辿り着いたのは釧路の北に位置する
弟子屈(てしかが)町
立地を簡単にいうなら
その真ん中に位置する、
最寄りは川湯温泉駅
というわけで今宵のお宿は
「ホテルパークウェイ」さん
日没後の到着が故、
こんなお写真から始まります。
こちらホテル併設の
「味わい麓亭」さん
フロントへ。
ペイペイでの支払い対応。
北海道観光レベルの高さを感じる。
おそらく前日の「プリンスさん」にはそんな多彩な
支払い機能はなかったはず。
落ち着きのあるちょっと懐かしさと
古めかしさがあるお宿という表現。
至ってシンプルな必要最低限の
装備と十分なスペースがあります。
そのお値段がGOTO亡き今、
複数の補助金を頂戴しております。
まずは「てしかが・ふるさと割ぷらす」
そしてじゃらん発行のリラックス
対抗クーポン制限なし3000円オフクーポン!
残額は1150円!
もちろんこれに温泉プラス2食付き
※感謝と敬意を持って泊めていただきます。
釧路より内陸、冷え込みも増して参ります。
早速の夕食をいただきます。
こんな具合に予約時間に
しっかりと準備していただいております。
地元の味。摩周鯛をメインに
一つ一つの皿に想いのこもった料理が
並びます。
正直最近は大型ホテルの大型ブッフェよりも
こういうタイプの方が
味も記憶も深く残るそんなお年頃。
タイミングを重視して
後から天ぷらを持ってきていただけます。
満腹感よりも満足感
を高めてくれる素敵な夕食に食後コーヒーを
いただき川湯温泉のちょっと離れた
温泉に浸かり知らぬ間に夜が更けていく。
そんなこんなで日の出前に目覚めて
走り出すことを習慣としています。
朝ラン・旅ランのお時間です。
目の前の国道をでまして
網走に向かって走り出す!
とその前にこの街の主に
ご挨拶をしまして
「網走はちょっと無理だな。」
という助言をいただきましたので
ここから西に進路をとる!
10分の走れば硫黄山。
そんな立地、国立公園へ突入。
一面雪景色の中に吹き上がる煙。
日の出前、馬以外に
誰にも遭遇しない旅の一部。
硫黄山をどんな姿勢で眺めようと
誰にも咎(とが)められない。
ただちょっと
雪の冷たさが染み渡るだけであって
徐々に気温を上げてくれるありがたい奴が
遠くその存在をしめそうとし始める時間。
絶対に触ってはいけない
暖かいを超越した硫黄泉。
仮に地球が機嫌を損ねて何かあったとしても
ここで消えたことを示す何かが
残るのだろうか?
なんて色々考えてみてご来光を2日連続、
この道東で全身に浴びていく。
単純に折り返す。
何を撮っても絵になる風景が広がる。
駅前ホテル、その最寄り駅へ。
駅名看板その下に3.5km
降りてきたことを証明する看板。
鮭いや鯛?と熊のコラボ
で迎えてくれる駅。
それでも名実ともにその力を見せつける
ホーム直結の足湯待合室!
「足湯で疲れを癒やし。
良い旅をお続けください」
なんて気の利いたメッセージが
最後に今は亡き。いやいつから亡き
川湯温泉駅長電報をいただいております。
始発列車?釧路からの?見届けて
温泉兼駅を後にする。
ということで極寒朝ラン
のちの癒しはこれ!
2箇所あるお風呂の露天風呂
ざっくり豪快な作りのお風呂。
大変しっかり整備されておりまして
どなたも居られませんでしたので一枚
そしてやってくる昨晩、証明済。
絶対に美味しい
そして健康朝食を
投入したならば。
残す所わずか。
この旅のフィナーレへ
向かうだけである。