再びアユタヤ駅に戻る。
13時過ぎ。滞在時間は3時間少々。
タイ国鉄乗車ルール。参考までに1枚おさえる。
寝台はまだしもエアコンも追加料金。日本は込々だから高いのかも。
ついでに例の名物アユタヤ版綿菓子サイマイを仕入れる。
なんとも趣のある時刻表。
13時過ぎの汽車でバンコクへ。
帰りももちろん20バーツ。
おきまりの汽車。近郊タイプ?
車内の熱風あまりの暑さに20バーツコーヒーを購入。
やはり氷の存在が何よりもありがたい国タイランド。
終点フアランポーンから少し歩いてチャオプラヤー川へ。
シェラトン横の乗り場N3から乗船。
南へ南へ。サパーンタクシンをさらにこえて南へ。
この頃には船内の人は疎ら。S2「Wat Worachanyawas」でおりる。
下船してすぐ涅槃像がおでむかえ。
一日ずーっと日陰で川を眺めている模様。
向かって左手にすすむ。
テレビ等でも紹介されている。寺院にあるマッサージ店。
そもそも寺院発症のタイ古式マッサージ。
2階にはげしく招き入れようとされるが1階がよりオフィシャル感があるような。
1階へ。
こちらがメニュー。繁華街ではご覧いただけない価格設定。
ご覧のようにどこよりも格安。
タイ古式マッサージが1時間なんと100バーツ。
余計なサービスは一切なし。本気の公式マッサージ。
「マッサージ師のマッサージによるマッサージのためのマッサージ。」そんな雰囲気。
エアコンはないがすぐ横を流れる天然のチャオプラヤー川の涼風が部屋の中を吹き抜けていき心地よさが増す。
敏腕のバンコクマダムがやってくれる。
とっつきにくい店だが内容は確か。
夕暮れ前。ワットアルンへ向けて折り返し遡上。
しかしタイムオーバーやや薄曇りで引き上げ。
帰国路モードへ。
復路は当初の予定通りスクートで帰国。詳細は以下。
3時間前チェックイン。
よくも悪くもシンガポール経由。
8000円の復路便だけに文句はない。
まずは真夜中のショートフライト。
数年前よら圧倒的にプライオリティパスユーザーに優しくなった空港ドンムアン。
バンコク・ドンムアン国際空港(Bangkok Don Mueang Intl)
1タ、2タ合わせて選べるほどの内容。
ほとんどがLCCの着発でこのラウンジの充実ぶりには脱帽。
出国して左側1番近くにあるラウンジ「The Coral Executive Lounge」を選択。
20時頃客は数人。ラウンジとても広い。
受付をしてエスカレーターで下界へ。
何より広い。レガシー上級会員なんてなんの役にも立たない空港でこれは衝撃。
主な食事抜粋。フルーツの串盛り合わせは斬新。
そして食後に現れた無料マッサージ。
上半身のみだが最後の最後でタイクオリティに感動する。
名残惜しいバンコクも残りわずか。出発ゲートへ。
LCC版以遠権フライト。
これから日本に帰国する人。
これから海外に旅立つ人が不思議な重なりを見せるとき。
いざ深夜のシンガポールへ。
最終話続く。