この立地。
日本屈指の路線価の場所。
そのエリアに佇むまだまだ真新しいホテル。
決してまわりの雰囲気に負けていない
風格のあるホテル。
そこに滞在することが
それが5つ目の目的なのである。
それが
「ダイワロイヤルネット
ホテル銀座」
シティホテルに属するランク。
併設でこんなおしゃれキッチンも
入っていたりと。
チェックインをしておしゃれパッケージの
ドリップコーヒーパックをいただく。
この空間自体が贅沢、それが銀座エリア。
そんな場所に与えられた
客室の扉を開けると・・・
この空間!この奥行!
ビジネスホテルとの決定的な違い。
それは非ユニットバス。
セパレート&
海外仕様天井落下型シャワー。
この差は極めて大きい。
アメニティ群はこちら。
「トリプルC」と言う名の
お馴染みペリカン石鹸ブランド。
ちなみにその意味は
Catechin , Collagen , VitaminCの3つのC
洗面台付近はこれといって並々な感じで。
さすがにベッドまわり。特に弱点に
なりがちな足元付近の狭さは否めない。
しかしその分対面のデスクゾーンは
広大かつシックな雰囲気。
ステイOR(AND)ビジネスに
適応しているつくり。
備え付けのティーセットも
ぬかりない上品さをみせつけてくる。
窓の外は。
どんなセレブが住んでいるのだろう?
と言いたくなるような風景が広がっている。
ウォーターボトル2本をセッティング。
実は初めて見ました。
有料放送の支払いをIC端末で
読み取れるような機器を備えたテレビ。
にしてもさりげない大画面TV。
1Fに入るテナント。ここで過ごす事は
そこで何もしなくても十分な非日常を感じる
ことができる。そんなホテルである。
ちょっと足を延ばして新橋まで。
徒歩20分ほどか。
友人のすすめる居酒屋
「魚金」グルメ系ブログではないので
さっくっと料理を紹介。
おつくり盛り合わせ。
色鮮やかな盛り付け。ハケで醤油を塗って
お楽しみくださいとのこと。
サバのカマ焼き、
割りばし分の長さを誇るビッグヘッド。
こちらもはアジフライ、
そのボリュームも圧巻。
締めて二人で2杯ずつ飲んで
このメニューで7000円少々。
ボリュームはしっかり。
満足度も高いので
次回も十分ありというそんな感想。
ほろ酔いで西銀座通りを
時間を気にせず悪けるのは
東京に住んでいたとしてもかなりの非日常。
数寄屋橋交差点を優雅に横断して
夜のネオンを楽しみながら
帰る道のりも決して悪くない。
そんな我が家は「銀座一丁目」
駅前にそびえる。
ぼんやり遠くに
その存在をしめす東京タワー。
そうやって東京いや世界の中心の一つ街で
夜を明かす。
翌朝。
こんな場所に泊まったのだから
せっかくなので毎度のことながら
最後の7つ目の目的を
果たすそれは・・・・
朝ランそれはつまり。
皇居ラン!
ということで例の装備を整えて。
早朝の早朝出発。
「NIKE RUN CLUB」
追跡のルートで走行。
およそ6km少々のジョギング。
最初のチェックポイントとして
追加365日カウントダウン看板へ。
5時台の東京駅。
非リモート軍団の出勤前のこの景色は
ここに泊まったもののみが味わえる特権。
高層ビルの隙間をかけぬけ。
反時計回りに走行開始。
東京駅サイドからぐるりと裏手にまわって
「江戸城北詰門」
駐日英国大使館前を通過。
裏手の丘から下り坂開始の
江戸城跡地の石碑を拝む。
若干コースアウトして、日本で最も重要な事を
決める場所、決めてくれている場所。
午前6時登庁するやつなんているわけもなく。
その先に警視庁
そして丸の内という構図が何とも言えない。
ただの違法駐車にしか見えない
警視庁パトカー。ドライバーは見当たらず。
くだってくだって桜田門を
ほぼゴールゲートに見立てて
フィニッシュ!
門を抜けた先に「皇居前広場」を
一望できるベンチで一休み。
1人の日本人として
実に贅沢な平日の朝を過ごしている。
広場の中は走行禁止。
一瞬でも走ってみたものなら
ぎらりと目を光らせた警官から叱責されます!ご注意ください。
ただの広場ではありません。
国家権力の監視がすぐそばにある広場です。
天気はいまいちながらも
二重橋はたまた三重橋の
美しいフォルムを見収めて
朝通本格化前に丸の内を立ち去り
再び銀座にむかって折り返す。
あとはホテル目の前にあるドトールで
出来立てのパンを頼んで
ドリップコーヒーを添え、
CNNでも黙ってみていれば
もはやちょっとした外国人気分で
「TOKYOど真ん中ライフ」を
堪能できるのではなかろうか。
以上が
~今、東京で果たしたい
7つの目的~
完