ホテル感覚でステイホーム、石川・山代温泉旅館「葉渡莉&瑠璃光」に巣ごもりテレワーク。
ホテル・旅館生活自粛記
という名が適切か。
第2段。
緊急事態宣言が出てもホテルや旅館は
休業・休止の対象にはならない
その業界は放っておけばただ体力が
底を尽きるのをまつだけの状態。
そんな国家にっぽん。
こんな情勢だから結局強制的に
3密にあてはまらない快適なステイ
を楽しめるいま。
もちろんそのお値段も外国人特需で
押し上げられたいた時にくらべれば
お求めやすい価格になっているわけで。
今回はともに「一休.com」経由
定番の72時間限定クーポンを利用。
(※お風呂体験をメインとしているので
食事に関する内容は無し)
そこで今回お世話になるのが
運営する2つの旅館。
進化する日本の宿をテーマに
「葉渡莉」「瑠璃光」
ともにお安いお値段で
体験させていただいたので
自分なりにまとめてみる。
てはまず先に「葉渡莉」から。
アクセス
いずれも共通ながら事前予約無くとも最寄り
送迎バスが2館共通して運行されている。
これにあわなければ間30分挟んでの
送迎も可、その場合は事前予約必須。
駅から15分少々、遠くに見える雪山を
眺めながら夕暮れの田んぼ道をすすむ。
外観はこれ。
だれがどうみても雰囲気がある。
これぞ「旅館」というにふさわしい
ぼんやりとしたぬくもりある照明。
何ら加工した写真ではないのだが
なんとも美しい。
フロント前。
お泊りは最安値と思われる
「シングル和洋室」コンセプトは
ホテル感覚で泊まれる温泉旅館。
ちょっとしたテーブルもあるので昨今
推し続けている、巣ごもりテレワークにも
向いている。疲労がたまればすぐそこ・・・。そうここはホテルではない。
館内案内図。
ちょっと歪なつくりをしているのが特徴か。
大浴場は2か所設けられている。
お湯の歴史その成分等はこちら。
2Fにあるこちらのお風呂は。
シンプルな内湯、
さほど特徴はないが綺麗に整えられている印象
(※毎度すみません誰もいない事をしっかり
確認したうえで撮らせていただきました。)
続いて1Fフロント付近にある
「九萬坊の湯」
この眺望それは脱衣所から。
テンションのあがる風景ではないだろか。
すごくこの辺りの見せ方が
上手なよろずや観光さん
バスタオルはお風呂で
お好きなようにのスタイル。
風情ある大きな
桶型の露天風呂。
これが日差しと植物、木造の屋根と
マッチして目にも体にも癒しの効果がある。
広く、美しく、大きな浴槽。
否定的な言葉は見当たらない。
湯上りにはフリーのジェラートサービス。
こういうちょっとしたお心配りは
じわりと効いてくる。
夜は一向一揆のパフォーマンスを
お楽しみいただけます。2館共通。
続きまして「瑠璃光」へ。
同じく送迎バスにて。
こちらは何しろ広いそんな印象、
古さが少し葉渡莉よりあるかな
と言った感じに見える。
ただ旅館らしいお出迎えやご案内が
しっかり丁寧な言葉を添えられていて
日本人が日本の宿に来たことを
改めて感じられる。
部屋はAタイプ。一般的なツインルーム。
ビジネスホテルとそれは変わらない。
特段特筆すべきこともないが
眺望的に駅前の例の観音様が
横目でちらりとこちらをうかがっている。
こちらの方が大型の各種エンターテメントが
整ったホテル宴会向けなのだろうか。
と言った内容のフロア案内。
お風呂へ。
葉渡莉に引けを取らないというより。
タイプは変わらず
脱衣所に入った瞬間心躍るタイプのつくり。
するどい演出の旅館です。
それと何よりやはり
照明の演出が上手です。
夜はお風呂・温泉であることを
忘れてしまうぐらい
おしゃれ空間に変わる。
露天風呂で繋がる回廊。たまたまこちらも
他のお客がおられなかったので
殿様気分を味合わせていただきました。
こちら同じくあります湯上りサービス。
違いは大浴場が1つであること、
しかしこちらはそれを補う
足湯庭園があり。
ちなみに姉妹館だけあって
相互にお風呂は徒歩5分少々で行き来して
利用が可能となっている。
チェックインは15時から、
アウトはややゆとりの11時まで。
今こそこんな時だからこそいつも以上に
ゆったり過ごせるニッポンの本来の姿を
現した旅館。3密を意識しておだやかな
巣ごもりをしてみてはいかがだろうか。