期間限定ビザ免除の恩恵を賜り。
入国してひとまず関空で用意した50米ドルを
空港でさらに現地通貨チャットへ両替。
少々もったいない2重両替。
グーグル検索でレートをチェック。
日本円を100分の1の7がけ
という感覚だろうか。
100チャットは7円。
つまりは1500チャットが100円ほど。
といったところで感覚はそれぞれ。
空港から市内ホテルを目指す。
一般的葉のは最近出来た
エアポートバスというか路線バス。
これがあまりに
安く使い勝手が良いと思われる。
そのお値段は500チャット、
つまりは35円ほど。
所要時間は渋滞の影響に左右され
1時間少々といったところ。
東南アジア地方空港市内アクセス相場としては一般的ともとらえられる。
しかしあえてそのルートは復路に残す。
あまり時間もないので無駄なく
ヤンゴンの観光スポットの1つ。
それを攻めながらすすむ。
昭和から平成かけて走りぬいた
俗にいう汽車といっても
よいものが市内環状線として
ここヤンゴンで第二の人生を歩んでいる。
その環状線駅と空港との
位置関係を見るとこの関係。
2km弱20分以内ならば
十分歩ける距離ではないかと判断。
歩いてみる。
御覧のように
とても新しい立派なターミナルである。
空港を出てひたすら左へ道沿いに進むだけ。
グーグルマップを頼りに進む。
後からわかるが
この道はどうみても主要な幹線とは言い難く
車道と歩道の境界などない
かろうじて舗装された道である。
ただその道沿いには花や植物を売る店や
ちょっとした商店が点在している。
空港市内間アクセスバスの休憩所?
兼洗車場的な自由な空間がひろがっており
乗車を誘われるそんな感じの比較的素のヤンゴン市民に出会えるような道である。
気温33度越え、
ココナッツを加工している人たち。
上半身裸で過ごす人々。
おそらく暑さ対策で
顔に白いものを塗っている人々。
明らかに空港から迷い込んできた外国人を
ちらっとみるもののそこまで感心があるわけでもない様子。
ともあれ歩くこと30分ほどかかったような。
最寄り駅になんとか到着。
駅と言っても、それらしい駅舎はない。
これが切符売り場は雰囲気でつかむしかない。
初チャット利用は
発駅から発駅までと書かれた切符は
1日乗り放題を示している。
駅名看板にもしっかり英語表記用もある。
駅舎を一歩引いた位置から
撮ってみるとこんな感じである。
次回その乗車へ。
続く。