絶好調?
「今こそ滋賀を旅しよう!」シリーズ第二段!
前回大津プリンスに続き
「おごとん」のお出迎え看板。
JRおごと温泉駅より送迎があります。
老舗温泉旅館。
まぁバスというよりバン。
乗車時間は5分ほど。
小高い山をぐいぐい登っていきます。
少しはげかけている看板が
その伝統を物語っております。
1階フロント前を2階から見下ろすと
いかにこの旅館が大きなものであるかが
すぐにご理解いただける。
フロントを抜けて正面には拘り
焙煎珈琲を飲みながら
琵琶湖を眺められるカフェ。
地元観光情報等を仕入れるのに
つくられたくつろぎスペース。
今回は使ったプランは最安値
といっていいででしょう。
素泊まりビジネスプラン。
お部屋にお風呂・シャワーはありません。
シンプルにベッドとお手洗いのみございます
お値段は税込み7150円!
結構ないい値段ですそれがこのお部屋。
ここからまずはGOTO
そして例のクーポンブック代を
引き去っていけば
まずは2503円が差し引かれ
4647円、は数まみれの宿代を支払い。
そのおみや代的なものとして
5000円分のクーポンキックバック
それすなわち300円少々
プラスになるというお泊り。
宿のお話に戻る。
ビジネスプランといってもしっかり
温泉旅館にいる感覚セットは装備されている。
客室最上階に位置しているため
眺めはすこぶる良好であるが
さすがに古さは少しは気になる程度。
ただこの絶景はプリンスと渡り合える??
【ごあんない】どうでしょう。
主には宴会を楽しむため。
という今となっては禁止行動の
一種をメインにしているタイプの旅館で
そういう意味ではかなりの苦境であることは
容易に想像できる。
メインディッシュ、
素泊まりだけに温泉を目指す。
最も遠いフロアから
およそ5分ではつかないぐらい。
道中はなかなか
見ごたえのある場所もあったりと。
エレベーターを乗り換え連絡通路を渡り
10Fから1Fへの大移動その先に。
大浴場が現れる!
他にどなたもおりませんでしたので。
ちょっと写させていただきました。
この広大な脱衣所からして
さすがに名湯老舗雄琴温泉旅館!
こんなデッキスペースの
喫煙コーナーもあったりと。
おいしい湯上り茶もしっかり装備
という事でお風呂はもうちょっとひっぱり。
一応客室からの夜景はプリンスほどの
高さはなくとも
それなりの北からの夜景が。
そしてその温泉がこちら。
とにかく広い。屋根も高い。
小高い丘の上にあるので
程よい涼風もあり。
なんでしょうか。文字通り
雄大な気持ちで温泉を楽しめる
という感想が的確でしょうか。
最後に。
個人的最近おもうこと。
日本の観光業、
特にホテル旅館業は・・・・
超スーパー供給過剰。
インバウンド需要あって成立するもの。
誰がそうしたかは別として…。
いかに日本人がいまGOTOでその穴を
税金を交えて補填にいっても
おそらくは焼け石に水。
時間稼ぎでしたないのではないか。
なんて思いもあるが
今はそれでもその時間稼ぎ。
つなぐしかない。
移動=悪。ではない。
なんて思いながら
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