これがアジアのLCCのメッカと言っていい
クアラルンプール発券の国内線LCC事情。
「EVERY ONE WE CAN FLY!」
という素晴らしいキャッチフレーズの
某最大手の搭乗ではないが「EVERY ONE」を「EVERY TIME」に置き換えてもいい
3日前発券マレーシア中央部から最南端への
運賃はたったの1500円。
これを使って修行を続ける。
もちろんバスではない旅客機で。
革張りシート。
色合いがとてもいいこちら
マリンドエアー。
ウェブチェックインで座席指定可能なのは
非常にありがたい。素晴らしいコスパ。
とある国家の新型国内線機材にモニターが
ついてると話題になるのがはずかしい
こちらLCCのモニター&USBポート。
怪しげなジャンボ機を横目に。
プランテーション畑をテイクオフ。
マレー半島を南東へ。1時間も無いフライト。
ここは北海道か!と言わんばかりのパッチワーク的風景。そして低空飛行。
計画的に資源を採取しています。
そんな地球の刈り取り方。なのかもしれない。
一面ヤシの木っぽくなってきて
あっという間に降下着陸へ。
フライトマップのほんの微々たるエリアを
移動いたしました。
そしてジョホールバル
セナイ国際空港
ここからセントラルと言う名の国境を目指す。陸路で。国策上か意外と距離ある30km
そのアクセス手段は単純2択。
タクシーORバス
こちらコーズウェイリンクという
バス会社。チケットカウンターがある。
しかし出発の30分ほど前にならないと
発売もない。この辺りも基本LCC方式か。
ターミナル背にして左バス乗り場へ。
エアアジアの生みの親・トニーフェルナンデスがシンガポールへ乗り入れのために苦慮した
時に出来た苦肉のルートジョホールバル経由。
こちらは専用のバスが存在しているらしい。
お値段6リンギット
改めてチケットを購入一般価格は
8リンギットとやや高くはなる。
しかし2000円以内で空陸両用で
KLからシンガポール入り出来るルートとしては
さほど悪くない。ということで
シンガポールを目指す。
各国代表ICカード「myrapid」から「ez・link」に持ち換えて
こちらの空港オフィシャルバスにのって
セントラルへ。
ちなみにその乗客は10人にも満たない
ゆったり車内。
グーグル通りおよそ30分の乗車の
国境の駅へ。シンガポールマネーで潤う
ジョホールバルの中心へ。
ちょっと駅ソトをぶらり。
見つけてしまうこのお味、マラッカぶり
「Rotiboy」癖になるんです
このかりふわパン。
ちょっと小腹を埋めて本格国境越えへ。
といっても少なくとも3回以上はこの
コーズウェイ・ウッドランズを行き来している自信はある。
しかし未だ仕組みはわかっていないが
とりあえず来たバスに伝家のezlinkを
タッチして乗り込めば何とかなる
という発想で先に進む。
ないと多分かなりややこしい。
夕刻の上り?(大きい街の方へ向かう側)
だけに出入国に混雑はなく
夕日がマラッカ海峡に沈もうとしているころ。
およそKL空港から4時間で
ここシンガポールの北西部地下鉄駅
「KRANJI駅」到着というわけである。
高速バスで行くよりは
やや高いものの若干はやく
飛行機(直行)よりは
かなり安く結構遅い、
そんな旅行系ルートのご紹介。
条件にもよるがバス以上飛行機以下を望むのではあれば
このルートを「マレー半島南下空陸両用方式」強く推奨したい。
そして
本題復帰へ。
続く。