LCCからレガシーファーストクラスまで✈︎(コスパ最優先の旅ログ)

旅の目的地は、航空券・ホテルの価格次第。

東洋のパリへ。②機内編

定刻の出発に向けて機内へ。

 

tetsu7906.hatenablog.com

 

 

後方からの景色。

 

f:id:tetsu7906:20181115072901j:image

 

御覧のような搭乗率。

 

しかし満席ではない。

  

 

そして前述。奇妙なほどにマスコミ含む日本人がおおい。

 

f:id:tetsu7906:20181115072852j:image

 

窓の外はパっとみ香港はいつもの朝の関空の車窓。

 

新旧デザインが映える。

 

ほぼ定刻で北2ゲートから離れる。

 

f:id:tetsu7906:20181115072848j:image

 

ナショナルフラッグの離陸待ち。

 

f:id:tetsu7906:20181115072842j:image

 

続いて旅先のナショナルフラッグ離陸待ち。

 

f:id:tetsu7906:20181115072826j:image

 

それなりに埋まっているモーニング関空の各ゲート。

A321でTAKE OFF

 

f:id:tetsu7906:20181115072855j:image

 

順調に高度をぐいぐい上げていく。

瀬戸大橋上空。瀬戸内の海は相変わらず穏やかで美しい。


f:id:tetsu7906:20181115072908j:image

 

就航記念ご紹介アナウンスのあと。

乗客全員にトランプさんキャップのような

エアアジア・トニーフェルナンデスのようなキャップをいただく。

  

 

コーポレートカラーはレッドということで。

赤じゃなかったら日本人的にも使いやすかったりもする。

 

f:id:tetsu7906:20181115072920j:image

 

こちら機内の様子。

宴が始まる。

思ったより控えめな機内イベント。

このエアラインも大人になったということなのか。


f:id:tetsu7906:20181115073059j:image

 

最後方から機内を見渡す。

イベント一通り終わると機内にいつもの詰込みシートという現実が待っている。

シートは薄型なのだがなぜか異様にシートピッチが狭く感じる

周りからそんな声もちらほら。LCCとはいえ確かに狭い。

5時間少々のフライト。

 

香港より長く、バンコクより短い。そんな距離感。


f:id:tetsu7906:20181115072914j:image

 

海上はほぼ雲の上。気が付くと雲は消え、地上が見渡せる。

中国上空かベトナム上空か定かではないがこの辺りからは退屈はしない。

 

徐々に高度を下げていく。


f:id:tetsu7906:20181115072833j:image

 

地上が近づいてくる。

意外や意外。統一感のあるなんとも素敵な風景が眼下に飛び込んでくる。

 

ところどころにため池というか貯水池が点在して、赤茶色の屋根に緑の田畑が程よく色分け住み分けされていてアジアの首都とは思えない雰囲気。

  

 

そしてハノイ・ノイバイ空港へ定刻で到着。


f:id:tetsu7906:20181115072926j:image

 

出来立て感のあるとても綺麗な空港。窓の外の景色は、日本の地方空港に降り立った景色に遜色なし。

 

入国カード。税関申告書の記入はなし。初めて降り立つものにはビザの必要もなし。

イミグレの質問も「NO VISA?」以上。


f:id:tetsu7906:20181115072904j:image

 

日本を含むアジア各国からこの時間続到着。

そんな昼過ぎの時間らしい。

 

しいて言えば異色はエミレーツ便といったとこだろう。

 

到着エリアに出て左。噂の4連両替所で1円200ドン前後でひしめき合うレートを見ながらNO FEEを条件に最も高い数字の店を選択5000円両替。

 

10万ドン少々に化ける。

 

続いて市内へアクセス。


f:id:tetsu7906:20181115072829j:image

 

こちらも噂の公共交通機関

乗り場は簡単。

 

空港建物を出て道路を一つ渡った島を左に進む。

するとこんな大きな看板。

 

案外親切な場所にある。

 

ということでこちらで

 

TO HANOI CITY

 

続く。



東洋のパリへ。①出発編

 

久々旅行記へ回帰。

  

tetsu7906.hatenablog.com

  

 

噂のエアライン就航に飛びつく。

 

東洋のパリ。

 

それはベトナムハノイ

   

f:id:tetsu7906:20181112193130j:image

 

噂のエアラインがついに日本にやってきた。

 

ベトジェットエア

www.vietjetair.com

 

ということで話題の運賃だけは100円セールで就航初便を買い付け。

 

これに予約手数料+燃油サーチャージ+各種税金が巻き込まれ

 

総額は8500円少々。

  

 

思ったほどは安くないが就航初便ということで落札する。

 

一応、日本航空との共同運航便。

 

出発時刻は午前9時20分と比較的使い勝手のいい時間。


f:id:tetsu7906:20181112193048j:image

 

7時過ぎのチェックインカウンターA、最も北の果て。

思ったほどの混雑もなく。10分少々でチェックイン完了。


f:id:tetsu7906:20181112193136j:image

 

ということでもはや関空が世界に誇る

プライオリティパスユーザーのための代用ラウンジ。

https://www.prioritypass.com/ja/lounges/japan/osaka-kansai-international/kix1d-botejyu

ぼでぢゅうへ。


f:id:tetsu7906:20181112193113j:image

 

この時間(10時まで)はモーニングメニューにつきぼでぢゅう感はあまりない内容。

朝からハンバーグにステーキ。そこに並ぶアイスコーヒー。

 

時間は午前8時前。


f:id:tetsu7906:20181112193133j:image

 

ラッシュ帯とおもいきや、意外や意外。スムーズな流れている。

保安検査場のペースが確実にあがっている。

 

www.osaka-airport.co.jp

 

カゴが取り出しやすくなったタイプ。伊丹でみたときのあれが導入されている。

   

tetsu7906.hatenablog.com

 

イミグレは外国人集団が有人ゲートがやや混雑も。

  

パスポートスペース消耗防止のためいつもの自動ゲートでサクッと通過。

出国もこの時間にして10分もかからず。

 

北の出発。シャトルトレイン前のKIXカードのポイント加算機の前に行列。

 

KIX-ITMカード|もっとおトクに、もっと素敵な旅になる一枚|関西国際空港・大阪国際空港

 

tetsu7906.hatenablog.com

  

