラインへ。
超合理的、
車両側面幅いっぱいに合わせたホーム柵。
ではない場所もあるも、
乗車率は一般的な都市レベル。
ただやっぱり目立つイエローモンキーの肌色。
地下鉄の綺麗さは下手なアメリカよりうえ。
最寄り駅に到着。
デリーの地上にはじめて出る。
賑わう街並み。ずらりとならぶ露天。
アジアの屋台は共通である。
カレー屋で圧倒的に並ぶ露天を
眺めていたらとなりの飲み物やのオヤジが
「うまいぜ食べていけよ」というような
ニュアンスのヒンディー語を発する(推定)。
だいたいこういう雰囲気の場所に外れは無い。
これはただの経験則。
あつあつのロティ?
常時焼きあがってくるカレー屋さん。
食べず通過することが出来ようか。
白髭のオヤジの食べっぷりがさらに
この店の信頼度を高める。
と言うわけでいってみる。
冷えた豆カレー×豆カレー×豆ヨーグルト
WITH大根っぽいのと熱々ロティーに
バターらしきもの。
これで50ルピーおよそ80円。
2種類ほど値段があったが
わからなかったので多めに出したら
しっかり返してくれる優良店。
間違いない店には間違いない接客なのである。
言うまでもなく日本人のお口にばっちり
フィットの豆カレー残すことなく完食です。
お腹を満たして歩く事25分。
国境警察??の看板の前を通過する
大国の事情。
道中もこんな具合にスタンディングで、
「いきなりカレー」が散在している
インドの首都デリー。
ちょっと誘惑にかられるチェンナイ以来の
オートリキシャ。基本タクシーは限界を
感じた時のみと決めております。
やはり格差社会を感じざるとを得ないエリアを通過することになるのがそれもまた
本当のインドを見ていることに変わりない。
5つ星ホテルだけでは語れない
2回目の弾丸インド。
道はシンプル地図通り大通りにさえ出れば
後は道なりに進むだけ。
そこにチケット売り場がある。
左に外国人専用、右にインド人専用と
振り分け。
もちろんその意味は10倍を超える価格差。
外国人は800円ほど。加えてキャッシュレス
社会の80円ほどの割引有り。
こういうやり方はありだと思う。
京都辺りもぜひこれを真似ていただきたい。
そうすれば日本人離れも少しは解消できる
のではないだろうか。
そして入口もしっかり3パターン。
世界遺産。これだけ見所があります
のご案内全体マップ。
なんだかドラゴンボールの世界観に
近いような建物があったり。
そんな建物のなかに棺桶1つ
おさめられているわけであって。
頭上を見上げれば
こんな鮮やかな模様が描かれている。
と思えばちょっとクラシックというか
オールド感ある建物もそのまま残っていたりと
インドの街中の喧騒から離れた
静寂かつ高貴な場所を感じられる
観光地である。
そしてメインがこれ。説明は不要。
パッと見完全にタージマハル。
にわかからしたらこれでも十分な美しさ。
13億人の暮らす国、
立派な世界遺産である。
あまりに美しい庭園。
中にあるのはこれだけこのため。
少し角度をつけて
撮ってみてもこの壮観な眺め。
やっぱり世界共通、出口で待ち伏せする
多言語を使いこなす客引きを
振り切って次の目的地へ
歩く!
続く。