日が暮れる前に近所、旧市街の散策へ。
このいかにも怪しげなトンネルを抜けると、そこは。
やっぱりトラフィックジャングルだった。
路地という路地が御覧のあり様。
前述した西洋風の建物とアジアのカオスが混在する旧市街。
なんとも不思議な街である。
何しろ信号が無い。歩道もない。
ないこともないが歩くスペースもバイクで埋め尽くされている。
徒歩よりもバイクが多いのである。
台北もなかなか迫力と感じたがそこにはまだ秩序があった。
ここのドライバーは感と経験だけで運転している。
ふらふら歩いていると。
噂の「フランスパン売りの老女」
不思議すぎるこの街。
この日の気温は20度前後も湿度もまずまず。
過ごしやすい東南アジアは初めてかもしれない。
四季のある街。ならではなのか。
しかし外気よりも排気が気になるそんな街中。
旧市街のやや西より人形劇場付近北にある「CAU GO通り」沿いにあるフォーのお店。
よさげに見えたのでふらっと立ち寄る。
フォー自体も良好。具だくさんのフィッシュボール的なものが入って150円。
店内から外を見渡すとそこにはフォーの山とその他食材が山積みに。
ファーストフォーとしては満足の値段と内容。
じわじわと夕暮れがせまってくるホアンキエン湖のほとり。
ちょっと疲れてホテルへ戻る道中。
食後のスイーツ的なものを探す。
「King Roti」というハノイ風メロンパン屋さんに遭遇する。
店内からいい匂いを発していて客が絶えず繁盛している感じ。
場所は↑↑↑先ほどのハノイの109のすぐそこ。H
「HALLEY HOSTEL」との中間あたりにある。
1個75円。焼きたてのクッキー生地に近いかりかり表面。
その下のふわふわパンとチョコレートソース。
最高にうまい。背景の御覧のようなバイカー達が気にならないくらいうまい。
続いて食後のコーヒーを。
ホテルの前の通りを挟んで目の前にカフェがある。
ショートヘアーカフェだったような。
確かに文字通りのベトナム人夫婦?が
切り盛りしているそんなに繁盛してなさそうなカフェ。
外観はとても清潔でおしゃれな感じ。
いかにも狙い撃ち感のある「Egg Coffee」の看板に誘われ名物を行ってみる。
日本円にして200円以下。コーヒーミルクの代わりが練乳と卵といったもの。
5分ちょっと作成に時間がかかる。それがこれ。
底は普通のコーヒー。表面はこんな具合にふわっとしている。
まぁ素材的にそんな感じのコーヒーである。
後編に
続く。