LCCからレガシーファーストクラスまで✈︎(コスパ最優先の旅ログ)

旅の目的地は、航空券・ホテルの価格次第。

この島から飛び立つ必要最低費用について考えてみる。

 f:id:tetsu7906:20171102191804j:image
 
 
ちょっと連続する旅行記を一休みし、
出国に絶対に必要な費用
について考えてみる。
 

調べてみる。

 

 

日本は言わずもがな島国。陸続き

ではないゆえに国外に出る際は必ず

空路または海路を経由して

大陸や他の島々

渡らなければならない。

 

これは日本人全員の

共通の宿命である。

 

いつも何気なく支払う航空券には、

航空運賃に加えて諸費用なるものが

含まれている。

 

 

大抵はあまりこれを気にしていない。

※ツアー等の旅行代金には、

これらが絶対に含まれていない。

いわゆる諸税別というやつ。

 

この費用は様々、もっとも代表的なものが

燃油サーチャージ。常時変動し航空会社

によってその考えは少々異なる。

ここでは触れない。

 

燃油サーチャージ - Wikipedia

 

ここでは、その他で何が何でも

支払わなければならない空港使用料

なるものを調べて記載したいと思う。

 

今回は利用者数が多く主に使い勝手のいい

ビッグ5空港(勝手に命名

について書き綴る。

 

 

ではまず日本の首都、

東京国際空港羽田空港について。

ここでは以下のような名称で

「旅客取扱施設利用料」

を徴収しているようだ。 

 

www.haneda-airport.jp

 

大人:2570円。

 

続いてお隣、成田国際空港

(旧新東京国際空港)について。

ここでは「旅客サービス施設使用料

(PSFC)および旅客保安サービス料(PSSC)」なる二つの料金が

課せられているようだ。

 

www.narita-airport.jp

 

ターミナル事に異なるが合計で

第1・2ターミナルから出発で大人:2,610円

第3ターミナルから出発で大人:1,540円

主には施設使用料がその差額である。

以外にも羽田より成田のほうが若干高い。

 

続いて、西の

中部国際空港セントレア)について。

旅客施設使用料が課せられる。

 

www.centrair.jp

 

国際線で出発2,570円

羽田と同額。

 

続いて、さらに西の関西国際空港へ。

ここでも内訳は成田と同じで

二つの料金が課せられる。

 

関西国際空港|出発・到着案内|国際線出発順路・手続き|旅客サービス施設使用料(PSFC)・旅客保安サービス料(PSSC)について

 

ターミナル事に異なるが合計で

第1ターミナルから出発で大人:3,040円
第2ターミナルから出発で大人:1,540円

その差は二倍に匹敵する。

おそるべきほぼピーチ専用ターミナル。

 

そして最後に九州、福岡空港について。

ここでは、「旅客取扱施設利用料(PSFC)」

を徴収している。羽田と同じ名称である。

 

www.fuk-ab.co.jp

 

大人:970円

 

結果。

 

最寄りの最多数利用の関空の1タからの

出国が最も高い出費を強いられることが

わかる大変残念な結果となった。

 

ちなみに直近で利用した広島-香港

相互間で必要となる費用を参考までに。

 

f:id:tetsu7906:20171102191804j:image

 

広島から去るものからはゼロ。プライスレス。

香港から去るものからは

4000円。もはや罰金。

 

という仕組み。