ロスタイム不要のため通過。事後登録を判断。


f:id:tetsu7906:20181112193139j:image

 

今回の搭乗口は北2。

手前から2つ目。LCCに与えられる枠とは思えない近距離スポット。

 

しかしここはあえて寄り道もしたいので先端駅へ。


f:id:tetsu7906:20181112193120j:image

 

昼便はA350運用。北の西側におられました。

降車してくるっとまわって折り返し。


f:id:tetsu7906:20181112193052j:image

 

カードラウンジ「六甲」へ。満員御礼。こちらで最終時間調整。

 

関空は日本でもっとも楽天プレミアム&プライオリティパスユーザーにやさしい。

と言っても過言ではない。

 

そして搭乗口へ。


f:id:tetsu7906:20181112193110j:image

 

これが就航初便の搭乗口。

やたらとスーツをきた人が多い。

本来LCCでスーツの客を見かけることなんて皆無に等しい。


f:id:tetsu7906:20181112193045j:image

そんなお祭りモードのゲートから機内へ。

  

 

続く。

これがJALのやり方か!

 

投稿ペースが落ちましてご迷惑をおかけしております。

 

さてたまにはレガシー。

 

tetsu7906.hatenablog.com

  

tetsu7906.hatenablog.com

 

tetsu7906.hatenablog.com

 

 

何かと話題となっているJAL操縦士飲酒問題。

 

 

こんな話題は世間の常識的な話としてさておき。

 

何かと不評よりな気もする最近のJALマイレージバンク会員に対する

特典航空券の在り方について。

 

www.jal.co.jp

 

新たに気になってしまった点について。

 

JALの国際線特典航空券と言えば、これまで日本の東京(関東エリア)以外の人々にとって東京を乗り継ぎとして地方まで送り届けてくれる、それも24時間以内の自由な時間の国内線乗り継ぎでナショナルフラッグらしい素晴らしい対応が魅力であった。

 

しかしいまわかったこと。

 

そんな時代は終わったらしい。

 

今となっては国内線も時間は選べず。

 

それどころか。新たにわかったこと。

 

伝えていきたい。

  

 

香港から大阪へ。JALの特典航空券を利用する場合。

 

JALの香港便は成田行き午前便または羽田行き午後便の2便。

 

前述のように大阪への直行便はなく東京経由。

であるがゆえに国内線とのコンビが必須となる。

 

検索してみる。

 

f:id:tetsu7906:20181105082500p:plain

 

ということで大人気?直近がゆえかコンビネーション特典枠は満員御礼。 

 

本当にそうなのか。疑ってみる。

 

まずそれぞれの特典を別々に検索してみる。

 

まず国際線部分。

 

f:id:tetsu7906:20181105082441p:plain

 

午前午後便ともにきっちり空いております。

成田便などはたっぷりと。

 

ということは原因は国内線となるのか。検索してみる。

  

f:id:tetsu7906:20181105083620p:plain

 

3005便の「✖」は理解できる。3007便の「1」もあるにはある程度。

成田からの接続時間たっぷり220分羽田便きっちり「〇」

 

というラクである。

  

 

地方創生。言葉違いか。地方を切り捨てないでいただきたい。

乗りたければ別枠で5000マイルを使えと言わんばかりの内容である。

 

俗にいう「狡い(こすい)」やり方である。

 

国際・国内線枠で特典をきっちりすみ分けている。

 

ちなみに何かと便利なブリティッシュエアウェイズAVIOSの特典枠。

 

参考までにこちら。

 

f:id:tetsu7906:20181105081803p:plain

 

といった内容。

 

これがJALのやり方か!

 

そんなお話である。

 

 

終わり。

 

ふっこう割のチカラ。(広島編)

 

 

夜が明けて世間は広島カープ優所モード。

 

tetsu7906.hatenablog.com

tetsu7906.hatenablog.com

 

基本的に今この街は

 

生一杯100円で飲むことができるらしい。

 

f:id:tetsu7906:20181030221056j:image

 

恐るべきふっこうと言っていい。

助成金なんてものともしない盛り上がり。


f:id:tetsu7906:20181030221152j:image

 

街中がカープ一色。誰にもとめられない。


f:id:tetsu7906:20181030221138j:image

 

広島駅のエスカレーター付近に巨大看板。

みなエススマホで写真をとりまくる。

 

そんな広島駅前を歩くこと徒歩15分ほど。

  

 

ふっこう割周遊2泊目。

広島インテリジェントホテルアネックス。

 

intelligent-hotel.co.jp

 

到着。


f:id:tetsu7906:20181030221120j:image

 

またしてもなんとも洋風なビジネスホテル。

ちなみに道中にインテリジェントホテルの本館を通過している。

 

intelligent-hotel.co.jp

 

そこまでは徒歩7~8分といったところだろうか。


f:id:tetsu7906:20181030221101j:image

 

玄関をはいったフロント前。どこかの金持ちが住んでそうな洋館


f:id:tetsu7906:20181030221126j:image

 

ちなみに部屋の具合はシンプルなツインルーム。一般的な広さ。

特に倉敷にくらべ特徴がなかったのでそのあたりは割愛。

 

せっかくなのでパールハーバー以来改めて訪れようと思っていた場所へ。

 

tetsu7906.hatenablog.com

tetsu7906.hatenablog.com

 
f:id:tetsu7906:20181030221130j:image

 

ということである。

外国人は欧米系の白人が多数。日本人は修学旅行感のある学生が多数。

そんな内訳。

 

 

 

改めていってもとても考え深く勉強になる。感じ方もやはり変わる。

 

日が暮れてきたので


f:id:tetsu7906:20181030221156j:image

 

定番のお好み焼きを。


f:id:tetsu7906:20181030221105j:image

 

こちらもほぼ外国人が集う店。

本格的居酒屋タイムになる前にさくっと晩飯をすませて撤退。

 

そして翌朝。


f:id:tetsu7906:20181030221113j:image

 

追加1000円払ってしまった朝食。

眺め良し。メニュー良し。

さすがにHP表紙を飾るほど。

価値ある1000円でした。

  

 

これがざっくり。ふっこう割岡山広島周遊ホテルの旅。

ふっこう割のチカラ。(岡山エリア編)

