駅を出て右、ここまで進んできた線路を
右手に見ながら平行にもう少し進むと
地下鉄駅があるはず。御覧のように
都市化された道。
いわゆるストリート野良猫が
たむろする大都会。
だいぶお疲れ飲み過ぎのようで。
徒歩5分ほどで地下鉄駅がある。
朝通の時間帯のわりに空いている。
ICカードを購入しないと乗れない?
よくわからず買ってみる。
どうみてもIC専用の改札、しかも種類が豊富。
これは世界共通というより日本的造り。
乗車位置までしっかり。
ただ一つの違いはヒジャブ率が
高いという事実。
お手持ちのICカードの裏面をご覧いただければ
わかるこの馴染みある英数字。
そしてやってくる
日本臭の漂う車両。
ありがとうニッポン指名。
ニッポン?車両のてかてか車内は
Nonスモーキング
北上出来る次の一駅で下車。
俗にいう試乗体験終わり。
地上には専用軌道のバスも走っている。
こっちのほうが人気ありの様子。
地下鉄はお値段に難ありなのか。
数km歩いて噴水のある円形交差点に
さしかかる。
こんな銅像もたった美しい
整備された都市風景。
その先に見える塔。
モナス・独立記念塔。
ジャカルタと言えばこれって奴の1つである。
遠くにうっすらモスクも見えている。
京都タワーをピシッとした感じだろうか。
単体でその他は広場となっているので
存在感は半端ない。
北側の階段を降りたところに
チケット売り場がある。
またもよくわからないICカード式の
チケットを購入。流行っている。
らしい・・・。ここでインドネシアルピアの
通貨感覚を誤っていたので
前回の残額で足りるだろう憶測を誤る。
残5000ルピア、ほぼ無一文になる。
50円ほどのドリンクさえも買えない・・・。
とりあえずギリ入場出来たチケットで
塔の上に上がってみる。
お得意の都市公害か、近隣の焼畑的なやつか
結構ガスっていながらもこの眺望。
ここからのアクセスがベターだったか
最寄り駅。
かなり巨大なモスク。ガスりかたも半端ない。
ここまで歩いてきた道を振り返る。
結構な高層ビルが立ち並ぶ
もうすぐ首都移転そんな街ジャカルタ。
見える見えぬは別としてあります定番双眼鏡。
ちょっと話しかけてくるおじさんや
ふらっと遊びに来てる地元民。
そんな公園をあとにしてひとまず駅へ、
というか両替所探しへ。
一昔前の京葉線の風景かと言わんばかりの
ジャカルタ仕様の205系。
架線なんかもまるっきり日本風に
見えてならない。
駅の中は近未来風。飲食店や銀行なんかも
はいっているが小型店舗だけに
日本円の扱いは無いとの事。
ちなみにJGW(JALグローバルウォレット)にルピアの取り扱いはございません。
救いはネット環境。
とあえず地図がある分道には迷わない。
ただし気温は絶好調。真夏の日本より
やや涼しいか。
やっと見つけた地元銀行で両替。
待ち時間にクーラーの聞いた部屋で
ホットコーヒーは生き返る。
わずかばかりのルピアを手にして再び駅へ。
窓口たくさんあるがたまにこんな風に
並ぶ1窓仕様。
入国しまして3枚目のICカード。
前に持ってたやつ使えないか聞いたが
だめらしい?
運賃は恐ろしく安いのICカード代も
そこまで気にはならない。
こちらその運賃表兼路線図。
初乗り3000RP(25円)
最大で70円ほど。
恐ろしく安い。
乗車方法が丁寧に現地の言葉で書かれた看板。写真付きはありがたい。
虫眼鏡必須の運賃表???とにかく細かい。
高架鉄道ホームへあがってみる。
車両だけでなく、線路もしっかりしている。
もちろん信号設備も鉄道のあらゆる設備を
総合的に輸出されている感じがしっかり
伝わってくる。
某奈良線の新車205系より輝きを
発している。気になる低めにつけられた
手すり。
まあ記念にということも含めて揃いました
スリーICカード群。
中にはこんな機関車もやってくる。
車内もまるっきり一昔前の
いや一部現役の景色。
ただちょっとお客さんの宗派が
異なるだけの話。
ルール意外と盛りだくさん。
これだけあれば秩序は保たれる事間違いなし。
路線図のど真ん中、ターミナル駅的な場所で
降りてみる。
なんとスタバとローソンが併設する
そんな本気のエキナカ。
0を2つとって2割引き、
そんな計算のルピア。
物価は申し分ございません。
住めと言われれば十分生活できる
そんな立派な都市とわかってきました
ここは一転、券売機があって先ほどの
ICに乗車分を券売機でチャージできる仕組み
どこぞの車庫ではありません。
乗車のための足場と言うのが適切か。
おそらく奥にもっと立派な駅が出来るのか。
エキナカコンビニのこんなメニュー。
結構みんな食べていたのでつられてみる。
乗車口足場の第2の使い方
腰掛けて食事をする。
という方式らしい。こんな視界で
食べるのが現地スタイル。
こちらもエキナカ食後のスイーツに
東南アジア定番のこれ。
合わせて180円ほどは結構なお値段か。
へたすりゃ日本の地方より先進的鉄道網。
群がる乗客。路線によって混雑はピンキリ。
4枚ドア必須の環境であることには
変わりない。
これにてジャカルタ
弾丸レポートを終える。
続く。