金沢のセントラルは?
と問われるとなかなか難しいものここ
香林坊という場所本日はお宿を構える。
それはこちら↓↓↓
駅から徒歩30分ほどあるものの。
金沢城を中心とした
勝手に「ビッグ4」
残、兼六園・21世紀美術館・近江町市場。
これらのアクセスが容易なポジション。
兼六園サイドからみるとおそらく
このエリアでは最も高層のホテルと
みてとれる東急ホテルカラー
スターバックス併設のちょっと
古めのタイプに見えなくもないものの。
そこらのビジネスホテルではない、
挨拶がてらのこの玄関。
もちろんフロントまでの動線を
ご案内は徹底されており。
2Fフロントへのエスカレーター、
グーグル表記の4つ星ホテルに
ふさわしい。
貫禄ある造りである。
本来は客室までのご案内があるそう。
昨今の事情でそのあたりは省略とのこと。
金沢・加賀ブランド、
外国人が好みそうな小技がこの辺りから
ふんだんに盛り込まれてくる。
最上階にバケーションズを構えているだけに
ただものではないのがひしひしと伝わる
客室階エレベーターフロア。
古さを感じさせない拘りの深い内装は
目を引くものが多数ある。
コロナ前、
戦国時代を迎えていた金沢ホテル戦線が
いかに熾烈なものであったかを示している。
では期待高まる客室へ。
デザインが、リゾート感を物語っている。
大きな窓から遠く遮るものなく見渡せる景色。
さっそくの最近結構気になる
アメニティを見てみる。
そこにはまさかのイギリスコロナ倒産の
象徴ともいえる
「ローラアシュレイ(Laura Ashley)」
それはもうさすが
バケーションズいうにふさわしい装備。
その香りはリラックス効果が
尋常じゃない。
その他の基本アメニティには大きな特徴ない。
地味に東急ホテルのスリッパは使いやすい
という個人的評価。衣装ケースも
さりげなく城下町金沢スタイルを踏襲。
もちろんこのあたりは当然の存在。
スーペリアツイン、
シティホテル+アルファ
の要素が本当に強いベット背面の演出。
クッションに照明、
確かに客室として古いには古い。
しかしそれをむしろ逆手にとったかのような
きめ細やかな演出がふんだんに
盛り込まれている。
これだけ整った環境なら街歩きで疲れた体を
目でしっかり癒してくれることだろう。
「このホテルは名前を変えるかサブタイトルをつけたほうが価値が伝わると思う。」
そんな工夫が至る所にある。
インバウンド特需で訪れていた
外国人の心がっちりつかんでいた事は
間違いない。
備え付けのお茶等。違う。
何に目が行くって。
そのカップのおしゃれ度。
おそらく大概のものをこれに注げば
その飲み物のポテンシャルを
1.5倍以上の高める事だろう。
そしてもはやお土産として成立してしまうような「和」ウォーター。
民度の高い国家の国民が使う
ボトルとはこのこと。
夕暮れを迎える。
ちなみに先ほどのマグカップ棚、
専用の照明があります。
徐々にピンク色に染まっていく空。
そして迎える日没。
部屋の照明を調整して外を眺める。
正しい日本語かなぜか無性に落ちつく。
翌朝は雪山が
ひょっこり奥に見える快晴。
立地を生かして早朝ランがてら
「兼六園」無料時間を組み合わせて
ぶらりしてみる。
以下はその美しき庭園の写真を無言で連ねる。
ひとっぱしり、ひと汗かいて、
11時チェックアウトのホテルへ。
仮に民度の低い人間なら
持って帰ってしまうたくなるようなカップ。
※缶コーヒーを注いて
この景色を見ていると味が変化するらしい。
もちろんヤマザキパンもその例外ではない。
余談
CNNの「60SECOND VACATION」
コーナーこれ結構好きです。
ぼんやりまったり外を眺めて
荷物をまとめて
復路は金沢駅まで送迎ありということで
これにて「バケーション」を終える。
価値ある金沢
シティホテルステイ。
完。