出発地広島空港から書き綴る。
広島17時15分発のHK397便。
WEBチェックインは万民共通で
モバイルアプリ等を通して簡単にできる。
14時45分、
2時間30分前のチェックイン開始。
14時30分ごろに空港に到着。
空港正面右側にある
国際線チェックインカウンター。
地方空港特有の
閑散としたカウンター群。
チェックイン開始時刻と同時に列へ。
航空会社関係なく、といっても他に選択肢も
ないが受託手荷物「無し」と「有り」で
わけられる。
そこに上級・下級会員の垣根はない。
「ファン+」という25kg荷物付き
運賃であったが現地でも機動力を意識し
特に預けるものもないため
ストレートで一番乗りでチェックイン。
「WEBチェックインはお済ですね。
事前に指定された席で発券します。」以上。
でチェックイン終了。座席も前から2列目
窓側、これも「ファン+」の恩恵。
そしてこれがなぜかの
最低価格運賃と同一運賃。
まるでの大手の上級会員向けサービス。
チェックイン終了後今度は正面左。
国内線チェックインカウンターを大横断して
「カードラウンジもみじ」へ。
小一時間過ごし、またも空港大横断して
国際線保安検査場へ。
それなりに行先のある広島空港案内看板。
繰り返すが運賃1380円
(予約管理料680円)のみの純粋の負担で
出国出来るのは、国際線地方空港特有の
特典であると考えていい。
香港エクスプレスの機材はピーチと同じ
A320(わずかにA321有り)。
広島空港の着発は時刻通り。
乗客はいつものことながらほぼ現地人。
搭乗率は日曜の夕方便にして
6~7割程度に見える。
アップフロントシートは欧米系の老夫婦と
家族ずれが程よく分散され、今回指定した
前から2列目の窓側。横2席は空席であった。
こうなるとLCCはすべてに共通で座席に関しては前後にややせまくとも横一線使える点ではレガシーエコノミー以上、プレミアムエコノミー以下の快適性を得られる。
下手な大手で窮屈な思いをするより
はるかにお得度が高い。
西日に向かって進む。なかなか落ちぬ
夕日を眺めながら。4時間少々。
街の明かりが見えてくる。
秋から冬にかけては香港は夜景が綺麗に
見える。夏場の靄っと感がない。
香港島を南から回り込む着陸ルート。
つまり激混みトラムで登る
ビクトリアピークのさらに
上空を、その背後から
ビクトリアハーバーにかけて
遮るものなく夜景を
堪能できる。
残念ながら現地時刻の20時前の南旋回で
あったため夜のショー
「シンフォニーオブライツ」を眺める
というわけにはいかず。
この景色だけでも
2000円の価値は十分にある。
と思いながら20時過ぎアジアのハブ、
世界のハブ空港へ着陸する。
続く。