小休止を終えダウンタウンへ繰り出す。
ちょっと小腹というか
この国について何もまだ食べていない。
という事で近場で無難な選択肢を。
スーレを挟んでちょうど反対側。
それがこちら。
「ラグーンティーハウス」
まったくローカル感のない名前の
おしゃれカフェである。
お値段も客層もまったくもって
ヤンゴンではない。
ただ、いろんな意味で安全で無難な
ヤンゴンを味わっている。
もちろん味は申し分ない(外国人)仕様に
なっているわけである。
ニンニクチップを放り込み
それでも小ぎれいモヒンガーは保たれる。
癖は無くこれを食べられない
日本人はいない米麺。
魚からつくったスープは
特濃だが癖もなく味わい深い。
そして時価相場とはかけ離れたミルクティー。NO プラスチック, IN MY LIFE!
それなりにあまい
あるある東南アジアミルクティーだろうか。
食後はスーレパゴダに向かって戻る。
気温は絶好調ながらすこしずつで日が傾く。
やはりスーレパゴダ前、かなりの人だかり。
この後なにか車が急発進して前の車に追突する。
というパフォーマンスが行われていたがその真意がなんであったのか未だわからず。
空港バスの通り沿いにスーレとは
比較にならない巨大なパゴダがあるので
バスでいってみたいところ
結局よくわからず歩いてしまう。
スーレから北東へ結局45分近く
歩いただろうか。
いきついた先で出会ったものがこれである。
「シュエダゴン・パゴダ」
ヤンゴンと言えば文句なし。
この写真がでてくる。
いわゆる仏教の聖地にあたる。
ちょっと補強改装中の模様。
ちなみにこの寺院。バンコクなどでも建物内に入る時は土足厳禁となるが
こちらは一つの山自体が寺院となっている模様で複数ある麓の入り口からすでに土禁となる。床はすべて石造り。ヒヤッとしたらいアツっとなったりするわけである。
ちなみに箒で頻繁に掃除をしているところを目撃している。
なんとなく夕刻は観光客が目立っていたものの時間と共に地元または公式の仏教徒の方々が集まって涼みながら食事をしていたりしていたと思われる。
薄暗いくなってくるとじわじわとその存在感がましてくる不思議な黄金の仏塔。
その変化を時間を気にすることなく味わう。
まぎれもなく
ヤンゴン時間がそこには流れれる。
そして完全日没。
空が明るいのは照明に反射した黄金の光が
いかに力強いかを物がっている。
心奪われるその瞬間がここにはある。
これまで見てきた寺院で
もっとも美しかった。
ヤンゴン発券に出会わなければ、
見ることが果たしてあっただろうか。
そんな絶景を堪能して宿へと引き返す。
続く。