 

 

ふっこう割旅。

 

tetsu7906.hatenablog.com

 

真夜中の倉敷に到着。

 

駅前はこのような横断幕が。

 

f:id:tetsu7906:20181026180301j:image

 

22時をまわる平日の夜。


f:id:tetsu7906:20181026180350j:image

 

さすがに商店街もシャッターがおりる。

ところどころ居酒屋が賑わいを見せている感じ。


f:id:tetsu7906:20181026180325j:image

 

セオリー通りの美観地区に進入。

雨上がりの街明かりがさらなる美観地区。

 

何よりも観光客がいないこの貸し切り感がいい。

 

 

 

歩くこと15分から20分。確かにそれなりに駅から歩くが
昼間であれば観光エリアを貫通した先にあるがゆえに退屈はしないであろう。


f:id:tetsu7906:20181026180329j:image

 

さすがに工場跡地の洋館といった何とも不思議なオーラを放っている。

建物の壁を覆っている天然のツタがその怪しさを倍増させている。

  

f:id:tetsu7906:20181026180353j:image

 

改めまして本日のお宿。

 

倉敷アイビースクエア。

 

www.ivysquare.co.jp

 

ふっこう割の力か遅めのチェックインか不明だが

広めのお部屋ご用意していただけました。


f:id:tetsu7906:20181026180411j:image

 

広めのお部屋は寝室が別のお部屋となっていました。

そして外観通内装もレトロで落ち着く木製のインテリアが並ぶ部屋。


f:id:tetsu7906:20181026180357j:image

 

そしてなにしろ広い。そのお部屋。

 

www.ivysquare.co.jp

 

こんな感じのラジオも現役使用可能。


f:id:tetsu7906:20181026180425j:image

 

大きな部屋の大きなお風呂でラジオを聞きながらゆったり入浴できる。

 

ゆったまったりで就寝。


f:id:tetsu7906:20181026180421j:image

 

夜が明けると、こんな新聞が。

これから向かう広島で祭りがあったようだ。


f:id:tetsu7906:20181026180344j:image

 

チェックアウトは少々ゆとりの11時。

朝の散歩がてら玄関から外を眺めてみる。

やや曇りがちも。


f:id:tetsu7906:20181026180315j:image

 

晴れの国、岡山らしい好天と部屋からの景色。

 

ゆとりのチェックアウトをして。


f:id:tetsu7906:20181026180418j:image

 

美しい中庭を眺める。最後まで不思議な空間である。


f:id:tetsu7906:20181026180311j:image

 

タイムスリップした感、異国情緒のある倉敷アイビースクエア。

 

いちおしです。


f:id:tetsu7906:20181026180415j:image

 

昨晩素通りした美観地区のメインエリアを通り抜けていく。

平日の昼前。多くの観光客が訪れている。

 

ふっこうはすすむ。


f:id:tetsu7906:20181026180404j:image

 

そして倉敷駅へ半日ぶり。

 

次の泊地。広島へ。

 

続く。

 

ふっこう割のチカラ。

通常バージョンに戻る。

  

tetsu7906.hatenablog.com

tetsu7906.hatenablog.com

 

いまや、北海道を中心に流行りの最前線

 

ここの数日毎日のように新しいクーポン商品が出ては

 

争奪戦が繰り広げられている。

  

 

その

 

ふっこう割。

 

について。

 

www.nta.co.jp

  

今回はその数多ある商品の中で日本旅行が出していたものについて。

 

単刀直入に結論から先に。

 

13府県ふっこう周遊割|日本旅行

  

 

岡山、広島2泊で

 

1人ワンコイン500円。

 

そんな内容。

平成末期。

新今宮のドヤにも泊まれないそんな破格。

 

f:id:tetsu7906:20181023061225p:image

 

内訳は定価1人12500円の2泊のホテル代

ふっこう割という名の補助金(税金)を1泊1人6000円。

これが2泊で12000円。

 

残ったものは諭吉でも漱石でもなく。

 

ワンコイン。

 

2人で請求額は総額

 

1000円

 

そんなからくりである。

  

 

(ついでに言うならばキャンセル料が発生するのが3日前という通常の商品と同じ扱い。どこまでのふっこうに対する配慮を感じる企画である。)

 

にしても島根ふるさと応援割には及ばぬもなかなかの商品と言える。

 

tetsu7906.hatenablog.com

 

今回泊まったホテルは

日程的にその最安値コンビ。

  

 

ふっこうの趣旨に則りその紹介をさせていただく。

 

1泊目の岡山エリア。

 

そのホテルがこちら。

 

www.ivysquare.co.jp

 

解説にもあるようにレトロな外観、それは工場建物の再利用ということ。

 

そして

 

2泊目広島エリアでは

 

intelligent-hotel.co.jp

 

こちらも文字通り広島駅と繁華街の中間にある地元ビジネスホテルの別館。

 

繰り返すがこの2泊で繰り返すが500円である。

 

次回はその各ホテルを交えた内容をついて。

  

 

続く。 

 

タイトルなき悲しい旅の記録⑮最終話(思い。)

これはタイトルなき

悲しい旅の記録である。

 

ただその記録は残念ながら

途中で途絶えた。

 

※※※最後にその思いをぶちまける※※※

 

ここまでお付き合いいただいた方、

新たに御覧になられた方。

ぜひお読み同意・拡散・共有を

切に願うところ。

 

tetsu7906.hatenablog.com

 

定刻で関西空港母港へ着陸。

 

当初の旅程最終日の深夜2時である。

 

半日以上ここに早く戻ったことになる。

 

f:id:tetsu7906:20181018163046j:image

 

深夜の到着は沖止めである。

明日の国内線にでも使われるのだろうか。

 

深夜完結便。最後の砦、国内での入国。

 

査証欄節約のためいつもの自動ゲートへ。

 

何事もなく指紋認証されゲートが開く。


f:id:tetsu7906:20181018163040j:image

 

見慣れた帰国のルート。物静かな真夜中。

 

気持ちも重く。テンション低めな税関も

何事もなく通過。


f:id:tetsu7906:20181018163055j:image

 

照明薄目なT1到着フロアへ。

 

