近頃タイトルな長くなりがち。
お読みいただいている方に簡潔に
伝わるよう気を付けます。
さて関空始発の成田便は、
第1ターミナルでありながらも
沖止めのバス搭乗となる。
翼の上の窓側席。3列の横二人は不在。
価値あるLCCになる。
定刻の午前9時に悪名高き成田空港
第3ターミナルへ到着。かろうじて
ボーディング階段とでも言おうか
ターミナル直結の場所から降車。
日帰り折り返し便は
20時25分。
滞在はほぼ半日。
出来ることは限られる。
そこで今回のサブタイトル。
現地交通費「ワンコイン」と
示したように、趣向を変えて
鉄道に特化した内容を書き綴る。
さてその内容。この世界(鉄道)では有名な「大回り乗車」という
JRの合法ルールに則って旅をする。
このルール。簡単に言えばA駅からB駅に
行くにあたって改札口を出なければ、
ある一定のエリア内から外に出ずかつ
一筆書きで移動することを条件にルートに
制約を設けないという制度である。
(一番わかりやすい例は山手線で東京駅から
隣の有楽町駅に行くのに山手線利用の最短
時計周りの外回りだろうが最長半時計内回り
だろうが自由に選べる行き方。)
簡単に言えたのだろうか。詳しくは上記の
内容またはJR時刻表後方のページを参照。
今回のパターンで言えば、
まず成田空港から空港線経由して
券売機で言うところの240円の切符を
購入し下総松崎で降りる。
これはそのまま目的地へ最短で向かう
単純な切符である。
続いて、下総松崎発の成田空港行きの切符、
折り返し240円の切符を同じく券売機
などで購入用意して乗車する。
この切符が大回り乗車
対象の切符である。
もちろんここから空港へ同じルートで戻れば
その時点で、この効果は消滅する。
向かって推し進めることになる。
ワンコインと言ってもお釣りが出る後の
使い方はここまでの説明で容易に
ご想像いただけることであろう。
ということでこの後の
「出来ること」実際編へと
続く。