粘り強く
続ける
ホテルステイ・ネタ。
これにて第4シリーズ目か。
ホテルでの休日の過ごし方。
こんな使い方として
最適なのが街のど真ん中にある
「シティホテル」というジャンル。
そこは大阪ミナミのど真ん中に
鎮座する4つ星ホテル。
見ての通りの地下鉄なんば駅直結
というより直上にそびえるホテル。
新歌舞伎座の意匠を継承して
建てられたらしい。
なんとも大胆なデザインのホテル。
正面より対面その入口。
その名も「ホテルロイヤル
クラシック大阪」と言う名のホテル。
自動ドアを開けるとそこに受付があり
ホテルのご案内エレベーターへの誘導がある。
建物の構造はエレベーターボタン参照。
20階建てのフロントはその中間
難波の街の東側が一望できる
スカイビューのフロントフロア。
扉が開くとそこでさらなる
チェックインのお出迎えがある。
今回は12階のお部屋にチェックイン。
エレベーターフロア。
ミュージアムホテルという別の顔を
もつだけあってさりげなく現れる
美術品が高級ホテルステイ感を倍増させる
廊下・通路の広さがホテルの
器の大きさを表すという勝手な推測。
飾らないシンプルすぎる客室の扉は
非常に好印象そして期待値を高める。
扉を開けるとその景色は大阪ミナミの
西側の街風景を貫いている。
シティホテルの魅力。
まるでその街のタワーマンションの
一夜限りの世帯主になったかのような
錯覚に陥ることができる事。
ツインベッド手前から外に向かって1枚。
とあるユーチューバー曰く。「良きホテルには
必ずボトルウォーター有り。」
だそうだ。そして意外と良心的価格の
有料備え付けドリンク類。
加湿機能付空気清浄機、この辺りの装備は
もはや中級ビジネスホテルでさえも
常設になりつつある装備。
特筆すべき点ではない。
すっきりテーブルのうえには
美術的雑誌等々が並ぶ。
ちょっと異色のカラーを見せるホテル。
ベッドの奥にもこんなさりげない演出。
アメニティ群に移る。
特徴はこの「PANPURI」(パンピューリ)
タイスパを起源とした、
ナチュラルスパブランド。
こんなこだわりのアメニティが
しっかり備え付けられている。
インド・デリーの高級シティホテルが「KAMA」や「TWG」とコラボするように
これが世界標準ということなのか。
もちろんシャワー・バスルームにも
固定のアメニティもある。
引き出しをあけていくと。
癖のある、いや酒好きのための
ドリンクとグラスが誘惑をしてくる。
ワイングラスが収納された引き出しは人生初。
あとは簡易つまみが備え付け。
着心地抜群のルームウェア。
タンス仕様の収納
こんなミナミの一等地で
風呂から客室を貫いて街並みが見える。
そんなシティホテルライフ。
この場所に居座らない理由はない。
ツインベットの奥には
ソファーベッドが窓側に置かれている。
転がって外の景色を眺めながら
夕日を見るも良し。うたた寝するもよし。
もちろん機能性も抜群なホテルであって
ベッドわきのタッチパネルで
だいたいのコントロールが出来てしまう。
何インチあるんだいうレベルの大型テレビでは
国外含め日・米・中・韓のテレビが
視聴できる。国際標準。
こうやってみると我が家ですと。
言いたくなるような。インテリア。
大阪ドームと南港、
その奥には六甲の山並み。とても美しい。
贅沢なサンセットの時間。
夕日の照らされた影が
その部屋の奥行を強調する。
そして日没。
息をのむほどの美しい
都市の夜景がそこに映し出される。
きっとそこには上質な眠りが
町のど真ん中であなたを包み込むことだろう。
これが私のすすめるの
シティホテルライフ。