目的を果たせず帰国するその気持ち。

帰国できた安堵とともに

 

初めて味わう言葉にならないむなしさが

込み上げてくる。


f:id:tetsu7906:20181018163100j:image

 

ブラジル上空を。安倍マリオの登場した上空を

跳び越すはずだった。


f:id:tetsu7906:20181018163049j:image

 

もはや機能していないというのは

数日後の台風での出来事。

休養している駅前のこの静寂。


f:id:tetsu7906:20181018163052j:image

 

行きつけの寝床方面へ向かう。


f:id:tetsu7906:20181018163043j:image

 

もはやこの辺りまで照明落とされている

日本ブランド。ということで世界屈指の

良心的空港泊スポット。

満員御礼ということで向かいの

バーガーキングで朝を待つ。


f:id:tetsu7906:20181018163034j:image

 

8月の最終日。まだまだ真夏の暑さである。

南半球仕様を準備したのに常夏の国で

完結しその役目を果たすことはなかった。


f:id:tetsu7906:20181018163037j:image

 

そして関空連絡橋を渡ったころ。

あのメールが飛んできたのである。

 

tetsu7906.hatenablog.com

 

まるでタイミングを計っていたかのような

とどめを刺すかのような

 

オーストラリア入管からの

ビザ取り消しの通知。

 

3日前に阻止しておいてその正式書面は

後付け。その数日は有効であったのか。

 

※※※ではその思いをぶちまける※※※

 

ビザの取り消し理由は簡潔に言えば

上記書面にあるように滞在時間と

旅行者としての不一致。

マイル加算目的旅行でのマイレージ登録が

されていなかったこと。

(提出書面に記載ありあちらの見落とし)

 

とのことだが、もちろんその理由は

不当だと返信している。

 

それを百歩譲ってオーストラリアの入国を

拒否したとしてもトランジット権限まで

潰されているのが納得いかず

その事についての説明を求めているが

 

回答がない。

 

みなさんは同じ旅人として

納得がいくだろうか。

1国の入国審査が事前にビザを許可しておいて

たった30分、その当事国より前の国で突如

行われ、その先無関係の国の搭乗券を含めて

すべて没収されるようなこと。

 

オーストラリアをすべて

非難するわけではない。

この判定をしたタイ在勤のオーストラリア

入国管理局の担当者。

その判断を非難しているのである。

 

※※※繰り返しとなるが

ここまでお付き合いいただいた方、

新たに御覧になられた方。
ぜひこの旅の記録に同意・拡散・共有を

していただければと切に願うところである。

 

以上がこの

 

「タイトルなき

悲しい旅の記録」

 

の全てである。

 

終わり。

タイトルなき悲しい旅の記録⑭

これはタイトルなき

悲しい旅の記録である。

 

ただその記録は残念ながら

途中で途絶えた。

  

tetsu7906.hatenablog.com

  

tetsu7906.hatenablog.com

 

香港島に上陸。

  

 

まるで何かに追われているかのような動向。

 

別に何も追われていない。

  

tetsu7906.hatenablog.com

 

ただその道のりを強制的にある国の

入国管理官に変えられただけである。

 

f:id:tetsu7906:20181013115733j:plain

 

19時過ぎに完全に夜景モードの香港。

見とれる間もなくボーダーをこえ足早に歩く。

 

f:id:tetsu7906:20181013115711j:plain

 

足早、写真に手振れ。

 

f:id:tetsu7906:20181013115706j:plain

 

セントラル(中環)から香港駅まで歩く。

地下鉄にして1駅。

 

香港らしい風景をもう1枚。

 

 

駆け抜ける。

 

この辺りの土地勘に迷いわない。

 

f:id:tetsu7906:20181013115640j:plain

 

エアポートエクスプレス香港駅へ。

 

フェリーターミナルより歩くこと10分少々。

 

tetsu7906.hatenablog.com

  

ここで韓国AREX以来の再登場

「KKday」3割引きクーポンを利用。

 

www.kkday.com

 

これは結構大きい。

1000円少々で空港へ

高速アクセスができる。

チケットもすべてオンラインで解決。

 

f:id:tetsu7906:20181013115738j:plain

 

送られてきたQRコードをダイレクトに

この改良型改札機かざすだけ。

KKdayの力ふたたび。足を止めることなく

24分で空港へ。

 

f:id:tetsu7906:20181013115633j:plain

 

フェリーターミナルから空港まで

40分ほどであろうか。

余裕をもって20時ごろには

T2チェックインカウンター到着。

 

f:id:tetsu7906:20181013115649j:plain

 

片隅にしいたげられた

ジェットスタージャパン

 

チェックインカウンターに人影はなく。

 

f:id:tetsu7906:20181013115728j:plain

 

ウェブチェックイン済み、パスポート確認の

搭乗券発券は1分もかからず。

 

f:id:tetsu7906:20181013115636j:plain

 

ここでお別れ常夏バンコクから共に

やってきたタイウォーター。

 

お馴染みEチャネルでさくっと離港。

 

f:id:tetsu7906:20181013115720j:plain

 

目指すは遥か彼方。

当然T2からT1経由のミッドフィールドへ。

格安の200番台搭乗口はもはや常識。

 

www.plaza-network.com

 

プライオリティパス、当然いきつけの

プラザ・プレミアムラウンジで寄り道。

 

tetsu7906.hatenablog.com

 

夜食を投入。

フィッシュボールヌードルと黒ビール。

 

f:id:tetsu7906:20181013115715j:plain

 

もはやこれは締めの香港の味

化してきている。

  

 

胃袋を満たし深夜で完結する深夜便

搭乗口へ。再びシャトルトレインへ。

 

f:id:tetsu7906:20181013115651j:plain

 

やってきました遥かかなたの

ミッドフィールド。

 

f:id:tetsu7906:20181013115656j:plain

 

定刻の出発の模様。

関空到着は深夜の2時。ということでお値段は

前日にして9000円。

うまく繋ぎあわせればアジア間のフライトは

もはや1区間1万以内。

  

 

そういう時代である。

 

f:id:tetsu7906:20181013115741j:plain

 

無念の最後の帰国便は自国の航空会社となる。

 

深夜完結便とは思えないほどの搭乗率。

 

