前回今年の総括をしておきながら
まさかの実質、今年2017年の最後の空旅報告。
をさせていただく。
先日盛り上がった
「ブラックフライデーセール」
あの時期に偶然、奇妙な航空券がスカイスキャナーで続々発見された。
非現実的な3桁の価格でわけのわからない乗り継ぎ、最終的には全く違った値段になるものやら・・・。
そんな中、伊丹発のANAグループ(ウイングス)国内線と東北5県を結ぶ路線が
往復1万未満で続々検索されてくる。
関西から東北への往復レガシーでは考えられない価格設定。
スカイスキャナーの検索結果からほぼ全て海外の旅行会社が発売。
今回その中で選んだ発売元は「Ctrip」
上海に本店を持つ近年よく見る勢いのある旅行会社だが
日本では、というか日本人には馴染みはまだまだ薄い。
ただ、この会社が売っているのは確か。
恐る恐る予約を進めて行く。
他のネットからの情報にもあるがこの旅行会社。
国内線でもパスポート情報の入力が必要。
中国から見れば確かに国内線ではないが・・・。
片道ずつ予約しても値段が変わらなかったので、それぞれわけて予約を完了させる。
「予約番号」と「eチケット(航空券番号)」が発見され、
ANAのホームページでただちに予約確認。
国内線でありながらしっかり「eチケット」が発券されている。とっても違和感があるが「予約番号」もしっかり付与されている。
この二つを手掛かりに国際線の予約確認から検索すると確かに予約がみてとれる。
座席指定が出来るかトライするもそれは不可。
一部予約番号で検索するも
「予約はすでに取り消されています」
的なメッセージがでたため慌ててCtripの片言日本語問い合わせ先に連絡。
「予約番号は変わることがあります。」
「eチケット(航空券番号)で確認してください」と言われて納得したようなしてないような。
かくしてこんな航空券が12月・1月を中心に相当数選択肢があった。
このウイングス最低でも1日3便は各地に飛んでいるためこのお値段であれば
非常に使いやすい。
しかも時間に朝夕関わらず空きがしっかりあった。
東北と言えば温泉。その中で最初は一泊二日の「秋田」を検討。
狙いは名湯秘湯「乳頭温泉」。しかしちょっと空港からのアクセスに難があるため断念。
行き先を本州最北「青森」に改める。
その温泉地は、乳頭に負けずおとらず
「酸ヶ湯」。
※国民保養温泉地第1号※
いわゆる湯治のために施設である。
次回はこのチケットの全容とからくりを道中ととも綴る。
続く。