空港内駅から最も近い位置に何かと話題の
アラスカ航空のカウンターがある。
こちらがタコマップ。
7番付近から入ってきて
日本航空は・・・。
完全逆サイドの1番へ。
空港のど真ん中には。
この街の顔、amazon従業員向けと
思われる専用カウンターが陣取る。
そしてやっと見慣れたマークを発見。
チェックインへ。
最後の優先レーン、プレミアムを
感じながらすすむ。
保安検査場をぬけるとそこに。
一羽の鶴が舞い降りていたわけで。
本当に新旧入り混じる自然豊かな
美しい街でした。弾丸でしたが。
「CLUB SEA」
というなのラウンジが搭乗口の前に。
JALの搭乗客としてラウンジへ。
適当に管理された専用ゾーン。
日本人の胃袋を黙らせるヌードルが
ひっそりと置かれている。
そこはなんとも単一民族が窮屈に座っていて
居心地が悪いので共通エリアに移る。
JL67便。
これがヤンゴン発券の肝となる一便。
東京からの往路は残念ながら
手放してしまったが。
これが最強のダブルFOP&マイルの
スーパー路線なのである。
2クラス制のアメリカ路線、
さすが復刻路線。機内へ。
何日ぶりの再会か。
ただいま戻りました感のある
JALスカイスイート
通路側からもぱしゃり。
大きな窓が良く目立つ
完全プライベート空間。
誰一人とも視線がうことはないでしょう
という構造。
心落ち着けるプラカップ
シャンパンをいただく。
さぁ、いよいよ
弾丸渡米もフィナーレへ。
ベルトを締めカーディガンを羽織り、
海を渡る。
デルタ。
デルタ。さよならシアトル。
さよならアメリカ。
日本から最も近いアメリカ本土
復路はおよそ9時間
7000kmの旅の始まり。
生おじさんとはしばらくお別れ、
オンライン上でまた
お世話になりことでしょう。
最後はしっかり快晴の空へ飛び立つ。
なんて人口密度の低い贅沢な空間。
往路の777とはちがった1列少ない
787こじんまりスタッガード感がでている。
久々日本語を耳に流し込み。
おしぼり片手に極上の空の味を待つ。
進行右側にはまだ大陸の海岸線が
美しい機窓が広がっている。
進むカウントダウン。待ち遠しい機内食。
アメリカ発なので洋食指定してましたが、
やはり和食に。お願いして
変更させていただきました。
「酒」を合わせてすすめていく。
色とりどりの小鉢が食欲をそそる。
甘みのある日本酒と絶妙にマッチング。
メインには焼酎を合わせにいく。
炊き立てご飯を北米の海上で先取りして
いただける喜びは何事にも代えがたい。
締めのスイーツに湯呑に入った緑茶。
この何の変哲もない緑茶。
別に何もはいっていない。しかし
ひとたびこの湯呑に口をつけた瞬間。
涙腺がゆるゆるになる。
2度目とは言え。1人アメリカ。
弾丸ながらもどこか気を張っていた部分が
あったのだろう。それがこの一杯の緑茶を
投じた瞬間日本人としてのDNAが
この香りと味に反応して涙腺を
崩壊させたのである。
スカイスイートであるがゆえに
人目をはばからず涙腺を緩められた
その感覚は今も忘れられない。
その後は欧米育ちのコーヒーに
ちゃっかり切り替える。そして少し
寝る。
全力で
安心感に包まれて寝る。
日付変更線を跨いだあたりで。
さりげない日本ブランドらしい
整えられたミニバーを眺める。
「おもてなし」空間が
日米の上空に確かにある。
お好きな時にシリーズに突入する。
それはもちろん・・・
もはや日本の国民食
「らーめん」 日本にいる時より
日本らしい食事を続けている。
食後にすっきりフルーツとスカイタイムの
名コンビ。
着前にもう一食。鮭定食。
センターの鮭が外国人らしい雰囲気を
だしているのは言うまでもない。
日本風を醸し出しているので文句なし。
終焉の一杯は、
シアトルのチョコレートと
JAL CAFEで。
この大きな窓からのぞく787の
美しい日本の翼のしなり。
見慣れた漢字の地名が映り込んでくると
もうすぐお別れなのである。
ここまでになんとかクリスタル
に昇格してこの空間を選ばせていただき。
いまこの赤いカードの力を改めて
実感しているところ。
マウントレーニアならぬ
マウント筑波が
およそ9時間フライトこれにて終焉。
最高の空間に感謝して
別れを告げる。
4日前ここ成田を旅立ち。
ニューヨーク・ロサンゼルス・シアトルを経由して再びこの地を踏む。
ヤンゴン発券による完全ビジネスクラスの旅だからこそ成せる行程
今ここに、弾丸渡米旅
終わる。
↓↓↓以下が弾丸アメリカでの収穫。
弾丸アメリカ部分において
獲得マイル&FOPはクリスタルをもってして
34862マイル&
25410FOP
すなわちこれまでクリスタルまでの
33394FOPを加えて
58804FOPとなり晴れて
これにてサファイファ、JGCへ
到達
※※※タイトルがぶれていますことをこの場をお借りしてお詫びいたします※※※