ピンクモスク見学を終え
帰りも同じ循環バスで
KLIAトランジットプトラジャヤ駅へ。
乗車ポイントは降車した場所と同じ。
最前列で景色を眺める。
18時過ぎ官公庁で仕事を終えたであろう
定時退社組が続々乗車してくる。
このバスの運転士さんは往復とも同じ。
見てると非常に優しい思いやりのある華僑系。
降りるときに、この後セントラル方面に向かうことを予想してバスを色々案内・提案してくれたのだが、空港に戻ることを伝えると余計なことをしてしまった!という反応。しかし一旅人としてその思いやりに厚く感謝をしっかり伝えて駅に向かう。
参考までにプトラジャヤ駅ソト
(改札出た辺り)。
ダンキンドーナッツがあったり、
コンビニがあって、
コンコースイートインがあったり
ちょっとした露店があったり、
もちろんその価格はローカルプライスで。
寄り道しても十分な駅である。
20時前。
KLIAに4時間ほどで戻っただろうか。
ここでのチェックインは不要。
預け入れ手荷物もなし。
そのまま奥の出国イミグレへ向かう。
KLIA名物、イミグレ付近に並ぶ
飛行機オタク向け模型展示コーナー。
本日は経営状態は無視して地元の雄。
マレーシア航空をクローズアップ。
機材とスケールのギャップを
お楽しみいただければ幸い。
これより東京成田へ向かう。
そこには二つの選択肢がある。
ともに ワンワールド
22:40発JL0724便、23:35発MH0088便。
ここは絶滅危惧種
かつ当事国のナショナルフラッグ
かつフラッグシップA380を
選ばざるを得ない。
ということで
MH88便という名の
共同運航便7090便を選択。
ラウンジを目指す。
本家マレーシア航空のラウンジは本館。
イミグレを抜け左へ折れすぐ。
ご案内看板付きエスカレーターをあがる。
右上に二色の楕円形の印が刻まれている。
そして中へ。
非常に静かで広くて品のある雰囲気である。
外の景色もこのように。
やっぱり南国フルーツ盛りが
一番といっても3種類。
しかしその味と新鮮さは本物。
いわゆる仮眠室。これは本当にありがたい。
どこぞのワンワールドラウンジ同様、
ヌードルバーもちゃんとあります。
ペナンラクサとフルーツ盛り。
ヤンゴンから続く止まらないラウンジ麺祭り。
寄り道もほどほどに
出発便ゲートのあるサテライト側へ移動。
その立地はシャトルトレインの真上に
のっかっているイメージ。
アクセス抜群が良し悪し。
そして24時間営業ラウンジ。
緑の楕円の紋章側、
いわゆるファーストまたは最上級会員様とは
お別れしてカウンターを左に進む。
基本的にこちらのほうが広いのだが
深夜便出国ラッシュ、ひどい混雑である。
同国からの方々も含めて何しろ騒がしいラウンジという印象が残っている。
もちろん時間が悪すぎるである。
シャワーもあいまいな順番待ちのシステムで常に行列が絶えない。
おそらく反対側はきっとと思いながら
夜のスイーツ&カフェタイムを過ごす。
このミニタルトは絶品。
ついでに騒がしすぎるラウンジの仮眠室へ。
まったく眠れない。
ということで大阪行きMH便、
東京行きJL便の乗客が去っていき
まもなく最終東京行きMH便の時間となる
続く。