ホステルに荷物をおいて再び身軽に。
本日のメインイベント。
それは郊外にあるので
そのバス乗り場の確認。
こんな感じで日本でもありがちな
案内看板と路線図。
若干時間があまったので。
ニューヨークでも近頃日本でもよく見る
セルフオーダーマシーン。
今見ると横に番号札みたいなのがある。
すみません何かわかりません。
子供向けチョコレートドリンクと
マフィンで軽すぎるメニュー。
時間が惜しいというか
弾丸スケジュール設定で動いているので
日本並みの分単位で行動。
バスは続々やってくるが
「512」バスを待つ。
香港シンガポールのように
さほど人口密度の高さを感じる街ではないが
しっかりこんな綺麗な2階建てバスも
走っている。
そんなバスにあたる。
地図上南の空港から街の中心を抜けて
北の郊外へ抜けていく。
本当に自転車と共存している街、
そんな右端のヘルメットおじさん。
シアトルでは絶対に外せない
緑色の球団
オフィシャルショップを通過。
街並みはとても落ち着いているというのが
この弾丸アメリカ2大都市を通過してきて
思う素直な感想。
北の街の郊外というにふさわしい景色に
切り替わっていく。
極めて正確なご案内に徹してくれる
グーグルマップ。
ワシントン大学を横目にまっすぐ伸びた道。
案内通り513番から文字通り113番に
乗り換える。所要時間は90分にも
及ぶ道のり。
しかしそれはあまり退屈しない。
こうやって日常の通勤風景を
眺めながら進むことがすごく楽しい。
ツアーバスでは味わえない旅の醍醐味
なのだと思う。
やっぱり地元のスタバで朝ごはんを
車内でいただくシアトルっ子。
郊外へ向かっているだけあって当然
朝通逆方向は御覧のラッシュ真っ盛り。
高速道路を降りて郊外の
こじんまりとしたバスターミナルへ到着。
ありがとう512番バスを見送って乗り換え。とっても快適でした。
リンウッドというバス停。
ここで車を乗り捨ててバスに乗り換えたり
するのだろうか。
そんなことしっかりやってそうな
レベル高い街だと感じ始めているシアトル。
バス乗り場で「113」バスへ。
これもすべてグーグルの案内に示されている。迷うことはない。
ローカル感の出てきたバスに乗り換える。
もちろん観光客という名の外来種は一人だけ。
バスの車内もとても綺麗。表示もしっかり。
オルカがあればタッチするだけ。
なんら難しさも煩わしさもない。
「4thh&パイク」から「リンウッド」乗り換え「Hwy 525&84th St SW」
というバス停で降りるルート。
日本で言うところのJR九州の横を通過。
ザ・アメリカ的なスクールバスとすれ違ったり
こんな緑豊かな広々とした住宅街の中を
快走していくのであって
途中で乗ってきた
マダムと一緒に同じ目的地のバス停で降りる。
そこから小高い丘を登っていくと
湖が見えたりする。なにしろ環境が良い。
歩く事10分少々。
このバス後ろにあるもの。
それがこの旅の目的地でもある
ボーイングフィールド
この街を代表する、いや世界的大企業、
誰もが知るボーイング
本物の「フューチャー・オブ・
フライト」である。
続く。