ここらで趣向を少し変え、
初めて体験した
恐怖のフライト
について書き綴る。
これは以前書いた
6万円台日本航空
ファーストクラスの旅
の前座フライトに予定していた
伊丹羽田便別腹特典航空券
フライトの話である。
翌日の成田発午前便の
ファーストクラスに備えて、
前日の羽田入り。
出発の3時間前に以下のような
メールが届く。安全策であろう。
たまに聞く話だなと程度に考える。
出発の2時間前、
JALのHPをチェックしてみる。
どうやら欠航も
一部ではじめている。
徐々に雲行き天候とともに
怪しくなる。
伊丹空港到着。
平日の昼間、それほど目立った混雑は
見られないものの電光掲示板には
欠航やら条件付きフライトの
文字がちらつく。
チェックインカウンター
やや忙しそう。
いつもの
カードラウンジ
搭乗を待つ。
15分ほどの遅れが出はじめる。
遅延しゲートクローズ。
羽田からの指示で
駐機場待機。
徐々に遅れが増延する。
おおよそ30分遅れて
テイクオフ。
機内WIFIがつながる。
JALが国内線。もっとも
優れているサービスといえば、
だれもが無料で使えるこの機内WIFI
サービスにつきる。
日本列島の太平洋側から
回り込み予定通り羽田に侵入。
機内が揺れることを予告される。
それ以前に「当機は、最終の着陸態勢に入りました。」と言うまでがが長かった。
30分以上は房総半島の上を旋回している。
このあたりはフライトライブで鮮明に
その動きがわかる。相当数の羽田着陸待ちの
航空機が東京湾から房総半島にかけて
行列をなしている。
行列を抜け着陸態勢に入る。
東京湾が眼下に、漁船だか
何かしらの船の明かりが見える。
遠くに街の明かりも微かに
見えてくる。車輪が飛び出す音が
聞こえてくる。
すると、その直後機体が降下から
上昇へと気分を変える。
「一時的に強い風が吹いたため着陸を断念
しました。」との操縦席からのアナウンス。
「30分後再度着陸を試みます。」との説明。
東京の夜景が遠のいてゆき、
西へ大きく旋回しながら上昇していく。
揺れもそれなりにひどい。
神奈川上空をくるり、
再び着陸に対して行列を
割り込んだかは定かではないが、
再び機体は降下をはじめる。
またも失敗。という言い方は
機長等に失礼かもしれないが、
強風安全のため再度上昇。
再々チャレンジに向けて態勢を
整えるとのアナウンス。
フライトライブを見ると
富士山をこえ
静岡上空まで
もどってからの3度目の挑戦。
ちなみにこの3度目の着陸の間
ベルト着用サインは、点灯し続けている。
誰も席を立つことは出来ない1時間以上は
この状態が続く。気分を悪くする乗客も多数。
CAもアナウンスで様々アドバイスをするのみ。
高齢者・子供には大変厳しいフライト。
そして3度目の着陸態勢・・・・・。
文字数がかさんできたので、
この辺りで一旦しめる。
後編に続く。
💫💫💫
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