春休みとGWの狭間。
そこに航空券の1つの底値がある。
いや底無しなのかもしれない。
それは単独航空券で
スクート
ホノルル往復総額18000円
を割り込む。もちろんNOオプションでの話。
昨年から始まったエアアジアを含めた
「関西ーホノルル便戦国時代」
https://www.airasia.com/jp/ja/home.page
ほんの半年前に
しかけたエアアジアでの
ホノルル往復総額22000円を
あっさり割り込み最安値を更新。
こんな運賃がこの期間
ごろごろと転がって売られていたのである。
思わず飛びついてしまう。
日程的には
現地滞在24時間滞在の1泊3日コースであるが
時間・金銭感覚としては
夜行バスで関西から関東へ行く程度。
以下の旅程表を見ていただければわかるが
予約は出発の3日前。
「そうだ。ホノルル行こう。」
というキャッチフレーズに
違和感のない設定価格。
大阪中南部在職、在学の方なら早めに仕事・学校を切り上げその日の晩に出発。
これにたった2連休で2日目の休みの15時前には余裕をもって帰国できる。
その先にあるのは沖縄でもグアムでもない。
なのである。
もう少し粘り強く、しつこく
航空券代・運賃についてガタガタ続ける。
関西ーホノルル間。
その距離は遠く6600kmに及ぶ。
東向きの飛行時間にして7時間少々。
それをたったの9000円程度で
運んでくれることになる。
比較して某国家の元国有鉄道について。
参考までに見てみる。
「そうだ。京都いこう。」
にちなんで京都ー成田空港間の
運賃について見てみる。
それが以下。
その距離は概ね600km
その運賃は概ね9000円
この公共交通機関はどれだけの距離をお運びしたか。に対して運賃をいただくというシステム。
もちろんこれに速さをもとめるならばさらなるオプション料金が発生する。
そこまでは言及しない。
つまりは
スクートならば同じ運賃にして、
11倍の距離6600km
を運んでもらえる。
きっと空気抵抗と摩擦抵抗の違いが運賃の差に反映されているのだ
そんな皮肉を言いたくなるような格差。
かくしてその前段を終え搭乗レポートへシフトする。
続く。