体力さえあれば超合理的な移動とも

考えられなくもない。

 

香港上陸時間およそ2時間

 

そして深夜の母国へ向かう。

 

最終話へ

  

 

続く。

タイトルなき悲しい旅の記録⑬

これはタイトルなき

悲しい旅の記録である。

 

ただその記録は残念ながら

途中で途絶えた。

  

tetsu7906.hatenablog.com

 
tetsu7906.hatenablog.com

 

 

そしていま、マカオ

ギャラクシーマカオにいる。

 

Homepage | Galaxy Macau, the World-Class Asian Resort Destination

 

ここでは淡々とカジノであった小話を続ける。

  

 

急遽やってきた。マカオ

 

当然持ち合わせの香港ドルもなければ、

ICカードオクトパスもない。

 

tetsu7906.hatenablog.com

 

この国では

一文無し状態

というやつである。

 

こんな事は普通の国では起こりえない。

無料シャトルバスで街中へなんてことは

ありえないからだ。

 

だからカジノで両替すればいいという頭が

あったので気にせずカジノへ直行。

 

到着しギャラクシーホテルの

手荷物預かり所を探す。

 

ホテルのチェックインカウンターとは

別に預り所がある。

 

有料20香港ドルほど。

 

これがない。

 

カードでの支払いはできない。

 

そんなプチトラブル発生。

両替所は中にしかない。

 

ATMもあるが反応せず。

わずかな勝負時間が過ぎていく。

 

そこで絶対に真似してはいけない人込みのある場所にちょっと荷物を紛れさせておいて人間のみカジノの中に入って両替してくる

暴挙にでる。

 

※絶対に真似してはいけない

(そもそものこんなやつは普通いないが)

 

そして身軽になり無事にカジノ内へ潜入。

 

そこで本来使うべきだった

オーストラリアドル・米ドル・ユーロを

すべて両替を試みる。

 

いわゆる

ドラゴンボール的表現をするなら

元気玉作戦の決行をする。

 

アジアのカジノ。レート表には

しっかり記載されているものの。

 

スタッフのオーストラリアドル・ユーロの

取扱い計算に手間取る。

横にいた中国人らしき男にここは

RMBかHKDだと冷やかされる。

 

これもロスタイムが想定されたので

米ドルと日本円のコラボ約20000円を

両替することにする。

 

16時のマカオ。その晩21時過ぎには

問答無用香港を旅立つ。

 

18時頃がマカオ離港のリミット。

 

短期決戦。

 

激し攻防のすえ、バンコクからの

帰国便代は取り戻せそうになるも

 

結果敗戦、撤退。

 

 

人生とはそんなもの。

 

f:id:tetsu7906:20181013115701j:image

 

そんなことを気にしている暇もなく。

 

macau.navi.com

 

17時30分ごろホテルシャトルバスで

空港横にあるタイパ島

フェリーターミナルへ。

 

f:id:tetsu7906:20181013115631j:image

 

もうすでにこんな時間。18時過ぎの

香港セントラル行きに駆け込みたい。


f:id:tetsu7906:20181013115646j:image

 

巨大なチケット売り場。

平日の夕方の香港方面は閑散。

 

セントラルか、九龍か問われる。

 

18時を希望すと18時30分のを指定される。

この30分は大きい。

 

過去の経験からこの指定は目安だという

記憶を掘り起こし

 

乗船口へ突き進む。


f:id:tetsu7906:20181013115745j:image

当然の閑散具合で。

あっさり18時便に飛び乗る。

 

マカオ滞在

 

3時間。

  

 

続く。

 

タイトルなき悲しい旅の記録⑫

 

 

これはタイトルなき

悲しい旅の記録である。

ただその記録は残念ながら

途中で途絶えた。

 

tetsu7906.hatenablog.com

 

いまその旅の記録は帰国の路を歩んでいる。

 

搭乗口までやってくる。

 

tetsu7906.hatenablog.com

  

ここまでは一昨日とおなじ。

 

f:id:tetsu7906:20181008181554j:image

 

どこかの自国ルールで勝手に二度目の

手荷物検査をする航空会社と

ちがいさらっとゲートにたどり着く。

 

チケットを機会にかざす。

 

アラームはならない。

 

スーツをきた白人の二人組もいない。

 

無事スタンバイゾーンの椅子に

こしかけられる。

 

もちろんいきなり質問攻めにあうこともない。

 

この感覚が出国を取り消された男が陥る

トラウマなのである。

 

第三関門突破。

 

かくにもこれでバンコクを飛び立つ

権利を与えられたわけである。


f:id:tetsu7906:20181008181637j:image

 

翼の上の窓側席からは脱アジア感のある

エアラインが駐機している。


f:id:tetsu7906:20181008181607j:image

 

エアマカオA320。

シートピッチはまずまず。

シートも思った以上に綺麗。

3時間ほどのフライト。


f:id:tetsu7906:20181008181545j:image

 

共有ながら機内エンターテーメントもある。

イヤホンを差し込んで見入る。

意外と面白い三蔵法師的な映画。

 

御覧のように搭乗率も結構高い。

そう思えば12000円でもありがたい。


f:id:tetsu7906:20181008181601j:image

 

こちら機内食

撮り方的に結構ボリューム感がある。

バンコク発便の機内食にはずれはない。

味もしっかりしみこむ食材は文句なし。

  

tetsu7906.hatenablog.com

tetsu7906.hatenablog.com

 

機内食は発地で決まる。

これは不動。


f:id:tetsu7906:20181008181613j:image

 

定刻の離着陸でマカオ特別行政区へ降り立つ。

ホームでありながら沖止めショック。

バスでイミグレへ向かうもタイミング的に

エコノミー客一番乗りで入国。

 

ここでも少々緊張感が走る。

搭乗券を見せてと言われる。

ぐらいで問題なく入国。

 

ひとまずこれで滞在ゾーンは

中国ゾーンに渡ったわけである。

 

 

現地時間15時。先をいそぐ。


f:id:tetsu7906:20181008181604j:image

 

この辺りのお車事情も理解している。

空港出て右にカジノホテルシャトルバスが

発着している。

 

コタイサイドにいるわけであって

リスボア・ウィン方面などに橋を

渡っていっている余裕はない。


f:id:tetsu7906:20181008181551j:image

 

