3日目にして最終日の朝を迎える。
前日とは違い誰
にも眠りを妨げられることもなく。
やはりそれでも6時過ぎに起床。
夜明けとともにベランダで前日仕入れた
カットパイナップル2ドルと
ヨーグルト1.5ドルで
軽めの朝食。
その後はワイキキビーチまで散歩。
朝サーフィン組が多数いる。
ビーチ野宿組も何人かいる。
近くのABCストアーで99セントの
セルフコーヒーを購入。
店員に「アロハ・グッモーニング」と
爽やかに挨拶され3日目の朝を
穏やかに過ごす。
ビーチで愛犬と戯れるセレブを眺めコーヒーの
尽きたところでマンションへ戻る。
もはや自宅感覚。もうホテルとは呼ばない。
荷物をまとめて、部屋を簡単に清掃し
Airbnb経由で貸主にお礼のメッセージを送り
鍵をおいて立ち去る。
この辺りは大変気楽でよい。
9時過ぎ。ここから行きつけたスーパーの
前のバス停から庶民の味方「The Bus」に
乗って空港を通過、そしてアリゾナ記念館へ。
ここはやはり外せない。70分ほどで到着。
荷物を4ドル支払って預ける。
中には持ち込めない。しかし入場は無料。
目的のアリゾナ記念館ツアーの申し込みを
真っ先に行う。
幸い30分後のツアーのチケットを入手。
ここには第二次世界大戦に至るまでの
経緯から様々展示がある。
そのなかで特筆すべきは、アリゾナ記念館。
映像からフェリーでその沈んだ船の真上まで
70分ほどのちょっとした無料のツアーに
なっている。
真珠湾攻撃。誰も知っている歴史。しかし
あまりここでは日本人を見かけず。
そこもまた良い意味で来る価値がある。
ここには美しいビーチもブランド品のお店、
話題のレストランもない。けれどアメリカに
来て最後にアメリカらしさを
感じさせてくれた。
アメリカ人のおじさんともカイテンについて
話すこともできた。
最も意味のある時間であった。
そしてここに来て感じたと個人的感想は、「HIROSHIMA」を今一度訪れてみよう。
そんな気にさせてくれた。
12時半、16時の飛行機に合わせて空港へ
折り返す「The Bus」所要10分ちょっと。
空港前の幹線道路のバス停で降りる。
ここから空港内まで徒歩10分ちょっと。
近いといえば近いパールハーバー。
13時過ぎ。エアアジアのチェックイン
カウンターでさくっと手続きが済むも、
日本人の帰国タイムか出国は
行列40分ほど時間を要す。
制限エリア内、まったくもって逆方向の
ハワイアン航空向けターミナルビルまで
徒歩15分。プライオリティパス使用可の
ハワイアン航空のラウンジで帰国の
9時間のためにエネルギー補給。
3ドルの超高級ミネラルウォーターを購入し
機内へ(機内で購入したほうが安い
逆パターン)。頭上の荷物入れから
怪しげな水漏れが離陸前に発生する。
帰りは行きのつけかのような
座席3列ド真ん中。
ただひたすらに耐え帰国。
現地2泊3日。
飛行機代22000円+ホテル代2泊9000円。
空港市内間アクセス往復500円。
しめて
31500円ホノルル
完全個人旅行。
ここに終わる。