さてここはどこでしょう。
といっていいぐらい近代的な街並みに
フルーツ売りの少年が
鉄道の跨線橋を渡る風景。
中央駅からダウンタウンに向かって
まっすぐすすむ。
おそらヤンゴンの目抜き通り的な場所を
歩いている。
駅から南に向かって最短でヤンゴン川に
向かって歩いていることになる。
歩く事15分ほど。
何かわからぬ人だかりに警備員らしき人が多数。群衆が何かに注目していることだけは確か。消防署付近で何かをしていたようだが最後までよくわからず。
あまり厄介なことに
知らぬ外国人がかかわるのはやめて。
予約済み宿探しを続ける。
目抜き通りをまっすぐすすむと、
ザ・ミャンマーと言わんばかりの仏塔が
見えてくる。
この辺りの地名でもあるスーレ、
そして寺院=パゴダ「スーレパゴダ」
が見えてくる。
街のど真ん中に金の仏塔が
そびえているのである。
ここにもちょっとした客引き的な人が
いるのだが、この国の不思議。
がっつく感はない。普通に断ればあまりプッシュしてこないのがこの国の特徴というかお国柄なのかもしれない。
このパゴダの西側のエリアにいわゆるバックパッカー向けの安宿エリアが広がる。
もはや世界共通になりつつあるがたいていこの手の宿はインド人街にあることが多いという鉄則ができつつあるのではないだろうか。
中央駅から歩いて20分少々。
スーレの空港バス乗り場から
歩いて10分ほど。
こちらが本日のお宿
「バックパッカーベッド&ブレークファースト」
ドミトリーながら、そのお値段は宿名通り
朝食付きで700円である。
バンコク行きつけの半値である。
さすがに激戦区である。
14時チェックインながら少し早くついてしまうも何も言わずにチェックインさせてくれました。そしてウェルカムドリンクまでいただける。
2人部屋の2段ベッド上段にチェックインさせていただきほぼ個室に近い感覚で利用。
さすがに部屋はお世辞にも広いとは言えぬも標準的な設備は新しくしっかりしている。
ベットにカーテン、タオルと絶対に無くさない大きなキーホルダー付きルームキー。
エレベーターで最上階にあがれば共有スペース。飲み物が自由にいただける。
これは東南アジアであるとありがたいサービスの一つ。
ヤンゴン川との位置関係はこんな感じ。
その反対側に臨む風景。遥かかなたに後に紹介パゴダの頭がかすかに見えている。
ここ共有スペースにはベランダもあり外の景色や風にあたりに行くことができる。
立地も内容もお値段も十分である。
空港野宿の疲れを少々とってから街に出る。
続く。