関空出発から翌日。
国内トランジット那覇空港の朝。
午前7時。「国際線ビル」が開門する。
それと同時に概ね8割のアジア系外国人が建物の中へなだれ込む。
2Fに手狭なチェックインカウンターがある。
今回、就航記念運賃で入手した
の搭乗券がここでついに発券される。
沖縄発とはいえ、
日本とシンガポールで往復11000円は破格としか言いようがない。
例のごとく預け入れ手荷物なしの旅人は
カウンター前の手荷物検査をスルー。
1番乗りでチェックイン。ものの5分でチェックイン完了。
その後の大行列は痛々しいものがある。
それも行列の原因の一つである。
出発まで2時間弱。
混雑を予想お早目の保安検査場の通過をご案内されるも一旦徒歩10分弱。
国内線ターミナルで軽くモーニング見学。
案外高めのモーニング。
残念ながら貴重なカードラウンジは8時からの営業となっている。
再び国際線ビルに戻り、人類みな平等の保安検査場へ。
ご案内のとおり出発1時間前の通過で20分ほどはかかった。
つまりこれでほどよくゲートにたどり着ける感じだ。
参考までに競合する他路線を以下に。
制限エリア内に入るとさすがに国際線始発便。
もっとも近いゲートに設定されている。
出発の40分前にはしっかりスタンバイされている。
ここから5時間少々のフライト。
沖縄的水分をしっかり確保して、沖縄的コンビニ食材を投入する。
幸いなことに昼便の窓側にあたったため景色は楽しめる。
さすがの1番チェックイン。
出発時刻30分前。
きっちり搭乗開始。先述通り、概ね到着地乗客で満席。
そこに沖縄の方が若干名。その他わざわざ関空からの方がおそらく1名。
まだまだフレッシュ感のある就航間もない路線。
かくして若干翼にかかる窓側席にも不満なくストレスなく定時で離陸。
珊瑚の海を眺めながら雲の上へ。
ベルト着用サイン消灯。
すぐに受け取り数枚の少数派向け現地入国カードを配布。
機内ではゼロサービス。
持ち込みエンターテメント読書&音楽で時を過ごす。
やはり昼便の5時間は気分的に長く感じる。
続く。