太平洋を越えよう!(中編)
中編続く。
関西発ホノルルー米西海岸(シアトル)ーバンクーバー経由日本。
コンビネーションツアー。
その航空券総額は60000円
~70000円程度。
これでも決して悪くはない。
これにもう1つ2つ変化を加えたい。
それはどこか・・・。
その可能性を秘めているのは
やはりバンクーバー発場面。
中国トランジットの復路便。
安さは申し分なくとも何か足りない。
何より上海浦東トランジットは
リスク以外の何物でもない。
そこでバンクーバー発日本の価格帯付近に
再び目を落とす。
そこには
日本人大好きシンガポールがある。
着地として検索してみる。
するともちろん最安プランは着地日本と同様。
エース中国東方航空が堂々の30000円代前半で登場する。
この辺りからは察しのとおり。
バンクーバーから着地が日本だろうが
シンガポールだろうが価格は変わらない。
アラスカ航空特典的
アジアは1つ。
「ONE ASIA」
的な発想が見えてくる。
注目すべきはその下。2番目に安い。
6000円の差額で日本の翼が登場する。
迷うことなく2段目を選択することでしょう。
検索を続ける。
その内容が以上。
成田で1時間30分のトランジットでシンガポールへ。なかなかの激務。
しかし明らかにバンクーバー発日本直行JAL片道運賃よりはお安い。
誰に向かって売っているもの。もしくは誰と争っている区間それもなんとなく感じる。
それなりの総距離8000マイルに及ぶ移動であるが
エクスペディアで見る限り
予約クラスは(N)
つまり
JALマイルを加算するなら3割程度のマイルしか獲得はない。
2400マイル程度となろうか。大阪ー東京に必要最小5000マイルとすれば
豊橋・浜松あたりで終了だろうか。
一方
人気沸騰ブリティッシュエアウェイズマイル(AVIOS)を加算するのであれば5割程度のマイルを獲得できる。4000マイル程度となろうか。大阪ー東京に必要最小4500マイルとすれば小田原・横浜あたりで終了だろうか。
(ブリティッシュエアウェイズの4500マイル。日本国内の大半の日本の翼を利用できる優れもの。検索すればこの内容は山のようあらわれる。)
まぁ冗談はさておき
そんな使い方はないがそんな違いがある。
結論から言えばこの内容に
国内線片道無料航空券が
いま流行りのほぼオプションでついてくる。
しかし誰もホノルル北米西海岸を経由して日本に戻って同日シンガポールへ行こう!
なんてことをする奴はいない。それも帰りの航空券もなくして。
この辺りを後編でさらに差し迫ってみる。
続く。