北のバスタ(ーミナル)を出発して
常夏の幹線道路をひた走る。
1時間経過。
わけのわからない一旦停車を繰り返すドライバー。たばこでも吸いにいってるのか。
2時間もあればつくだろうと思って12時半頃出発したのが大誤算。
時刻設定なんてロトゥの自由な走り。途中でよくわからない客を拾ったり。
しまいにはガソリンスタンドに立ち寄る始末。それも何軒か探し歩きながら。
12時半にバスタを出れば少なくとも2時間。
14時半到着の列車を拝めようと思っていたところ。
それどころかその折り返しメークローン15時30分発の最終列車にも危うい展開に持ち込まれる。
ぎりぎり15時半到着。
最終列車が踏切を通過していくとこをかろうじて見て終わり。(写真中央の赤色)
本来なら1時間半で着くところほぼ倍の時間がかかったことになる。
通過後おそらく瞬時にして折り畳みを広げていたであろう市場に到着。
タイ国鉄とは思えないほどの定時運転のおかげて
目的のシーンに立ち会えず。
無念・・・。
最終列車の去った後のメークローン駅。
列車無き後の市場を歩いてみる。
一応このあと最終の到着列車が一本ある。
それまでは線路沿いは無法地帯として営業再開。線路きわきわまで物が置かれている。
場合によっては線路の上が陳列棚と化す場合もある。
実ににぎやかな市場。
ほぼ観光客がうろつく市場でごくまれに買い物をする客。
物と人の数があまり一致しない感じもする。
暑さもピークの時間帯。再び駅にもどって古風な窓口と国王の写真。
もはや営業時間を早々に終えた窓口。
参考までにタイ語、英語対応時刻表を一枚。
今後の参考にぜひ。
本来なら帰りはこの最終15時半の列車で市内へ戻る予定であった。
それなりに賑わう街並みをぶらり歩いて
ほぼ氷のアマゾン地帯。帰りも3時間の危機感を感じながら鋭気を養う。しかない。
Wi-Fiはやり方が悪いのか繋がらず。
帰りも到着したバスターミナルからロトゥ待ち。
どうみても行きより綺麗でしっかりエアコンの効いた車内。
ドライバーも若手でやる気を感じる雰囲気。
夕刻バンコク市内を爆走。圧巻の走りとはこのこと。
大爆走の末・・・・。1時間半かからずもとのモーチットへ到着。
しかも帰りは選べる最寄り駅まで。
日暮れ前の駅前公園でフルーツを購入して公園ランナーを見ながらベンチでまったり。
屋台のおじさんから20Bで購入。ボリューム満点。
そんなこんなで。
中途半端な目的達成で夕暮れを迎えていく。
続く。