前回最後の写真がこれ。
これはどこかと申しますと・・・。
一般的にイミグレ→手荷物受取→税関・・・
その後の場所
ダイレクトに路上に放り出されます。
つまりここには到着エリア的になものは
ありません!
手荷物受取と税関後2か所に両替所。以上。
ということでいきなり
現金無しトラブルに。
入口のお巡りさんに事情説明して
両替だけさせてもらう。
なんとか現金を手にして街へ。
こちら目の前地下鉄駅を通過。
帰りに撮った地下鉄駅にある両替所、
いつからやっているか不明だが少なくとも
10時前後に開いていなかったはず。
唯一の両替所といってもいい。経由地等で
事前両替して入国することを強く勧める。
地下鉄なんてぬるい物は使わず、いきなり
噂の近郊電車を使うその運賃表。
そして時刻表。そのあたりの
秩序は保たれているが
若干なりとも並ぶ切符売り場、
しかしその乗客数と稼働率の
つじつまは合わない。
タイ国鉄と似たようなタイプの切符
5ルピー10円以下の激安。
世界の国鉄シリーズ。
列車本数はかなりある。
信号機である程度の安全は保たれている。
しかし窓ガラスと扉はない。
猛烈な数の扇風機と
冷房いらずの風通し。
休日のお昼前だけに意外と空いている。
最近こういう風景に違和感がない。
むしろ日本の風景に違和感を覚える。
よくわからない駅間停車を繰り返し、
みんな気になる前方の様子。
街の中心部にある駅
「エグモア駅」で降りる。
駅前オートリキシャ乗り場。
全然アグレッシブな客引きがいないそんな街。
駅前の賑わっている店で早ランチを。
さっそくこのスタイルを拝ませていただく。
文化・習慣です。日本なんかより
遥かにきっちりしている手洗い場。
一説によると自らの手を綺麗に洗い
食べる手食が、得体の知れない器具を使う
食べ方より究極に清潔だと言う説も
十分理解できる。
オーダーがよくわからないので
お勧めを頼んでみたら
「サンバライス」
スリランカ名物でした。
カレー風おじやと言った感じ。
当然SOスパイシーで意外と米やら芋やらで
もちもち食感が記憶と残る味。水はやっぱり
備え付けがあるも現地民も購入している模様。
食後のチャイをいただき、
フレンドリーな店員さんと日本について
少し話してまったりする。
カレーのお替りは自由スタイル。
サンバライスとチャイ、水を加えて
100ルピー。160円ほど。
名良決済、接客120点
おすすめのお店の外観はこちら
エグモア駅すぐ目の前。
旅の基本は現地で一食食べて、
会話をしたら自ずと馴染む
というわけであって。
このリキシャ祭りも受入れているものである。
エグモア駅舎内部。
外観からは想像が出来ないぐらい
いま改めてみると思うおしゃれ空間。
安さは最強ながら
切符を買う手間のみが弱点の鉄道。
次の駅を目指す。
名物?ルーフトップトラベル、
屋根乗りは禁止されていました。
そこまで人で溢れかえっているインドの
イメージとちょっと違う休日の南インド
海沿いの街チェンナイ。これを飲んだら
旅が終わるというのは事実なのか。
見所のそんなにない街ではあるチェンナイ
チェンナイフォート駅まで
いってみる。
駅前から高架橋から一枚。落ち着いている。
適当に歩きながらバスステーション。
味がありすぎる。
有料トイレも味がありすぎて、
ちょっと通過。
貴重な見せ場、チェンナイ高等裁判所を
目指していたら、どうやらこれは
マドラス法科?大学だったっぽい。
でもまぁなんとなくインドっぽい建物。
という事でこの方抜きにこの国は裁けない
わけであって。ただのこの建物群の外周は
立ちションの後だらけの壁で囲まれている
事実。この国では立ちションは合法か。
この辺りで前編を一旦は話を切る。
後編へと
続く。