ヤンゴン発券で仕留める1行程JGCへの道⑤(ヤンゴン発券の地へ編)
ラウンジ3件はしごして
その前に夜中に
どうしても振り返りたかった場所がある。
それがここ。
なんの変哲もないコンコースD4搭乗ゲート。
ただここで半年前、事件が起きたのである。
当時のあの悪夢を振り返り、
今後の旅の安全を祈願して。
ここでしばしたたずむ。
ここで一つだけ。
先日おきたニュージーランドの
モスクでの銃乱射事件。
その報復とされるスリランカでの
イースターでの連続テロ。
そのきっかけを起こしたのは
紛れもなくオーストラリア出身者である。
この事実だけ伝えておきたい。
偏見からは何も生まれない。
本題に戻す。
これぞ2月末のヤンゴンの気候である。
バンコクとの違い、特筆すべきは
最低気温だろうか。意外と朝は涼しい。
コンコースDからCへ大横断中。
ザ、スワンナという画をいちまいおさめて。
ゲートC1Aへ。
ここからが本格的な内容に入っていく。
その機材はそれなりのA330
決して小ぶりではない近距離1時間路線。
ところがまさかの沖止めバス輸送。
朝ラッシュの都合だろうか。
手前お隣にはこちら
先日お世話になりました
地上から見るとまたその迫力は半端ない。
搭乗率は5割にも満たないながらも
搭乗階段はそれなりに混みあう。
ビジネス利用のスーツの日本人も
いくらか見受けられる。
こちらもA330非常口座席の小窓。
というわけでこちらもバルクヘッド指定。
予約クラスX。そういう問題ではないのか。
この辺りはよくわからない。
定刻でヤンゴンへ。
御覧のように
もう一つバンコクより西へ飛び立つ。
その時差は日本より2時間半遅れた時を刻む。
機内食は朝ということ、
というより短距離路線定番の簡易メニュー。
暖かいものをという点を除いて
それなりの内容。
食後のコーヒーは
ギザギザカップにそそがれたコーヒー。
時計を調整、
なんともいえぬ0.5時間ずれた時刻。RGN。
参考までにこちらビルマ語の数字。
全く連想もできない造り。
そして見えてくる無秩序に流れる河川に荒野。
若干かすんで見えるヤンゴン国際空港へ定着。
空港のスケールは日本の地方空港より
やや大きめかなといった感じ。
入国のほとんどが
外国人だったのようにも見える。
ちなみにここミャンマー期限定、
今年の9月30日入国分まで
絶賛ビザ免除中である。
お帰りの搭乗券の提示はお忘れなく。
そして特に問題もなく。入国。
噂に聞いていたドル調達から
ミャンマーチャットへ両替。
空港内のこんなローカルコンビニを眺め。
およそ24時間滞在になるであろうヤンゴン。翌日同一便のチェックをして
市内へ。
続く。