最終話。
長き制限エリア内ラウンジ
ライフを終え深夜2時20分。
ここからは過酷な「3時間半×2本」の
マニラ経由大阪行きの戦い。
LCC、A320名物。機内持ち込み過積載。
ここで以前の記事で説明した謎の
機内食がやってくる。
もちろん無料の謎のフルコース。
お世辞にも広いとは言えない機内で
不幸中の幸い、通路側の席。
深夜便でがっつりいただく。
これがその中身。
水がボトルとパックでダブっている。
ラウンジで食べたサテもダブってる。
旨辛い内容。
およそ1700円相当が
無料で提供された謎の時刻変更による
ルート変更。
写真のルックスで伝えればこんな感じ。
22SGドル。
ペットボトルの水は間違いだった
ぐらいあまり買う人がいない模様。
味は大手海外エコノミーよりやや
落ちるも内容としては互角とと言っていい。
1700円支払って食べるかと言うと
コメントは差し控えたい。
定刻で夜明け前のマニラに一旦着陸。
乗り換えは5人ほど。
あとは皆フィリピンに入国
ほぼ現地のかたであった。
ボーディングブリッジの片隅に
一旦集められ、マニラー関西便で
搭乗待ちの客の中に混ぜられる。
ちょっと空港内を見てみたかったので
トイレに行くという理由で歩いてみる。
唯一とれた2枚の写真。
一応一瞬ながらフリーWi-Fiを
捕まえたが、すぐに乗り換え客を
優先搭乗かのように先に機内に戻す展開。
もとの座席に連れ戻され、
マニラからの客の搭乗を待つ。
ここで伝えたい。
このA320初から使われている
であろう歴史を感じる分厚いシート。
最近めっきりこれを見ることも
なくなってきた。
クッション性は抜群だが圧迫感は最強。
椅子の厚さ、どちらを取るかは難しい。
続いて2度目の同メニューの機内食。
どうみても乗務員に変な奴だと
思われているが無料で
あるからには仕方ない。
ただより高いものはない。
だかから食べる。
シンガポールから変わらず同じ乗務員。
シンガポール発の反省を生かして
ボトルの水は消える。
深夜便で夜食&朝飯がつけば
フルキャリアをしのぐサービスと
言えるかもしれない。
なぞのピンクのヨーグルトゼリー、
いくらか気になったので値段を見てみる。
およそ300円はする代物であった。
そのとなりのマフィンも同額。
お腹いっぱいで
着陸関西空港。
いつも遠めのゲート。
いつもシャトルトレインには
乗らず歩いて帰国するのが拘り。
続いて出発地の那覇へ向けての
チェックインをモバイルで試みるも。
利用不可。
自動チェックイン機で試すも
発券成功。
最後の1フライト搭乗券を手にする。
その後は、急用が大阪で入り
止む無く搭乗をキャンセル。
チェックインカウンターの
スタッフに申し出る。
往復11000円の軌跡。
完結。