関空からテグを経由して
ここ釜山金海国際空港へ。
この旅の修行の実質的スタート地点は
ここから始まる。
平日の昼時、とても閑散としている
韓国第2都市の国際線ターミナル。
国内、国際すみわけがされているとはいえ
実にコンパクトなターミナルである。
韓国系エアラインがずらりと並ぶ
セルフチェックイン機。
紛れて一応キャセイパシフィックも
利用可能か。
この時間の釜山からの出発ラインナップを
見てみる。
ほぼ、日韓路線と言っていいほど
日本の地名がずらりとならぶ。
こんな感じにチケット発券カウンターまである。ここで直接販売でもしているのか。
ただ何か話し込んでいるお客もいた模様。
出発フロアの左端に追いやられた日本の
ナショナルフラッグチェックインカウンター。
出発2時間前。御覧のように他の
チェックイン客も見当たらず。
JALカードクラブA、
今ある数少ない恩恵をうけ
ビジネス側からチェックイン。
そして今回の
メインチケットがこちら。
日程はいかにも修行的でありその価格は
往復総額33000円。
そして何よりもこのチケット韓国発券は
出発の前々日である。
このチケットを安いとみるか高いとみるかは
その目的による。
突っ込みどころ満載の
Eチケット。
・釜山を出て中1日で再び釜山へ帰国。
いや帰着。
・国際線チケットにもかかわらず国内線
乗り継ぎ区間のほうが所要時間がかかる
矛盾。
・目的地石垣の滞在時間が短すぎる事。
・いちいち成田羽田を行き来しないと
いけない事等々。
ただ言えることは
石垣行きのチケットを往復総額33000円で提供しているのである。
ダメ押しするなら、飛行機1本当たりの単価がJAL系列含め直近8000円少々で売られているのである。
もう少し解説するなら
ここ釜山までのアクセスコストを関空から改めて加算していくと前日入りのホテル代含めて10000円程度となる。そこに十分の価値を見出したわけである。
というわけでさくっと出国して。ラウンジへ。
韓国充実のプライオリティパスの恩恵。
その1、大韓ラウンジで軽食をいただきお食事充実処のスカイハブを梯子する。
これがプサンでのプライオリティパスユーザーの王道であろう。
韓国らしい食事にありつきこの先の
機内食の容量も鑑み調整する。
そしてこちらがプサンー成田の機材。
こんなたいそうな機材が
使われていたのであるが
現在は残念ながら1日2往復便ともに737に小型化されている。
というわけでこちらの機材で国際線最短路線で
一路日本東京成田を目指す。
続く。