行きつけの相性のいいギャラクシーを選択。

意外と家族ずれが多かったような車内

というかマカオ


f:id:tetsu7906:20181008181558j:image

 

お馴染みの建物が視界に入ってくる。


f:id:tetsu7906:20181008181639j:image

 

福を寄せ付けるであろうモニュメントが

玄関に。バンコク市内に続き神頼み。

来るたびに派手にパワフルになっている

気がする。

 

そしてここで諸問題が発生。

 

 

といったところで

世界一周からアジア徘徊潜伏の旅。

 

次回へ

 

続く。

 



タイトルなき悲しい旅の記録⑪

 

これはタイトルなき

悲しい旅の記録である。

 

ただその記録は残念ながら

途中で途絶えた。

  

 

tetsu7906.hatenablog.com

 

バンコクに無泊のはずが

結果2泊3日の滞在となる。

 

f:id:tetsu7906:20181006192845j:image

 

お世話になってますこの

ドミトリーベッドに別れをつげ。


f:id:tetsu7906:20181006192835j:image

 

出国カード回収されたままでいたにも関わらず

事情を理解して泊めてくれたフロントに

礼をし旅立つ。

 

tetsu7906.hatenablog.com

 

というより帰国路につく。

 

いつも格安でありがとう。


f:id:tetsu7906:20181006192839j:image

 

2日前に降り立ち同日に打ち返された

スワンナに3度訪港。

 

tetsu7906.hatenablog.com

 

問題はない。

何も悪いことはしていない。

ただ疑われただけ。

  

 

それでも気になるチェックイン。

ちょっトラウマ。


f:id:tetsu7906:20181006192950j:image

 

例のごとくチェックインの混雑はない。

前日片道購入のフルキャリアで12000円

飛ばせてくれる

良心的航空会社エアマカオ

関空マカオ便以来のまさかの再会。

 

聞かれたのはマカオから先の足。

香港からのジェットスターの乗り継ぎの

予約画面をスマホ画面で見せる。

同日かといったところにちょっと驚くも

問題なくチケット発券。

 

まず第一関門クリア。

  

 

続いて出国審査。

 

タイの入国で渡される出入国カード。

出国カードは本来はキープして出国時に

パスポートと一緒に提出する。

これがルール。

 

しかし1回目の出国(普通の人は2回もしない)で回収されたまま、取り消しにあったため

そのまま出国カードなしのまま

ほったらかしという具合なのである。

 

それこそここが本来の経由地のチリで

あったなら大変な話であるが、ここアジア・

タイ王国では普通に亡くしたと言えば

用紙を出国前イミグレでもらえる。

 

なぜ出国を2日前に取り消されたか

をとがめられることなく

 

無事第二関門クリア。


f:id:tetsu7906:20181006192933j:image

 

思ったよりスムーズにことは進み、

行きつけになりつつあるオマーンラウンジへ。


f:id:tetsu7906:20181006192822j:image

 

昼前のこの時間。利用客はほぼいない。


f:id:tetsu7906:20181006192830j:image

 

バンコクにいることを

感じさせない食べ物と内装。

経由地に中東は含まれていなかったものの

ちょっとした旅の続きの妄想が出来る

悲しい現実。


f:id:tetsu7906:20181006192825j:image

 

デーツにアラビックコーヒー。

ドバイで頂いて以来だろうか。


f:id:tetsu7906:20181006192947j:image

 

こんなしゃれたフルーツの盛り方は

セレブ仕様。


f:id:tetsu7906:20181006193006j:image

 

ということでこちらはハラル限定。

テルモーニングと機内ランチの合間の

食事を済ませる。


f:id:tetsu7906:20181006192944j:image

 

ラベルの一番下の国名に

異常な腹立たしさを覚える。


f:id:tetsu7906:20181006192940j:image

 

それらしいお客さんも珍しくおられた。


f:id:tetsu7906:20181006192937j:image

 

御覧のように一通りそろった設備。

そしてやや他のラウンジからすれば

小さめだが混雑はない分ゆったり過ごせる。


f:id:tetsu7906:20181006192959j:image

 

ついでのその近所、搭乗口的にも最後の

経由地こちらも行きつけのラウンジ。


f:id:tetsu7906:20181006193003j:image

 

ここの良さは、窓があってゲートも

誘導路も見られるところかもしれない。

しかし欧米的オーラ満載さは否めない。


f:id:tetsu7906:20181006193024j:image

 

そして向かう。

搭乗口。

  

 

果たして

 

続く。

タイトルなき悲しい旅の記録⑩

 

これはタイトルなき悲しい

旅の記録である。

ただその記録は残念ながら

途中で途絶えた。

 

tetsu7906.hatenablog.com

tetsu7906.hatenablog.com

 

帰国ルート。

シンガポール・クアラルンプール・

香港・台湾・ソウル・プサン経由など

代案をやまほど考えた。

  

 

その1つ以遠権フライトの代表作。

 

f:id:tetsu7906:20181001131528p:plain

 

思い切ってこんなことでも

してやろうかとか。

 

f:id:tetsu7906:20180925153338p:plain

 

香港の行きつけの

重慶マンションで1泊

して帰ってやろうか。

 

f:id:tetsu7906:20181004202530p:image

 

等々。

 

色々考えた。

 

 
悩みぬいて

総合的に判断した

ベストルート

がこれ。まずはエアマカオ

いくマカオ

午前便。

フルキャリアで

12000円。

 

f:id:tetsu7906:20181001131522p:plain


失われた時は、取り戻せない。
しかし失われた金は、取り戻せる。
かもしれないという感情が

ふつふつと沸き起こる。

行先を見失った旅は

 

新たなルートに変わる。

 

ではマカオから

先はどうするか。

 

同日夜に香港を

出る格安便

を発見。

 

f:id:tetsu7906:20181004202431p:image

 

香港を21時過ぎ

出発深夜2時に関空へ着く

ジェットスタージャパン便。

エアマカオに続いて

前日で9000円

という国際線。

良心的価格

といっていいだろう。

諸税が4000円も

含まれているのだから。

 

マカオ・香港の

交通事情は知れている。

 

同日でもターボジェット

十分乗り継げる。

 

