南インド・チェンナイぶらり歩き(後編)
ぐるりオールドタウン
付近を徘徊して。
メトロ駅に逃げ込む。
もう一度近郊電車に乗り換えて
裸足で乗車はOK.
今度は海岸線に乗車。
遠くに海が見えてくる。
と思ったら
住宅街エリアの高架線路をひた走る。
海風が気持ちいい。
ドーム型のおしゃれな駅。
強調するかのように飲み水コーナーが
各駅に設置されている。
「THIRUMAYILAI」
駅前の大通りの風景。
そしてヒンズー教寺院へ。
「ラーマクリシュナ・マト」
こじんまりとして、品格のあるおとぎ話的な
地元に大切にされている感じのする寺院。
街の喧騒から切り離されたすごく穏やかな
空間を味わえる。
通りに戻って別に道から駅に戻る。
すると奥にカバーレーシュワラ寺院の塔門が
見えるが。この位置から拝ませてもらう。
結構街並みも綺麗で整っている
南インドチェンナイ。
見ての通りオートリキシャも新車的に綺麗。
シルクなんかも普通に売っているらしい。
駅に戻って小休止、お茶をする。
なんと5ルピー8円引きセール中。
今度はコーヒーにしてみる。
そしてやっぱりこの泡立ちがたまらない。
暑さなんて関係ない
絶妙な香りと糖分。
休日の昼間だからなのか。べらぼうに
混雑しているわけでもない駅構内。
扉から身を乗り出すのは決して混雑から
だけではない。
単に涼しく風を感じているという
本能的な行動なのである。
4駅ほど戻って海沿いビーチを目指す。
駅前の景色。ガラスの落書きはご愛敬
外に野良牛なんて言ってはいけない
新生な神がいる。
こちらも何か神聖なものに
落書きがされてた形跡が・・・。
ベンガル湾一望の
マリーナビーチへ。
市民、学生の憩い場、世界共通休日な雰囲気。
結構距離はあったが
マドラス大学横を抜けて。
その向かいインド版カットフルーツ屋台。
インスタ映え的な盛り付けっぷり。
彼がかの有名な。
アンナードゥライ???
その記念廟がある。
とにかく皆この人を崇拝している感じ。
薄っぺらい知識の外国人はここで退散。
そして初めてここでツアーっぽい数人の
欧米系の外国人に出会う。
さらに北へ足を進める。
結構歩き倒してもます。寝不足ながら。
そして見えてきたのは・・・。
戦勝記念塔「1945」という数字が
敗戦国生まれとしては胸に突き刺さる。
こちらもすごくきれいに丁寧に守られた空間。
ちょっと木陰で水分補給。
リスが周りをうろうろちょろちょろしてます。
まだまだ北へ。
チェンナイ人よりチェンナイを
歩き回っている寝不足日本人
「セント・ジョージ要塞へ」
日差しと疲労と睡眠不足に限界を感じて
流しのオートリキシャに乗車。
原付2ケツサリーがなんとも美しい。
だんだん飲まれてくるインドマジック。
やってきたのは
「チェンナイセントラル
ステーション」
中国の大駅とはまた違う。カオスっぷり。
さすがに混雑しているが
多分これは空いている方であろう。
駅でもどこでもぐったりお犬様。
スイカにトウモロコシの駅前路上販売。
再び地下鉄に潜る。
参考
チェンナイメトロマップ。これとMRTSを併用すればだいたいOK
青線の1駅「ガーバメント・エステート」
駅から徒歩15分。
「HOTEL SREE BHAVAN」
街の定食屋と言った感じ。
最大で120ルピー
200円以下に収まるメニュー。
やってきましたのは
南インドのカレーといえばの
「ミールス」この色どり、
このボリュームで200円に満たない。
そして、
変化にとんだスパイス、酸味、辛みがあって楽しい。というのが適切な表現かもしれない。
もちろん手でいってもたものの
店員さんにやめといたほうが言い的な視線を・・・。
ここでも親日インド、
店員さんがどこの会社のひと??
とか三菱がドバイからどうのこうのか・・・。
そんな話をフレンドリーにしてきてれる。
そしてここに来て1日3チャイ目。
やっぱり落ち着くこのお味。
体がインド化しようとしてきて
そろそろ陽もくれてくるところ
早めの晩御飯を済ませて。
この旅のメインディッシュ。
早すぎる帰国体制に、入る。
続く。