フアランポーン駅。
20バーツのチケットを窓口で購入。
余談ながら。
「行先を告げる」「トゥエンティ」「500バーツ札を差し出す」
「切符を受け取る」「80バーツ返される」「しばし沈黙がある」
「その後残りの400バーツが返される」
有りがちな海外スタイルは国有鉄道でもしっかりある。
本題に戻る。
午前8時過ぎ。
8時20分発の電車に乗り込む。
下り方向の通勤時間のため本日もラッシュの逆走。
車内はほぼ全員着席出来る程度。車内にはトイレもある。
しかも頻繁に清掃している。
所要1時間20分でアユタヤに到着。
ほぼ無料に等しい運賃で到着。
アユタヤ駅構内。平屋の無意味な線路横断のための階段なんて存在しない。
フリーWi-Fiや観光案内所もある。ちょっとおしゃれな喫茶店もある。
駅前の通りを渡って進む。多数のレンタサイクル・バイク屋がならぶ。
ホテルやレストランもある。
城郭の堀というか水路を渡る渡し船に乗って対岸へ行く。
渡ってすぐのところに宿屋兼レンタサイクル屋さんがある。
ここで観光地情報と水分とい自転車とWi-Fiを調達できる。
すごく丁寧な対応でやってくれる。
一般的なシティサイクルタイプなら50バーツ。
マウンテンバイクタイプなら100バーツ。
こんな感じの地図がもらえて簡単なモデルコースを案内してくれる。
すごくわかりやすく所要時間も計算できる。良い意味でもタイクオリティ。
50バーツの自転車をレンタル。これで十分。
お店の前の通りを10分ほどすすめば遺跡の中心地にでる。
走り抜ける自転車最大のメリットは不要な客引きを排除できるころ。
ド定番スポット。ワットマハタートに到着。
自転車置き場から一枚。
緑の茶色のコントラスト?という表現が正しいかわからないが遺跡感満載の土地。
行列の出来る人気スポットがここにある。
首から上のない仏像が並ぶストリート。
気候と雰囲気から不思議と悲壮感はない。
州立公園を左手に眺めながらそこら中にある遺跡群の中を自転車で快走する。
途中、学生でにぎやかなアユタヤ技術大学前を通過。
その先でゾウにのる観光客とすれ違う。
これまた絵になる一枚をいただける。ゆったりとすすむゾウ。
その視点からの景色は格別であろう。
さらにすすむとゾウの食事スポット&ゾウ使いの詰め所を通りかかる。
お昼前。連日の猛暑に限界を感じ学校の近くの学食的レストランで昼食。
参考書やら文房具売るゾーンで学生にまぎれて食事をする。
やはり正午をまわると酷暑。
自転車を返して小休止させてもらい渡し船で折り返す。
ショートトリップ・アユタヤ
続く。