LCCからレガシーファーストクラスまで✈︎(コスパ最優先の旅ログ)

旅の目的地は、航空券・ホテルの価格次第。

これぞ北海道・江差町にひっそりと佇む客室温泉付き大人の隠れ家的お宿~そして地産地消絶品料理へ~

 

tetsu7906.hatenablog.com

 

それは北海道のほぼ西端

日本海側に面した街にある。

「かもめ島」そして

「開陽丸」幕末、

ここ江差で沈没した軍艦

 

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そんなかもめ島への道中に一見

見逃してしまいそうな

それだからこそ

価値がある極上のお宿がある。


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その名も

江差旅庭群来

(えさしりょていくき)」

 

www.esashi-kuki.jp

 

もちろんここにはタイトル通り

源泉100%の天然温泉

が湧き出ております。


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この無機質なコンクリートの壁(石塀)

奥にこの旅の目的地がある。

すでにひしひしと伝わってくるその

特別な空気感。


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入場というより入城!というにふさわしい。

 

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たった7部屋しかない隠れ家その入口。


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ホテル旅館というより、

「住まい」というに近い造り

平屋だてのすっきりとした奥行


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天井と窓。白い壁。


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あまりに美しく整った

バーとロビーというよりリビング。


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直営農場

サフォーク種羊ファミリーがお出迎え。


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ちなみにこのお宿。

繰り返しますが全室分離離れ型

たった7室の拘りのお部屋となっております↓↓↓

 

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この貫禄。

韶風しょうふう

というなの客室。

 

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今年訪れたホテル史上最も広い玄関。

そう明確に仕切られた玄関。

 

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江差名産、五勝手屋丸缶羊かん

 

www.gokatteya.co.jp

 

結構癖になるシンプルな羊羹そして

江差地方の郷土菓子「こうれん」

(もち米を使った地元家庭料理)

 

と言った具合に立ち上がりから如何に地元

特別感がぐいぐい迫ってくる。


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寝室とくくれるベッドと


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布団が中央リビングの両脇に計4人用


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もうお気づきかもしれませんが

この建物の絶対的特徴それはこの窓。

 

石塀とこの窓の低さ

このプライベート空間の価値をさらに

高めている。そのうえこの窓は客室を

ぐるりと取り囲んだ贅沢な仕様にもなっている


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デッキテラス外側から見るとこの様子。

※ちなみにガラスに反射は噂の開陽丸


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ちなみにもちろん

こちらの建物はしっかり名のある

気鋭の建築家・中山眞琴氏による設計

 

www.nanana.co.jp

 

こちらはいわゆる一部お酒を除いては

オールインクルーシブという奴で

この他メニューも用意されている

超滞在型のお宿である。

 

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特筆すべきアメニティは下段。

あの四角の紋章あれはまさに

「ウエルネス”をテーマとしたライフスタイル を

提案するナチュラルスキンケアブランド」

THANNではないか。

この辺りもぬかりないさりげない重装備。


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私はかつて見たことがありません、

客室にある温泉分析書

 

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この石風呂。たしか京都で・・・。

 

tetsu7906.hatenablog.com

 

ただその圧倒的違いは。

これは源泉かけ流し100%の温泉

常時投入された浴槽!


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その風呂いや温泉あがりの

ボディーを優しく包み込むのは

このお宿、オリジナルタオル。


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今治タオルとかそういう次元じゃありません。

過去最高のふかふかタオルは成田の

JAL国際線ファーストクラス

シャワールームにあるタオルでしたが

 

tetsu7906.hatenablog.com

 

こちらオーガニックコットンこれにて

さらなるふかふか度アップデートされました。


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温泉内アメニティは北欧ブランド。

こちらのお宿には無名の商品

置いてございません。


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これが出来るのが客室温泉最大の強み

 

tetsu7906.hatenablog.com

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ここにオールインクルーシブが

加わった日には・・・。

というやつである。


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北海道の気候と一時的に

調和する風呂上りとマイルームデッキ

そしてこの眺望はもう誰にも邪魔できない。


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ちなみにこの石庭も

国際的に活躍中の彫刻家 安田侃

による非日常空間の演出だそうです。

 

このクラスのお宿になってくると

しっかりとした予習が必須になる

泊まる側にもそれなりの知性が求められる。

 

それが大人の隠れ家的お宿の

「宿泊ドレスコード

 

お食事は完全個室型。

 

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完全プライベート空間でのお食事となります。


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客室含め滞在中はこちら

ドリンクメニューがお愉しみ頂けます。

こちらも言わずもがな

北海道ラインナップが充実しております。

 

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という事でこのお宿の真の売り

言ってもいいでしょう

食と環境にこだわった

上質なご夕食

 

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その素敵な旅路(料理)の開幕です。

※味は伝わりませんのでメニューを参考に

視覚を味覚に置き換えながら

想像のお味をお楽しみください。

 

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どうでしょうか。

錯覚満腹現象

体感いただけましたでしょうか。

とある同行の某有名飲食関連企業の

バイヤーもうなるコスパ最強

文句なし充実メニューであったとの

こちら勝手なお墨付きディナー

あったという事をそえて

 

簡単ながら

このお宿のスーパーディナーの内容を

締めくくります。

 

あとはほろ酔い客室戻って専用ルームウェア

(部屋着はコシノジュンコ氏のもの)

に着替えてまったりと過ごす。

 

www.koshinojunko.com

 

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この街の歴史を知ることもできれば

 

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奥尻のおいしいお水を枕元において

極上の時間

ただただ過ぎ去っていくのです。

 

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そして恒例のその土地ならではの

旅ラン×朝ラン

 


江差RUN

 

後に迎える後風呂温泉(※源泉かけ流し)

 

そして迎える超健康朝食

昨晩と同じ個室お食事処で

 

絶対的自信の表れです。

メニュー表の再登場!

 

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もちろんよそ者はお客のみ、

その他一切ございません。

そしてそんじょそこらの

卵かけごはんとはわけが違います。

 

自社農場からお取り寄せ。

朝食でこんな贅沢な卵の置かれ方

はじめまして。


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非常にシンプルながら

ヘルシーかつ満足度が高い。

そんな内容そこに。


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ふわふわ卵かけごはんがやってくるわけで。


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締めの西洋りんご、梨に近いような食感。

こちらで胃袋を丁寧に結びまして。


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味わいのモーニングコーヒーに到達する。


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というわけで隙のないお宿。


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語りつくしたところで

 

終わり。