マカオ=カジノに関しては

短期決戦で十分やれる。

 

香港・マカオ

滞在時間は

6時間程度。

 

どこぞの国の入国管理局の

横暴判定からしたらこっちの

ほうが遥かに怪しい。

 

バンコク・パヤタイの

行きつけの宿を延泊

潜伏して丸一日。

 

やっと答えがでる。

結果帰国にかかった

飛行機代は2万円少々。

前日の予約にしては、

経由を前向きに考えれば

妥当との判断を下す。

  

 

 

やっとの思いで

外出する。

 

海外で丸一日帰国手段を

考えることなんて

未だかつてない。

 

f:id:tetsu7906:20181004202748j:image

 

夜のバンコクは活力がある。

 

tetsu7906.hatenablog.com

 

そしてなぜかまだ

バイヨークスカイホテル

ふもとにいる。


f:id:tetsu7906:20181004202800j:image

 

市場路地裏の店は19時ごろ

店じまいを始めている。

なんとか100バーツを

パンツを仕入れる。


f:id:tetsu7906:20181004202739j:image

 

日本のどこかの街の風景といっても

あまり違和感はないアジアは1つ。


f:id:tetsu7906:20181004202731j:image

 

伊勢丹前のテントで

フードフェスタの盛り上がり。


f:id:tetsu7906:20181004202757j:image

 

と思ったらいきなり交通規制、

キングダム臭の漂う

雰囲気に変わる。


f:id:tetsu7906:20181004202744j:image

 

行き詰ったとき、困ったときは

異国の神でも神頼み。

しかないのかもしれない。

しばしたたずむ。


f:id:tetsu7906:20181004202753j:image

 

近所のレストランで麺をすすって

まさかのバンコクに2泊滞在

最後の夜更けていく。

  

 

続く。

 

タイトルなき悲しい旅の記録⑨

  

 

これはタイトルなき

悲しい旅の記録である。

ただその記録は残念ながら

途中で途絶えた。

 

tetsu7906.hatenablog.com

 

あの青い台帳

記載された人間は、出国スタンプの

上にこの赤文字が押印される。

 

f:id:tetsu7906:20181001131537j:image

 

空港スタッフの誘導。

カンタスの地上担当かは

よくわからないが

非制限エリアに出たら、

 

さようなら。

 

あとは勝手にしてくれ。

 

放心状態とはこのこと。

 

あの国は自国の入国を防ぐために

他国のタイの出国まで取り消す。

そしてその者の母国への帰国便の

航空券があろうがなかろうが

知ったこっちゃない。

そういう考えらしい。

 

簡単に言えば自分の国

さえ良ければいい。

  

 

そういう主義なのだ。

 

空港のネットを使い

とにかく寝床の確保。

 

この状況での野宿は不可能。

 

もちろん本来ならここから

怒涛の機内3連泊が続くはず

だったわけだが。

 

バンコクは何度も紹介している絶賛の

格安アクセス良好の定宿がある。

  

tetsu7906.hatenablog.com

tetsu7906.hatenablog.com

tetsu7906.hatenablog.com

 

1600円のドミトリーだが清潔で

フリースペースの充実。

一旦頭を整理するため予約して

パヤタイへ折り返す。


f:id:tetsu7906:20181001131534j:image

 

まるでバンコク

自宅に引き返した感のある

今年3回目の利用。

 

www.tripadvisor.jp

 

直面した悲劇。

人災なのか

天災なのか。

 

なぜこんなことになったのか。

パスポートは生きているのか。

タイを出国出来るのか。

日本に帰れるのか。

 

様々な不安で頭が

いっぱいになる。


f:id:tetsu7906:20181001131519j:image

 

いつものバンコク

おかんのモーニング。

考えているうちに

早々に朝を迎えている。

  

 

帰りの足の確保が

最優先でいくらアジア内

バンコクとは、そこが

固まらない限り動けない。


f:id:tetsu7906:20181001131539j:image

 

フルーツを食べても

シリアルを食べても。

詰まらない

帰国路。


f:id:tetsu7906:20181001131517j:image

 

インターネットから流れる

オンラインラジオのJAZZ。

優雅な時間なはずが

悲壮感はまだ残る。

 

皆朝食を終え、暑さ控えめのうちの

タイを満喫しに出かけていく。


f:id:tetsu7906:20181001131548j:image

 

前日に見たあの景色は、

前日である必要も

なかったわけで。

 

tetsu7906.hatenablog.com

 

今は時間が

あるようで、ない。

 

そんな感覚。想定してない時間に

想定してない国にいる。

そんな経験はなかなかない。

  

直行で数日あけても2万はする。

それも当然LCCで。

 

トランジットして

組み合わせても変わらない。

 

もはやこのブログをご覧の方は

おわかりいただけるように

 

tetsu7906.hatenablog.com

tetsu7906.hatenablog.com

 

片道2万の

バンコクなんて

受け入れられない。


f:id:tetsu7906:20181001131525j:image

 

バンコク

帰国便を

探す時間

が無情にも過ぎていく。

 

 

 

行先を失った悲しい旅の記録は

 

続く。

 

タイトルなき悲しい旅の記録⑧

 

これはタイトルなき

悲しい旅の記録である。

 

ただその記録は残念ながら

途中で途絶える。

 

tetsu7906.hatenablog.com

tetsu7906.hatenablog.com

tetsu7906.hatenablog.com

tetsu7906.hatenablog.com

tetsu7906.hatenablog.com

tetsu7906.hatenablog.com

tetsu7906.hatenablog.com

tetsu7906.hatenablog.com

 

今、その時がきた。

 

※※※このブログの最大の場面。

ぜひしっかりとこの事実を

共有してほしい※※※

 

f:id:tetsu7906:20180925153327j:image

 

海外旅行を愛する者の中で。

この歴史を物語る青い本

その名が刻まれた日本人が

何人いるだろうか。

 

「キャンセル」

と書かれたこの本。

 

それは1度出国を

認められたものが

再入国する際に記載される

書物である。

 

ラウンジ

をでた後

旅行人生

最大の事件

が起きることになる。

 

時間を

巻き戻す。

 

搭乗時刻にゲートに向かう。

 

