ワンワールドエメラルドへのゴールテープ~深夜のシンガポールの過ごし方~
こんな時間に成田を出発すると。
だいたい東南アジアには日付変わって
どうしょもない時間につく。
お決まりです。
やっぱり第2ターミナル。サテライト
この場所には思い入れがありすぎる。
事件はすべてここから始まったあの日。
ふり返って搭乗開始。夕暮れの優先搭乗。
そこには国際線前方のお座席が
以上のステータスがあれば
確保されているわけであって
ごらんのシートピッチというより
スペースが確保される。
これは大きい。中央列の前方などは
尋常じゃない広さ。
昼だろうが夜だろうが。持ち込んだら最後。
二度と日本の地を踏むことはないでしょう。名物の入国カード。
地球儀スタイルで目的地を示す。
地球は丸い。闇夜がすぐそこに
迫ってきているのがわかる。
例の如く。邦画を英語字幕で見る
自主トレ。ほろ酔い離陸。
小鉢前菜系的になものはいいと思うのですが。
個人的にはこの顔写真付きのメイン
的なのがいまいちおいしいと感じません。
誰が作ろうがなんであろうが
おいしければよし。
そして真夜中の到着前にパンと
コーヒーが支給されまして。
もはや闇はインドさえも
飲み込んでしまっている。
これまた何度目かやってきまして
「SIN」
そうそうこの折り返しにのって
往路を取ったのでした。
さてその過ごし方。
時刻はすでに0時回っているわけで。
今更ホテルに行くのも。市内に行くのも。
という時間である。
到着だけに制限エリア内のラウンジも
使用不可。
しかし各ターミナルの先の方にこんな
素敵なベットならぬ椅子がある。
ここで小一時間調整する。出国も入国も
関係ないエリア。それがチャンギの良さ。
ちょっと冷房がきつめな
先ほど前方エコノミーのような
フルリクライニングの再現。
世界のチャンギ
には申し分のない通信環境。
2時前に起きまして入国。
スカイトレインでターミナル間移動。
噂に聞く結構お得な
シティ・シャトル。
乗合的なのなら使ってみてもいいかなと。
しかし今宵は行く当てがない。
3タの果て、こちらも行きつけ。
プライオリティパス力
非制限エリアアライバルで使えるラウンジ
「Haven-by-JetQuay」
ここで朝まで調整する。
もちろん制限時間は3時間。
これはきっちり守らないといけないし
きっちりマークされています。
※ルールを守ってしっかり使おう
プライオリティパス。
ブランケットがあってある程度
冷房調整されている
ここはやはり青空チェアとは
一線を画すわけであって。
うまく調整して5時半ぐらいに
でるくらいにすると
6時の地下鉄MRT、
始発開門に合わせて動き出せます。
これが
真夜中のシンガポールの時間調整の小話。
厳かに
そして
ワンワールドエメラルドへ。
続く。