徐々にタイトルが長くなる悪い癖がなおらない。
新年3回目の投稿。
酸ヶ湯温泉旅館での時間を続ける。
ご飯の時間は以下の時間。
客室でのお食事ではなく食堂でのお食事。
そしてお目当てのお風呂。
外観は湯気の立ちこめる、風情たっぷりの木造の建物で作られたお風呂。千人は入れるかは別として確かに広い。
強酸性のヒリヒリするくらいの乳白色。
硫黄の香りと湯気で幻想的な雰囲気ができあがっている。
平日の夕刻。とても空いた風呂はほぼ貸し切り状態。
千人の秘湯ならぬ、
たった1人の秘湯。
お風呂の写真は当然不可能なので情報を
以下写真にて掲載。
風呂上り早起きの睡眠不足を部屋で少々補いながら湯冷ましし食堂へ。
晩御飯は湯治体験をうたっていただけにあまり期待していなかったものの。
主には海の幸(間八、帆立、いか、サーモン)を主体としたメニュー満載で大変満足度の高いものであった。
そして食後にもうひとっ風呂浴びる。
外気
は氷点下7度。日没後。
暗闇の中に湯気がもくもくと立ち込め靄っとした明かりと静寂。
実に神々しい。
そして何より本当にすばらしい泉質。
暖かいお部屋で風呂上がりの
台湾プレミアムビール。
今年の1月に仕入れたもの。
そして
寝る前にもうひとっ風呂浴び
湯治客中心の静寂の客室群の一室で健やかに就寝。
翌朝。
内湯で身を清め、
ふたたびひば千人風呂で朝風呂。
その後は、昨晩と同じ食堂で朝食。
地元の多彩な漬物と
家庭料理感満載のバイキング方式
+りんごジュースと牛乳等々飲み物多彩。
チェックアウトは10時で標準的だが、
そのあとは浴衣や専用の待合室、
お茶のいただけるひろーい休憩所もあり、
12時半の送迎バスまでの間も
ゆったりと過ごせる。
ちなみに一切ふれていなかったが、携帯電波(ドコモ)やWIFI環境も整っているのでその辺りの不自由もない。
翌日はきっちり晴れ間が広がっていた。八甲田山行ってみてもよかったのかもしれない。
しっかり湯治をして酸ヶ湯に別れを告げ時間通り送迎バスで青森駅へ。
続く。