ゲート前で2度目の保安検査。

スワンナプームからの

出国でこれは初。このあたりで

言うところの

KLIA・チャンギ方式。

 

ほろ酔いで荷物を開けて

チェックされたあと。

 

搭乗券をゲートにかざす。

 

けたたましい警告音がなる。

状況が理解できない。

 

スーツをきた

50~60代の白人の

2人組男性がこちらに

視線を向けている。

 

ネームプレートを見せ、

我々はオーストラリアイミグレ

と名乗りだす。

 

ちょっと話を聞かせてくれ

と列をはずれ椅子にすわって

インタビューがはじまる。

 

根掘り葉掘り

ありのままに説明し、

全てが全て真実で。

隠すべきものは

何一つない。

もっている書面を

すべて提示する。

この先チェックインした

3枚の搭乗券も見せる。

もちろん荷物なんて

大したものはない。

 

チェックインスタッフや

これから搭乗のオーストラリア人が

何事かと言った感じでこちらを

見て優しく話しかけてくれたりしている。

 

2人組のボスらしきほうが

主に会話し、もう1人は遠めに

監視している。

説明を終えた後、

どこかに電話をしている模様。

 

そして出発時刻が迫ってくる。

 

そこで下された決断。

 

搭乗阻止。

(拒否)

という言葉が正確であろう。

 

乗れないと言われる。

いや乗せないと言われる。

 

ビザ取り消しに関する書面は

その3日後に発行されている。

だから正確には搭乗券

没収の搭乗阻止

表現がふさわしい。

 

ならば100歩譲って

オーストラリアには入国しない。

トランジットすると申し出るも

航空券を返却されず。

飛行機には乗れない。

リルートを指示される。そこで

 

 

THE END

 

 

聞いたことがあるだろうか。

これから向かう国の

トランジット時間の

ために観光ビザを申請して

その許可がおりていた

にもかかわらず、

その当事国に渡る前の国の

非制限エリアでたった

30分のインタビュー

当事国の入国を拒否を

判断しその先の

トランジットする搭乗券まで

握りつぶされるなんて話。

 

入国拒否に

理由は前述。

簡単に言えば

 

滞在時間が短い。

コストのかけかたがおかしい。

マイレージ登録がない。

 

=真の旅行者

(観光者)

ではない。

 

たったこれだけのことが

この旅の記録を

かき消された

理由である。

 

tetsu7906.hatenablog.com

 

続く。

 

タイトルなき悲しい旅の記録⑦

 

これはタイトルなき

悲しい旅の記録である。

 

ただその記録は残念ながら

途中で途絶える。

   

tetsu7906.hatenablog.com

tetsu7906.hatenablog.com

tetsu7906.hatenablog.com

tetsu7906.hatenablog.com

tetsu7906.hatenablog.com

tetsu7906.hatenablog.com

tetsu7906.hatenablog.com

 

 

続ける。

  

 

現地時間15時30分。

 

f:id:tetsu7906:20180920163432j:image

 

あまり健全ではない国際線2時間前

チェックインを目指して空港へ戻る。

 

ここで使うドコモの力。

1時間だけネット利用。


f:id:tetsu7906:20180920163508p:image

 

1時間300円。

それはドコモポイントで還元される。


f:id:tetsu7906:20180920163439p:image

 

知りたい情報は主にこれ。

QF24便シドニー行きが定刻か否か。

この旅においてウェブチェックインは

すべて不可。

 

定刻の模様で一安心。


f:id:tetsu7906:20180920164322j:image

 

夕刻のごった返すスワンナの人込みを

かき分けNカウンターへ。

意外にもチェックインに徒列なく。

 

例の工程表兼Eチケットを見せて

最終目的地は?と聞かれるも。

見ての通りの説明を仁川同様繰り返す。

 

ここからワンワールド3連続。

ラタムグループ発券が続く。

この旅の本質はここから

始まるのかもしれない。そんな搭乗券。

  

 

ここでなぜかアラスカのマイレージ番号を

提示するも登録不可と言われる。

ワンワールドしか出来ないと言い切られたので(購入時にはアラスカを選択している)

後で登録するから何も登録せずに

チェックインを希望する。

 

しかしここでも説明に時間を要すも、

オセアニア・南米経由マドリードまで。

計3枚の赤い搭乗券チェックイン完了する。

さすがにこれは感動する。


f:id:tetsu7906:20180920163514j:image

 

あとはこの先の旅の安全を祈願して

混雑の想定される出国済ませる。

意外にとすんなりいける。


f:id:tetsu7906:20180920163520j:image

 

搭乗時刻までおよそ1時間。

搭乗ゲートはイミグレ直近のDゾーン。

プライオリティパス利用

 

 

数あるラウンジで選択に迷うも

素直に最寄りの地元ミラクルラウンジへ。


f:id:tetsu7906:20180920164327j:image

 

すぐさま熱帯の汗を流し、

機内用リラクシングタイパンツに履き替える。


f:id:tetsu7906:20180920163547j:image

 

スワンナのラウンジハズレがない。

エアライン系はもとよりミラクルであっても

広くて清潔で料理も程よい。

スタッフの対応も良い。

 

tetsu7906.hatenablog.com

tetsu7906.hatenablog.com

 

内容的にはチャンギより上と個人的判断。


f:id:tetsu7906:20180920164324j:image

 

シャワーあがりに世界のビールシリーズ、

第三弾みどりのチャング缶を手に取り


f:id:tetsu7906:20180920163448j:image

 

カンタス便のヘビーディナーを想定して

軽めの麺とフルーツで調整。


f:id:tetsu7906:20180920164330j:image

 

カニカマが流行っているというは

本当のようだ。


f:id:tetsu7906:20180920163505j:image

 

ラクルウォーターをお守りに

1ついただき搭乗時刻に

ラウンジをあとにする。

  

 

搭乗ゲート手前で手荷物検査。

カンタス限定の儀式なのかと全員が対象。

 

ラクルウォーターも没収される。

 

階段を降りる。

搭乗もちょうど始まったところ。

 

搭乗券のバーコードを機会にかざす。

 

過去一度も聞いたこともないような

エラー音が鳴り響く。

  

 

ここで突然。

この旅の記録のクライマックスが突如訪れる。

 

続く。