調べてみる。
日本は言わずもがな島国。陸続き
ではないゆえに国外に出る際は必ず
空路または海路を経由して
大陸や他の島々へ
渡らなければならない。
これは日本人全員の
共通の宿命である。
いつも何気なく支払う航空券には、
航空運賃に加えて諸費用なるものが
含まれている。
大抵はあまりこれを気にしていない。
※ツアー等の旅行代金には、
これらが絶対に含まれていない。
いわゆる諸税別というやつ。
この費用は様々、もっとも代表的なものが
燃油サーチャージ。常時変動し航空会社
によってその考えは少々異なる。
ここでは触れない。
ここでは、その他で何が何でも
支払わなければならない空港使用料
なるものを調べて記載したいと思う。
今回は利用者数が多く主に使い勝手のいい
ビッグ5空港(勝手に命名)
について書き綴る。
ではまず日本の首都、
ここでは以下のような名称で
「旅客取扱施設利用料」
を徴収しているようだ。
大人:2570円。
続いてお隣、成田国際空港
(旧新東京国際空港)について。
ここでは「旅客サービス施設使用料
(PSFC)および旅客保安サービス料(PSSC)」なる二つの料金が
課せられているようだ。
ターミナル事に異なるが合計で
第1・2ターミナルから出発で大人:2,610円
第3ターミナルから出発で大人:1,540円
主には施設使用料がその差額である。
以外にも羽田より成田のほうが若干高い。
続いて、西の
「旅客施設使用料」が課せられる。
国際線で出発2,570円
羽田と同額。
続いて、さらに西の関西国際空港へ。
ここでも内訳は成田と同じで
二つの料金が課せられる。
関西国際空港|出発・到着案内|国際線出発順路・手続き|旅客サービス施設使用料(PSFC)・旅客保安サービス料(PSSC)について
ターミナル事に異なるが合計で
第1ターミナルから出発で大人:3,040円
第2ターミナルから出発で大人:1,540円
その差は二倍に匹敵する。
おそるべきほぼピーチ専用ターミナル。
そして最後に九州、福岡空港について。
ここでは、「旅客取扱施設利用料(PSFC)」
を徴収している。羽田と同じ名称である。
大人:970円
結果。
最寄りの最多数利用の関空の1タからの
出国が最も高い出費を強いられることが
わかる大変残念な結果となった。
ちなみに直近で利用した広島-香港
相互間で必要となる費用を参考までに。
広島から去るものからはゼロ。プライスレス。
香港から去るものからは
4000円。もはや罰金。
という仕組み。