LCC。(Low-cost carrier)
オプションなしの最安値で買った場合、返金がない。
もはやこれは業界の常識になっている。
買ってしまったら最後。それがLCCの掟と言わんばかりのシステム。
では実際のところどうなのか調べてみる。
まずは日本のLCC、古豪のピーチから。
ここでいう最低価格。「シンプルピーチ」という最安値運賃で買った場合を示す。
問答無用の払い戻し不可と書かれている。
しかし、ただし書きがその下に※で記載されている。旅客サービス施設使用料の払い戻しは可能です。と書かれいている。そしてそのあとには、さらなるただし書き。管理手数料(1区間につき3240円)がかかります。
基本的に航空券の支払いには
運賃+このなんたら使用料
が最低限かかる。
この使用料の支払い。
これも以前に投稿している。航空機利用の避けられる道の一つ。
ピーチ専用プレハブ関空第2ターミナルを利用した場合の料金は1230円。
つまり管理手数料なるものにしっかり飲み込まれてしまうため結局返金は無し。
続いて個人的に一番好きなジェットスター。
(下記は参考旅行記↓↓↓)
これについては「スターター」という運賃は一番安くなる。
その払い戻しについては「×」と書かれているのみで
ピーチのようなただし書きは見られない。(最下段左端)
記載通りダメなのであろう。仮にあったとしてもピーチ同様と推測される。
続いて関空ユーザーとしてはやや使用頻度の少ないバニラについて。
(下記は参考旅行記↓↓↓)
バニラでいうところの最安値運賃は「わくわくバニラ」という運賃形態になる。
もちろんこちらも返金不可。
そしてピーチ同様のただし書き。
こちらはピーチより強烈な「諸税払い戻し事務手数料」という
なが~い名前で4000円徴収されるらしい。
そもそも個人的にLCCで運賃4000円の航空券は並々以上といっていい。
最安値価格からはほど遠い価格。ということで返金はゼロ。
その他、春秋日本・エアアジアジャパンがあるがこれと同様といっていい。
そこで次回は
今回遭遇した最低運賃で支払った運賃で、
運賃以外(予約手数料を除く)返金があった
ありがたいケース
について書き綴る。
続く。